第3回ASISTシンポジウム「番号制度の導入に伴う新たな展開」

現在、受益と負担の均衡のとれた社会保障制度の実現を目的とした「番号制度」の導入が検討されており、その実現のため、個人に係る情報の安全な連携を可能とする情報提供ネットワークシステムの構築や、住民基本台帳ネットワークシステムの改修など、新たな情報システムが整備される予定です。

その際、システム整備における工期遅延やコスト増加などの課題を解決するため、ビジネスプロセス管理の手法を導入し、発注側と受注側との意思疎通を改善することが期待されます。また、このような成果を海外展開していくことにより、情報システムに携わる産業界の国際競争力強化につながることも期待されます。

今回のシンポジウムでは、こうした認識の下、「番号制度の導入に伴う新たな展開」をテーマに、政府の最新の動向についてお話しいただくとともに、当大学での課題解決のためのソリューション研究の成果について紹介し、今後の方向性を展望します。

詳細はこちら ⇒ http://asist.ssr.titech.ac.jp/?p=709