東工大ニュース

本学学生が「ジャパン・ジャグリング・フェスティバル2016」チーム部門で優勝

RSS

公開日:2017.02.08

東工大ジャグリングサークル「ジャグてっく」の平野武さん(情報理工学院 情報工学系 情報工学コース 修士課程1年)が、10月8日~10日にかけて、国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された「ジャパン・ジャグリング・フェスティバル2016」のチーム部門に出場し、見事優勝しました。ジャグリングとは、ボールや棒などの複数の道具や物を空中に投げ続けて巧みに操る技のことで、歴史的には大道芸やサーカスなどの曲芸やパフォーミングアートとして知られていますが、近年はスポーツとして愛好者が増え、競技会も活発に行われています。

ジャパン・ジャグリング・フェスティバルとは

日本ジャグリング協会主催による日本最大のジャグリングのイベントです。プロからアマチュア、初心者までジャグリングを愛する人たちが年1回一堂に会し、ジャグリングの楽しさや面白さを幅広く伝えること、日本のジャグラーが交流する機会とすること、そして日本のジャグリング技術の向上を図ることを目的に開催されています。競技会(チャンピオンシップ)では、出演者が決められた時間の中で演技をし、個人部門(男子・女子)、チーム部門(2人以上の出場者が規定の演技を行うルーティン)に分かれて、その技術の高さ、オリジナル性等を競います。

平野さんのコメント(チーム名:Furtners)

JJF2016演技中の平野武さん 情報理工学院 情報工学系 情報工学コース 修士課程1年(右側)
JJF2016演技中の平野武さん(右側)
(情報理工学院 情報工学系 情報工学コース 修士課程1年)

他大学の学生と組んでチームを結成してから約1年間活動し、お互いに長い間頑張った結果優勝できたのは非常に嬉しく思います。この活動を通して、ずっと憧れていた舞台に立つことができただけでなく、尊敬していたパフォーマーに巡り合えたことは自分にとって大変刺激になりました。

このような規模の大きい大会で優秀な成績を収めることができたのは、今まで自分を支えてきてくれた方々のおかげだと思っております。この場をお借りして、感謝の意をお伝えしたいです。ありがとうございました。

今回の結果が、サークルをさらに盛り上げる活気につながってくれればと思います。

東工大ジャグてっくとは

ジャグてっくは東京工業大学の学生を中心としたジャグリングサークルです。 日々、学内で練習しており、毎週金曜日には近隣の小学校の体育館を借りて練習をしています。その練習の成果を披露する場として、毎年工大祭でステージ・パーフォーマンスとして、また図書館前で大道芸として演技しています。地域の幼稚園や小学校などの施設やお祭りなどでもパフォーマンスやジャグリング体験なども行っています。

RSS