東工大について

年頭のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。年頭のご挨拶を申し上げます。 三島 良直学長

同じ目標に向かって

2014年も、昨年から引き続き、教職員・学生が一丸となって、まさにオール東工大として同じ目標に向かって進んでいきたいと思います。では、この目標とは何でしょうか。教育・研究・社会連携・国際交流の各分野において、東工大の存在価値を広く社会から認知されることです。そのために、教職員・学生が、それぞれ努力して参ります。

教育改革の推進

三島 良直学長

昨年から、東工大は教育改革に着手しています。今年は、より具体的な内容を示していくことができるでしょう。まず3月末を目安に、東工大全学としての、新しいカリキュラムの組み立てに目処を付けたいと思います。また、2016年4月からの実施に向けて、新たな教育システムの構築や、アクティブラーニングのための教室・設備の改修など、ソフトとハード両面のプランも、今年中にまとめていきます。

教育改革において、東工大が日本の最先端といっても過言ではありません。日本の大学改革をリードする役割を、しっかりと果たしていきたいと思います。

研究力の強化

教育改革はすでにスタートしていますので、今年はぜひ、研究力を高めることに注力していきたいと考えています。昨年、東工大は文部科学省による「研究大学強化促進事業」の支援対象機関に採択されました。若手の研究者を中心として、新しいことに積極的に挑戦できる、活気ある環境をつくって参ります。昨年12月には、リサーチ・アドミニストレーター(大学等における研究マネジメント人材)が着任しました。今年から本格的に、国際共同研究の推進や、東工大の研究力をいかに世界に向けて発信していくかという課題に、取り組んでいきます。

キャンパスの整備

今年の大きな目標のひとつに、キャンパス整備があります。大岡山・すずかけ台・田町という3つのキャンパスを、いかに有効に活用するかについて、新たなプランを策定し、大枠を明らかにしていく予定です。

アクティブに世界へ

東工大生が積極的に海外に出ていき、優秀な学生を世界から呼び込むために、世界トップクラスの大学との人材交流に尽力します。昨年私も、ミネソタ大学やカーネギーメロン大学等を訪問し、協定締結や交流促進のために、アクティブに世界を飛び回りました。この方針は今年も変わりません。

2030年に向けて

三島 良直学長

執行部は今年も、学長補佐室や学長アドバイザリーボードと議論をしながら、長期的な視点に立ち、大学運営の指揮を取っていきます。教育改革と研究力強化を進め、世界トップクラスの理工系総合大学であることを、世界に発信していきたいと考えています。2030年に世界の理工系総合大学のトップ10に入る、という目標を掲げている東工大にとって、これからの1~2年は非常に重要な年となります。教育や研究を活性化・国際化していくプランが動き出しますので、皆様のご助言とご支援をよろしくお願いいたします。