化学工学関係科目
応用化学実験第一（Chemical Engineering and Industrial Chemistry Laboratory Ⅰ） |
ﾟ安藤 慎治 教授 益子 正文 教授 久保内 昌敏 教授 太田口 和久 教授
伊東 章 教授 佐藤 満 准教授 鈴木 章仁 助教 小山 靖人 助教 浅見 和広 助教
山田 和彦 助教 下山 裕介 助教 青木 才子 助教
前学期 0－0－4
- 化学工学科，高分子工学科の学生を対象とし，主として物理化学，分析化学一般の初歩的実験並びに実験に必要な基礎的技術の修得を目的とする。
- 1. 分光学の基礎
2. 溶液の熱力学的取扱い
3. 相分離
4. 酸-塩基の中和滴定と酸解離定数
5. 均一触媒反応
6. 電気伝導度の測定
応用化学実験第二（Chemical Engineering and Industrial Chemistry Laboratory Ⅱ） |
ﾟ石曽根 隆 准教授 鈴木 寛治 教授 平尾 明 教授 伊藤 繁和 准教授
鈴木 榮一 准教授 大石 理貴 助教 小山 靖人 助教 杉山 賢次 助教
飯島 悠介 助教
後学期 0－0－4
- 化学工学科，高分子工学科の学生を対象とし，応用化学実験第一に引きつづき，主として有機化学，無機化学，分析化学一般の初歩的実験並びに実験に必要な基礎的技術の修得を目的とする。
- 1. 基本操作と演習
2. フェライトの合成と組成分析
3. ε－カプロラクタム
4. アゾ染料と染色
5. 有機化合物の合成1
6. 有機化合物の合成2
応用化学実験第三（Chemical Engineering and Industrial Chemistry Laboratory Ⅲ） |
ﾟ戸木田 雅利 准教授 和田 雄二 教授 谷口 泉 准教授 鈴木 正昭 教授
吉川 史郎 准教授 大川原 真一 特任准教授 松本 秀行 准教授 森 伸介 助教
佐治 哲夫 教授 岡本 昌樹 准教授 荻原 仁志 助教 高尾 俊郎 准教授 高橋 孝志 教授
古屋 秀峰 准教授 斎藤 礼子 准教授 布施 新一郎 助教 打田 聖 助教
東原 知哉 助教 姜 聲敏 助教
前学期 0－0－4
- 化学工学科，高分子工学科の学生を対象とし，応用化学実験第二に引きつづき，化学工学，有機および無機，ならびに高分子化学の各分野で化学工業上重要な操作や反応について，その基本的考え方と工業的意義を実験を通して理解するとともに，実験的研究方法の手段を学ぶことを目的とする。
- A）流動，蒸留，熱の流れ
B）有機反応（1）電気化学反応，固体触媒
C）X線分析，重合反応 （1）付加重合，重合反応 （2）重縮合
化学工学実験（Chemical Engineering Laboratory）SC：（H21登録）創造性育成科目 |
ﾟ黒田 千秋 教授 伊東 章 教授 吉川 史郎 准教授 松本 秀行 助教
後学期 0－0－2
主として化学工学科の学生を対象とし，応用化学実験第三にひきつづき，化学工学の分野で化学工業上重要な操作について，その基本的考え方と工業的意義を理解するとともに，実験的研究手段を学ぶことを目的とする。具体的には単位操作の応用として，流体操作とプロセス工学などを学ぶ。
応用化学実験（専門）（Applied Chemistry Laboratory） SC：（H21登録）創造性育成科目 |
ﾟ和田 雄二 教授 碇屋 隆雄 教授 桑田 繁樹 准教授 三上 幸一 教授
相川 光介 助教 田中 浩士 准教授 望月 大 助教 布施 新一郎 助教
榧木 哲人 助教
後学期 0－0－4
主として化学工学科（応用化学コース）の学生を対象として，応用化学実験第一，第二，第三で学習した知識，実験操作，考え方を基に，専門的な応用化学（有機化学，無機化学，触媒化学，電気化学，有機金属化学，錯体化学）実験を行なう。高度な思考力，問題解決能力，実験手法，およびプレゼンテーション能力を修得することを目的とする。
化工熱力学（Chemical Engineering Thermodynamics） |
益子 正文 教授 前学期 2－0－0
- 化学プロセスにおける物質系の平衡に関する基本的諸性質を定量的に取り扱い，さらに熱力学の法則を実際のプロセスの諸問題に応用する方法を学習する．
- 理想系および非理想系における相平衡の基礎，状態図，反応平衡，反応系の熱力学について講義と演習を行う．
- テキストなど 教科書：アトキンス「物理化学」上第8版，ほか
移動論第一（Transport Phenomena I） |
吉川 史郎 准教授 前学期 2－0－0
- 化学工学が対象とする種々の移動現象を扱うための基礎となる流体力学について，運動量移動という視点に基づき講義し，具体例に基づいて修得させることを目的とする。
- 運動量移動（管路内流動，境界層，層流と乱流，ニュートン流体と非ニュートン流体など）。なお，移動論第二，移動論第三，化学工学計算機演習第一と併せて履修することが望ましい。
- テキストなど 教科書：小川，黒田，吉川著 ｢ケミカルエンジニアの流れ学｣培風館(2002)
