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本館、西1号館、講堂が登録有形文化財(建造物)に登録答申

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公開日:2013.07.24

2013年7月19日、東京工業大学大岡山キャンパスの3つの建築物が文化庁より登録有形文化財(建造物)への登録が文化審議会文化財文化会の審議・議決を経て、文部科学大臣へ答申されました。近日中に行われる官報告示を経て、正式に登録されます。
この度、登録答申されたのは以下の建造物です。

本 館: 1934年竣工
西1号館: 1931年竣工
70周年記念講堂: 1950年代後半竣工

いずれも当時の最新技術の粋を集めて建造されており、その材料や構造、意匠は昭和初期から中期にかけての復興建築物・近代建築物として見応えがあります。それらの設計には若き日の谷口吉郎をはじめとする、当時の建築学科の教員と職員からなる「復興部」が携わりました。
「ものつくり」を大切にしてきた東工大の顔として後世に大切に継いでゆきます。

詳細はこちら ⇒ https://www.titech.ac.jp/about/campus_maps/campus_highlights/cultural_properties.html
文化庁 登録有形文化財(建造物)の登録について (pdf)

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