東工大ニュース
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大学院理工学研究科応用化学専攻 の大友 明教授が,第9回日本学士院学術奨励賞 を受賞しました。
同賞は、若手研究者を顕彰して今後の研究を奨励することを目的として、平成16年に創設されました。受賞者は、独立行政法人日本学術振興会の日本学術振興会賞受賞者の中から選ばれます。
● 大友 明教授
受賞対象となった研究テーマ及び内容:
「高品質酸化物絶縁体界面での金属伝導」
今回の受賞をうけ、大友教授は次のようにコメントしています。
「絶縁体界面における金属伝導の発見とその原理を原子のレベルで明らかにした研究を、酸化物エレクトロニクスの基礎を確立したものとして評価していただきました。これまでご指導いただいた恩師、共に研究を行った同僚や学生、支えてくれた家族に感謝したいと思います。この賞を励みに今後も研究に邁進していきたいと思います。」
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