化工数学（Mathematics for Chemical Engineering） |
ﾟ黒田 千秋 教授 大川原 真一 准教授 前学期 2－0－0
- 化学工学系学科の学生を対象にして，化学工学に関する理論を理解し，化学プロセスをモデル化するために必要な数学の基礎を修得することを目的とする。
- 数量化の基礎，常微分方程式，偏微分方程式，最適化法，確率・統計などの基礎知識と定量的な数値計算手法。
- テキストなど 教科書：化学工学のための数学－移動現象解析を中心に－小川浩平・黒田千秋・吉川史郎共著 数理工学社
その他、随時資料配布
化学工学量論（Chemical Engineering Stoichiometry） |
ﾟ谷口 泉 准教授 伊東 章 教授 前学期 2－0－0
- 化学プロセスを定量的に把握し理解するために必要な物質の基本的性質，及び収支計算に習熟することを目的とする。
- 実在気体のPVT，蒸気の取扱い，化学プロセスの物質収支，化学プロセスのエンタルピー収支。
- テキストなど 教科書：浅野康一著「化学プロセス計算」共立出版
久保内 昌敏 教授 後学期 2－0－0
- 新材料の開発，最適材料の選択等のために必要な工学基礎としての材料科学を下記の内容を通して修得し，応用能力を養成する。
- 1. 固体の結合と原子配列 2. 相平衡と状態図 3. 相変態と熱処理 4. 材料の変形と破壊 5. 腐食の基礎 6. 材料の特徴と用途
- テキストなど 随時教員作成の資料を配布
移動論第二（Transport Phenomena II） |
ﾟ鈴木 正昭 教授 関口 秀俊 准教授 後学期 2－0－0
- 化学工学が対象とする種々の移動現象のうち熱の移動について，その機構を講義し，また取扱い方を具体例に基づいて修得させることを目的とする。
- 熱移動の３つの機構（熱伝導，対流伝熱，放射伝熱）と複合熱移動過程。なお，移動論第一，移動論第三，化学工学計算機演習第一と併せて履修することが望ましい。
- テキストなど 随時教員作成の資料を配布
移動論第三（Transport Phenomena III） |
ﾟ伊東 章 教授 谷口 泉 准教授 前学期 2－0－0
- 物質移動論を中心に拡散分離操作への展開も習得させる。
- フィックの法則と拡散係数，拡散流束と物質移動流束，物質移動係数，層流中の物質移動，アナロジー理論，非定常物質移動，熱と物質の同時移動，拡散分離操作の基礎
- テキストなど 教員作成の資料による
反応工学第一（Chemical Reaction Engineering Ⅰ） |
松本 秀行 准教授 後学期 2－0－0
- 化学反応操作に関する基本的事項を理解させることを目的とする
- 均一反応の反応速度論，理想反応器の設計，複合反応の解析，温度および圧力の反応に及ぼす影響
- テキストなど 教科書：Octave Levenspiel"Chemical Reaction Engineering (Third Edition"John Wiley & Sons(1999)
化工計算機演習第一（Chemical Engineering Computational Practice I） |
ﾟ吉川 史郎 准教授 関口 秀俊 准教授 後学期 0－1－0
- 化学工学では，様々な現象の解析，モデル化及びそれらのシステム化を行っており，これらに必要となる情報技術の習得を目的とする。
- 計算機を用いた移動現象の数値シミュレーション，化学プロセス計算などの演習を通して移動論およびプロセス工学の考え方を理解させる。演習においては，流体計算ソフト，プロセスシミュレータなどを利用する。前学期科目である化学工学量論，化工数学を履修していることが望ましい。また，移動論第一，第二，第三プロセス工学第一と併せて履修することが望ましい。
- テキストなど 随時，教員作成の資料を配布する。
Elementary Principles of Chemical Engineering（Elementary Principles of Chemical Engineering） |
バトレス ラファエル 非常勤講師 後学期 1－0－0
- 化学工学科化工コースの学生を対象とし，主として化学工学関連の基礎的な内容を英語で理解し，表現する能力の修得を目的とし，授業内の言語を英語のみで行う。
- Small Group Project
- テキストなど “Elementary Principles of Chemical Engineering”，3rd Ed. John Wiley & Sons (Chapters 1-4)
化学技術者の倫理（Chemical Engineering Ethics） |
ﾟ鈴木 正昭 教授 ほか 後学期 2－0－0
科学技術が安全に利用される上で重要となる「技術者倫理」を中心に「化学・環境と技術者」，「法と科学技術」などについて，その基礎と事例を系統立てて講義し，化学技術者の素養としての倫理を身につける。
プロセス工学第一（Process Engineering Ⅰ） |
