科目の読み替え

平成28年度より新しい教育体制が実施されることに伴い、平成28年度に開講される科目の多くは入学時に配布された学習案内にある科目ではなく、新しいカリキュラムの科目となります。

一方で、平成27年度以前入学の学生には、入学時点の学科・学士論文所属及び卒業・修了要件が適用されますので、入学時に配布された学習案内に記載された当該要件を満たす必要があります。

よって、平成27年度以前入学の学生は、以下の観点に注意し、今後の履修計画を立ててください。

読み替えの注意点

  • 1.
    下記に説明する「読み替え表」では、

    旧カリキュラムの科目(学科や専攻等で開講されている科目)の内容を学修するには、平成28年度以降に、新カリキュラムのどの科目を学修すれば良いのかわかるようになっています。

    既に修得した科目があった場合、それに対応する新カリキュラムの科目を履修することができるのか、できないのか備考欄で分かるようになっています。

    新カリキュラムの科目を履修した場合の科目区分、推奨マークがわかるようになっています。卒業・修了要件等の各種要件を満たすよう、学修してください。場合によっては、○印の超過単位数分を◎として扱うなどの対応をする可能性があります。

  • 2.成績証明書や学業成績表に記載される科目は、実際に平成28年度以降に履修した科目名・単位数等が記載されます。
  • 3.平成27年度以前に大学院科目の履修をした学部学生は、大学院科目の読み替え表を必ず参照してください。読み替え科目が記載されている、もしくは現行科目を継続開講する場合は、大学院入学後に申請の上、学部在籍時に修得した単位数を超えない範囲で大学院の単位として認定されます。ただし、読み替え対応科目がない場合、もしくは大学院在籍中に読み替え対応科目が開講されなかった場合は、単位として認められませんので注意してください。
  • 4.現行カリキュラムの科目に対応する新カリキュラムの科目でも、単位数や推奨が異なる場合があります。
  • 5.修士課程の学生が読み替え表で平成28年度以降に600番台となる授業科目を履修した場合は、各専攻が定める修士課程の修了要件を超過して修得した単位数に限り、博士後期課程進学後に単位認定の申請を行うことが可能です。
  • 6.本読み替え表は平成28年4月1日現在のものです。読み替え表の内容が変更になる場合がありますので注意してください。

読み替え表について

左に(平成27年度以前カリキュラム:以下現行カリキュラムの科目)が記載され、その右隣に現行カリキュラムの科目に対応する新カリキュラムの科目が記載されています。

備考欄には、現行カリキュラムの科目の単位を修得済の場合の対応やその他の特記事項が記載されていますので、必ずよく目を通してください。

読み替え表例

読み替え表例

また、「平成27年度以前入学学生の科目区分・推奨」に対応する新カリキュラムの科目を履修した際の科目区分・推奨が表示されていますので、こちらを入学時点の学習案内に記載された卒業・修了要件に適用してください。(平成28年度以降は、学習案内の付表中の科目ではなく、読み替え表に記載されている科目で各種要件を満たしていくこととなります。)

読み替え表の中には、現行カリキュラムの科目と新カリキュラムの科目が1対1でない場合もあります。たとえば、現行カリキュラムのA科目(○印2-0-0)に対応する科目として、新カリキュラムのX科目(○印1-0-0)と新カリキュラムのY科目(○印1-0-0)が記載されている場合、現行カリキュラムのA科目の内容を学修するには、新カリキュラムのX科目と新カリキュラムのY科目を履修する必要があることを意味します。

なお、新カリキュラムのX科目、新カリキュラムのY科目で修得した単位は、それぞれの科目区分、推奨マークのとおり扱われます。両科目を修得すれば、○印2単位を修得したことになりますし、片方のみ修得した場合は、○印1単位を修得したことになります。

詳しくは、「読み替え表の見方について(学部授業科目)」「読み替え表の見方について(大学院授業科目」を参照してください。

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