東工大教育改革-用語解説※本ページは2016年3月31日以降更新しておりません

キャップ制
単位の過剰登録を防ぐため、1年間あるいは1学期間に履修登録できる単位の上限を設ける制度
FD(ファカルティー・ディベロップメント)
教員が授業内容・方法を改善し向上させるための組織的な取組の総称
ナンバリング
授業科目に適切な番号を付し分類することで、学修の段階や順序等を表し、教育課程の体系制を明示する仕組み
アカデミック・アドバイザー制度
専任教員がアカデミック・アドバイザーとして学生一人一人を担当し、学生の成績(GPA)や履修状況等を考慮しながら、
履修相談や学生指導を行う制度。アカデミック・アドバイザーが入学時から卒業時まで継続的に指導する体制をとることで
学生の修学指導に責任を持ち、また、きめ細やかな学生のサポートの実現が期待される。
学修ポートフォリオ
学生が、学修過程ならびに各種の学修成果(例えば、学修目標・学修計画表とチェックシート、課題達成のために収集した資料や遂行状況、
レポート、成績単位取得表など)を長期にわたって収集し、記録したもの
ルーブリック
米国で開発された学修評価の基準の作成方法であり、評価水準である「尺度」と、尺度を満たした場合の「特徴の記述」で構成される。
記述により達成水準等が明確化されることにより、他の手段では困難な、パフォーマンス等の定性的な評価に向くとされ、
評価者・被評価者の認識の共有、複数の評価者による評価の標準化等のメリットがある。
コースや授業科目、課題(レポート)などの単位で設定することができる。
アクティブラーニング
教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称。
チューニング
大学間で、カリキュラムの構造や履修単位の換算や教授方法を調整すること。
反転学修
授業の前に、オンラインで講義動画の視聴等により基本的な内容を学習し、知識を蓄積する。
その後、対面授業で教員による解説、受講生同士の議論を通じて、理解をより深め、応用力を養う。