物質に高い熱を加えると分子構造が変化して固体から液体、やがて気体へと形態を変えることはご存知でしょう。気体の温度がさらに上がると分子はバラバラの原子となり、やがて原子から電子と正イオンが分かれる「電離」が起こります。“第四の形態”と呼ばれる『プラズマ』とは、電離によって生まれた電気を帯びた粒子(荷電粒子)が互いに衝突しながら高いエネルギーを生み出す状態のこと。今回はこの力を利用して地球環境の保全に取り組む2つの研究室を紹介します。