東工大ニュース

ETH Big Band Zurich ジャズコンサート開催報告

RSS

公開日:2014.03.05

2月18日(火)東京工業大学の協定校であるスイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH Zurich)から、音楽親善大使としてETH Big Band Zurichをお招きし、70周年記念講堂でコンサートを行いました。ETH Big Band Zurichは日本とスイスの国交樹立150周年記念のイベントに参加するため来日し、スイス大使館のサポートのもと、日本各地の施設や協定校でコンサートツアーを行っており、本学にもそのツアーの一環として訪れました。

ETH Big Band Zurich

ETH Big Band Zurich

ロス・ガラチェロス

ロス・ガラチェロス

三島学長による歓迎の挨拶の後、ETH Zurich Global Educational AffairsのAnders Hagström氏がスライドを使用し、ETH Zurichの紹介を行いました。東工大とETH Zurichは1978年から学術交流があり、様々な分野で学生・研究者交流が長年にわたり活発に行われていることや同じ理工系大学であること等の多くの類似点を持っているとの説明がありました。Anders Hagström氏は両校のさらなる交流の発展を望み、東工大の学生にETH Zurichへの留学を呼びかけました。

コンサートのオープニングで、東工大の学生ラテンジャズビッグバンドサークルのロス・ガラチェロスが歓迎の意をこめて数曲演奏すると会場は大きな盛り上がりを見せました。

会場には学生、教職員を始め、学外の方を含む400人近くの観客が集まり、会場はスイスからの音楽親善大使を歓迎するムードに包まれました。ETH Big Band Zurichもその雰囲気に応えるように、次々と素晴らしい演奏を披露し、多くの観客を魅了しました。

アンコールには、「荒城の月」のジャズアレンジにあわせETH Big Band Zurichのメンバーが日本語で歌うといったパフォーマンスもあり、コンサートは大盛況のうちに終演となりました。

コンサートの後は、ETH Big Band Zurichメンバーとの交流イベントとして昼食会が開かれました。交流イベントには、今回コンサートで共演したロス・ガラチェロスのメンバーだけでなく、ETH Zurichに留学したことのある学生やETH Zurichからの留学生や研究者等も参加し、積極的に交流を楽しみました。また、スイス大使館からはスイスチーズが提供され、参加者はTête de Moine (テット・ドゥ・モアン) チーズを薄く削る器具の珍しさに興味津々でした。ロス・ガラチェロスのメンバーは、ETH Big Band Zurichのメンバーと、演奏の話題で盛り上がるなど、交流イベントは和やかな雰囲気の中終了しました。

ETH Big Band Zurich

※ 3月7日、写真のキャプションの中で文言に誤りがありましたので、削除いたしました。

RSS