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2011.11.04
岸本 健雄 教授が紫綬褒章受章
2011年秋の褒章で、生命理工学研究科生命情報専攻の岸本 健雄 教授が紫綬褒章を受章しました。
紫綬褒章は、学術研究や芸術文化、技術開発において功績をあげた人に贈られるものです。今回の受章は、岸本教授の細胞生物学の分野における貢献が評価されたものです。卵は受精すると発生を始めますが、そのためには受精できるように準備する必要があり、その過程を卵成熟といいます。この卵成熟をもたらす分子メカニズムを、細胞周期制御とシグナル伝達に関わる一連のタンパク質の働きで説明してみせたのが研究の成果といえます。この研究は、細胞周期制御の研究の一翼をになうものであり、癌や染色体異常などの疾病にも深く関わる分野ではありますが、今回の受章は、卵細胞型細胞周期制御の解明という基礎生物学への貢献が評価されたものです。
岸本教授は同様の研究成果で、日本動物学会賞(1993)、比較腫瘍学常陸宮賞(2005)、チェコ科学アカデミー・メンデルメダル(2010)を受賞しています。
今回の受章をうけ、岸本教授は次のようにコメントしています。
「これまで一緒に研究をしてきてくれたスタッフ、学生諸氏、共同研究者の方々に、何はともあれ、感謝いたします。それとともに、これまでに種々のご援助を賜った多くの方々に、あらためてお礼を申し上げます。そうして、純粋の基礎科学がきっちりと評価されたのは、大へん嬉しいことだと思っています。」
伊賀 健一 学長
高柳 邦夫 教授
丸山 茂徳 教授
廣瀬 茂男 教授
古井 貞熙 特命教授
岡田 典弘 教授
今田 高俊 教授
細野 秀雄 教授
岩本 正和 教授
鈴木 啓介 理事・副学長