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「災害に強い社会」実現のための情報システムの役割と可能性

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 東日本大震災は、平時の防災教育や地域コミュニティーのあり方や、災害発生時の警報・避難システムのあり方、ハード-ソフト統合型減災システムの設計思想のあり方をどう考えるか、いずれも大きな課題として浮かび上がらせた。
 また、復旧・復興の大幅な遅れの影響は、被災地域に留まらずわが国全体に及び、その社会的な損失は測り知れない。このことは、社会システムとして、巨大災害発生後の速やかな復元能力(レジリアンス)を有しているかどうかも、「災害に強い社会」となり得るかどうかを大きく左右することを示している。
 本シンポジウムでは、巨大災害に関するこれらの様々な教訓を踏まえて、真に「災害に強い社会システム」を実現していく上での、「情報」あるいは「情報システム」が果たすべき役割や可能性について議論し、併せて、その実現のための大学-行政-民間連携型の研究開発や人材育成のあり方についても議論する。

日 時: 1月23日(水) 13:00~
場 所: 大岡山キャンパス 西8号館 E棟 10階大会議室

詳しくはこちら ⇒ /file/event20130117_opl.pdf

更新日:2013.08.31

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