研究

東工大ニュース

2017年度 3学院夏期短期学生交流プログラム 活動報告

2017.07.26

今夏、3学院夏期短期学生交流プログラム(Summer Exchange Research Program:SERP)による留学生が来日し、約3ヵ月間、日本で研究を行っています。

工学院、物質理工学院、環境・社会理工学院は、欧米やアジア・オセアニアの世界有数の理工系大学と協定を締結し、これらの大学から留学生を受け入れ、同時に東工大からも協定校に派遣しています。学生交流を中心とした協定校とのネットワークを構築・確立することで、3学院はさらなる国際化を推進し、国際的な舞台で活躍できる人材の育成を目指しています。

来日した留学生たちは、それぞれ自身の専門分野の研究室に所属して受入教員の指導のもとで短期研究プロジェクトを行うと共に、日本語の基礎を学ぶ「サバイバル・ジャパニーズ」の授業を履修しています。また、日本を代表する先端企業の見学や日本文化に関わる活動など、日本の技術や文化への理解を深めるためのイベントにも参加します。

また、交換留学プログラムの特徴を生かし、受入留学生と、東工大からの派遣学生による交流イベントも企画・運営されています。留学生が来日後まもなく参加するオリエンテーションの一つとして、今夏、協定校に派遣予定の東工大生が中心となり、6月5日と6月12日に大岡山キャンパスツアーを実施しました。

6月5日 大岡山キャンパスツアー

6月5日 大岡山キャンパスツアー

6月5日 大岡山キャンパスツアー
6月5日 大岡山キャンパスツアー

一同は、学生支援課や教務課で、体育館とトレーニングセンターの利用方法を教わったり、生協で「サバイバル・ジャパニーズ」で使用する教科書の購入などをしました。本館前のウッドデッキでは、桜が咲いていないことを留学生たちは残念そうにしていましたが、「来年の春にまた桜を見に来たい」「派遣期間中に銀杏を見るのがとても楽しみだ」と話していました。図書館の見学では、留学生たちは皆、チーズケーキ型の珍しい構造に興味を示し、特に建築専攻の学生は設計者にも関心を持っていました。また、図書館内部の電動書架(ボタンを押すと棚が自動で動く書架)に驚いた様子でした。最後に、第一食堂で昼食を取り、留学生は慣れない箸の使い方に苦戦しながらも、「日本の食事はおいしい」と感想を述べ、キャンパスツアーを通じて留学生と東工大からの派遣学生は交流を深めることができました。

キャンパスツアーリーダー(SERP派遣学生)のコメント

松田錬磨さん(工学院 システム制御系 修士課程2年)

留学生にキャンパス内を紹介して巡るイベントに参加したのは初めてで、うまく紹介できるか不安でしたが、楽しくコミュニケーションをしながらキャンパスを回ることができました。特に、図書館の電動書架や外観、第一食堂の食事に満足してもらえたのが嬉しかったです。このキャンパスツアーを通じて、留学生は東工大の施設への理解を深め、初対面であったにも関わらず留学生同士も打ち解けることが出来ました。このような機会は、我々日本人学生にとってもさまざまな国の留学生と交流する貴重な機会なので、今後も積極的に参加していきたいです。

歓迎会での集合写真

歓迎会での集合写真

また7月3日には、留学生・東工大の派遣学生の出会いや交流の場になるよう、大岡山キャンパス本館工系第1会議室にて歓迎会が開催されました。工系国際連携室長の中川茂樹教授(工学院 電気電子系)による歓迎の言葉で始まり、その後は、留学生と派遣学生の自己紹介や交流会、最後にアジア・オセアニア重点大学交流プログラム(Asia-Oceania Strategic Universities Exchange Program:AOSU)受入作業部会委員の早川朋久准教授(工学院 システム制御系)による閉会の辞で、和やかに終了しました。7月に来日したばかりの新しいメンバーやAOSUに参加中の国立台湾科技大学の留学生も加わり、さらに交流の輪が広がりました。

歓迎会に参加したSERP留学生

歓迎会に参加したSERP留学生

歓迎会に参加したAOSU台湾科技大学からの留学生

歓迎会に参加したAOSU台湾科技大学からの留学生

お問い合わせ先

工系国際連携室

E-mail : ko.intl@jim.titech.ac.jp
Tel : 03-5734-3969