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東工大スパコンTSUBAMEが、今秋、大幅な性能向上へ

2013.07.17

 東京工業大学学術国際情報センター(以下、GSIC)は、今秋までに、現有するTSUBAME2.0をTSUBAME2.5として理論演算性能値は単精度17ペタフロップス、倍精度で5.7ペタフロップス(1 秒間に5700兆回の浮動 小数演算が可能)とTSUBAME2.0に比べ約2.4倍の世界最高レベルへと大幅な性能向上となる増強を実施することになりました。

 

 TSUBAME2.0はGSICが中心となり、日本電気株式会社(以下 NEC)、日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下 日本HP)、エヌビディア・ジャパン(以下 NVIDIA)などが開発した日本初のペタコンとして2010年より稼動してきました。本システムは、稼働開始直後より高い利用率をもって活用されており、中でも2011年3月11日の震災の以降、防災・環境・医療などの領域で様々な課題が浮き彫りになり、スーパーコンピュータを活用した研究開発による解決が期待されています。GSICでは、予てより先端研究基盤共用・プラットフォーム形成事業やTSUBAME共同利用を通じて、産業利用への貢献を行ってきました。この度の大幅な性能増強は、社会貢献アプリケーションをはじめ、産業利用を含めた需要の急激な増加への対応を行うことを目的にしています。

 この度の性能向上は、2015年末に導入予定のTSUBAME3.0に繋がる重要なステップであり、技術的な要素を含む種々のハードルを克服して実現しました。

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