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東工大メディア研究会が2つの日本最大級のソフトウェア開発イベントで最優秀賞を受賞

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公開日:2017.01.18

11月19日、東京大学武田先端知ビルにて開催されたジャパンハックス2016アワード(JPHACKS 2016 AWARDDAY)において、本学学生により構成されたチームである東工大メディア研究会 TITAMAS (タイタマス)が、最もアイデアに優れた作品に授与される、ベストアイディア(Best Idea)賞を受賞しました。

さらにその他スポンサー賞として AbemaTV 賞、ソフトバンク賞、三菱 UFJ モルガン・スタンレー証券賞、マイクロソフト イマジン カップ(Imagine Cup)賞、マッシュアップ アワード(MASHUP AWARDS)賞の計5賞も受賞しました。

また、11月26日にTECH LAB PAAKで開催された日本最大級の開発コンテストであるマッシュアップ アワード2016(Mashup Awards 2016)部門賞決勝の学生部門でも、最優秀賞を獲得しました。

受賞式メンバー写真

受賞式メンバー写真

JPHACKSとは

JPHACKSは、全国6都市で開催する、日本最大級の学生向けハッカソンイベント(ソフトウェア開発イベント)で、イノベーターの発掘を目標に、2014年より毎年開催しています。第3回を迎える今回のテーマは、JPHACKSの根本的理念である「イノベーター発掘」であり、過去最多となる約300名の参加者のもと行われました。

Mashup Awardsとは

2006年に始まった株式会社リクルートホールディングスが運営する日本最大級のウェブアプリケーション開発コンテストです。様々なデバイス、アプリケーションプログラミングインタフェース(API)、ハードウェア、技術をMashup(まぜ合わせ)し、人、企業もMashupをしながら、作品を生み出すことを楽しむものづくりの祭典として注目されています。

受賞内容

視覚障がい者向け白杖型デバイス“Walky”の開発

コンセプト

ここに行ってみたい、そんな散歩の情動を、大切に。日常生活ですべての人々が当たり前のように行う、「散歩」を「テクノロジー」と掛け合わせてみました。

受賞者

  • 佐々木俊亮 (工学部 情報工学科 4年)
  • 長沼大樹 (工学部 情報工学科 4年)
  • 奥村圭祐 (工学部 情報工学科 3年)
  • 岩瀨駿 (工学部 電気電子工学科 3年)
  • 山﨑健太郎 (工学部 電気電子工学科 3年)

受賞コメント

長沼大樹さん (工学部 情報工学科 4年)

今回メンバーのいとこの身近な問題を「ものづくりで解決することができないか」というところから、このプロダクトの開発が始まりました。このような名誉ある賞をいただけたのは、チーム一丸となってものづくりをすることができたからだと思います。まだまだ改善できる点が残っているので、フィードバックをいただきながら、引き続きこの問題の解決に挑戦していきたいです。

東工大メディア研究会 TITAMAS とは

東工大メディア研究会 TITAMAS とは「東工大からもっとポップなカルチャーを」をスローガンとして、2016年に本学学生の有志で設立された非公認サークルです。“Tokyo Institute of Technology Advertisement and Media Art Society.”の頭文字を取って TITAMAS と称しています。「東工大からポップなカルチャーを発信していくためのあらゆること」を活動内容としており、設立して間もない現在は、映像や音楽が中心の「インタラクティブなアート」の制作、またそれを発表もしくは展示するためのイベント開催を行っています。

東工大メディア研究会ロゴ

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お問い合わせ先

東工大メディア研究会 TITAMAS

E-mail : media.lab.titech@gmail.com

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