東京工業大学は、全学生を対象に、大学の教育環境や施設、学内サービスなどについて意見を聞く「学勢調査」を2年に1度、行っています。学生スタッフが主体となって、アンケートの調査内容を検討し、設問作成、調査結果の集計、分析に取り組み、学生の意見や提言を大学に伝える、他に例を見ない本学独自の取り組みです。
2020年夏に実施した「学勢調査2020」の調査結果について、学生スタッフが集計分析を行い、学内関係部署とのヒアリング、議論を経て作成した「学勢調査2020提言書」を、2021年3月に学長へ提出しました。
学勢調査2020の提言書 益学長へ提出｜東工大ニュース
学生から提出された提言を受け、学内関係部署からの返答をまとめた内容をウェブ上に公開しました。以下のページ内「学勢調査2020大学の対応」をご覧ください。
東京工業大学 学生支援センター未来人材育成部門 学勢調査
学勢調査2020に基づく主な提言
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博士後期課程の文系教養科目改善（学生の需要の把握、科目増設）
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研究室所属の時期について（希望者向けの早期所属システムの設置）
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クラス間の成績格差の是正（成績分布、授業評価アンケートの公開）
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学士課程向けの副専攻プログラム（学士課程の学生も副専門を学習できるようにする）
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オンライン授業における登録聴講制度の導入（単位不要で聴講できるシステム構築）
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喫煙所環境改善・キャンパス内禁煙の推進（現行の卒煙対策の周知、卒煙推進）
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東工大公式アプリの開発（時間割・講義情報等へのアクセスのできる公式アプリ開発）
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遺失物管理のオンライン統一システムの構築（学内外から確認できるシステム構築）
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図書の貸し出し・返却サービスの継続と拡充（郵送貸し出し・返却の継続）
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新型コロナウイルス関連意見まとめ
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各系への意見まとめ
