東工大への寄附

私たちの想い

世界トップ10のリサーチユニバーシティを目指す「東京工業大学基金」に関するお願い

学長:三島 良直

本学においては、創立150周年を迎えようとする2030年までに「世界のトップ10に入るリサーチユニバーシティ」の実現を目指し、教育・研究における改革をスピード感を持って進めております。

具体的には、次の内容で教育改革を推進しています。

  1. 1)学部と大学院が一体となって教育する新体制を構築し、カリキュラムや講義内容などを全面的に見直すとともに、世界に対して積極的に公開し、世界のトップスクールとしての教育システムの構築を目指します。
  2. 2)学生の皆様が自らの興味・関心に基づいて広く、かつ体系的に学べるようにカリキュラムを刷新するとともに、学びを「年次進行を基本」から「何をどれだけ学んだかを基本」に改めます。
  3. 3)理工系総合大学としての本学の特色等を活かしつつ、海外から多くの学生を受け入れ、海外へ積極的に出て行く学生を育てるための教育システムの構築と本学の国際性を高めるための施策を実施します。

これらを通じて本学の学生が世界のトップレベルの大学で学ぶ経験を持ち、また世界トップレベルの大学を卒業した学生が本学の大学院で学位を取得するような大学を目指したいと思います。

また、研究力の強化については、若手の研究者を中心として、新しいことに積極的に挑戦できる、活気ある環境をつくって参ります。

本改革の着実な展開並びに成果の結実には、社会の皆様からのご支援・ご協力が不可欠です。このため、本学においては、2011年に迎えた創立130周年の契機に、戦略的な大学運営を支える財政的基盤を強化すべく東京工業大学基金(東工大基金)を創設し、多くの学生のご家族、卒業生、教職員及び企業の皆様から多大なご支援をいただきました。東工大基金は、これまで、理科教育の振興や延べ200名を超える学生の皆様の海外渡航助成を始めとする各種奨学金の充実等に活用し、理科好きから世界に羽ばたく理工人の育成に活用しております。

今後も、「世界トップ10」実現を支える日本人・留学生混住の寮整備、イノベーションの創出に向けた若手研究者への大型支援等のインフラ整備が急務ですので、東工大基金をより充実させたく存じます。

「世界トップ10」に向けた東京工業大学のさらなる飛躍のため、このご趣旨をご理解いただき、ご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

国立大学法人東京工業大学長 三島 良直