黒田 千秋 教授 後学期 2－0－0
- プロセスを計画，設計，実現し，更に運転操作するために必要となるプロセスシステム工学の基礎的方法を修得することを目的とする。
- 1.プロセスの形成とプロセスシステム工学（概要）
2.システムの評価法（重み付け総合評価法等）
3.システム計画とスケジューリング（PERT）
4.基本的なモデリングの方法：構造モデル，静的モデル，動的モデル，確率モデル等
5.システム設計の方法：システムの機能分化と設計の公理，最適化手法（線形計画法等）
- テキストなど 教科書：システム工学－エンジニアリングシステムの解析と計画－ 赤木新介著 共立出版株式会社 その他、随時資料配布
エネルギー操作（Energy Operations） |
ﾟ関口 秀俊 准教授 ほか 前学期 2－0－0
- 化学工業における伝熱操作やエネルギー変換プロセスについてその基本を修得させることを目的とする。
- 熱的単位操作，熱交換器機設、熱エネルギー変換，ガス・蒸気サイクル，エネルギー有効利用，ヒートポンプ
- テキストなど 随時教員作成の資料を配布
物質移動操作（Mass Tranfer Operations） |
伊東 章 教授 前学期 2－0－0
- 拡散分離操作の原理と装置設計法の基礎を習得させる。
- 蒸留，抽出，ガス吸収，調湿・乾燥の各単位操作
- テキストなど 教員作成の資料による
反応工学第二（Chemical Reaction Engineering Ⅱ） |
ﾟ太田口 和久 教授 ほか 前学期 2－0－0
- 反応速度に対する流体混合の影響および多相系反応操作を述べる。
- 非理想流れ，流体の混合，流体－固体反応，固体触媒反応
- テキストなど 教科書：Octave Levenspiel"Chemical Reaction Engineering (Third Edition"John Wiley & Sons(1999)
化工計算機演習第二（Chemical Engineering Computational Practice II） |
ﾟ伊東 章 教授 渕野 哲郎 准教授 前学期 0－1－0
- 膨大な計算必要とする線形・離散線形最適化や単位操作設計問題を、計算機を用いて演習する事で、それらの理論・方法の習得を目的とする。
- プロセスシミュレータ，汎用ソルバー，数理計画ソフトを用い，同学期までに履修を推奨されている講義（化工数学，化学工学量論，反応工学第1，物質移動操作）に関連するモデル化，シミュレーション及び最適化問題を課題として演習を行う。本授業の履修には予めこれら講義と、化工計算機演習第１一の履修が望ましい。
- テキストなど 随時教員作成の資料を配布
Fundamental Topics of Chemical Engineering（Fundamental Topics of Chemical Engineering） |
リチャード ・スミス 非常勤講師 前学期 1－0－0
- 化学工学科化工コースの学生を対象とし，主として化学工学関連の簡単なトピックスを英語で理解し，表現する能力の習得を目的とし，授業内の言語を英語のみで行う。
- 与えられたトピックスについて，講義内容を理解し（hearing），質問に対して作文し（writing），グループで討論し（oral discussion），発表表現する（oral presentation）
プロセス工学第二（Process Engineering Ⅱ） |
渕野 哲郎 准教授 前学期 2－0－0
- 連続プロセスを中心に化学プロセスにおける概念設計のための方法論を修得することを目的とする。
- プロセス設計は，プロセス構造とパラメータを段階的に詳細化することにより行われ，各段階に応じたモデルやルーツが用いられる。本講義では，プロセス設計プロセスを概観するとともに，主としてプロセスシミュレーションパッケージを用いて特定プロセスの設計を行い，プロセス設計の基本的な考え方と，そのアプローチを習得する。
- テキストなど 随時教員作成の資料を配布
プロセス制御（Introduction of Process Control） |
未 定 前学期 1－0－0
- プロセス制御の概念及び設計方法の基礎の習得を目的とする。
- プロセス動特性及びプロセス制御を概観した後に、一入力一出力を対象として、プロセス及び制御系のモデル化、安定性、制御設計について学習する。また、蒸留塔などの複雑な単位操作を対象として、複数のループに対する制御構造設計についてその考え方及び方法を学習する。
- テキストなど 未定
化工インターンシップ（Chemical Engineering Practice in Industrial Plants） |
(化工コース主任) 前学期 0－0－1
- 化学工業及びその関連工業の実情を把握させるとともに，具体的諸問題の解決能力を養うためのものである。
- 主として，3年次夏季休暇を利用して，少なくとも3週間以上にわたり，学生の希望する工場，研究所などにおいて実習を行う。
化学工学文献講読（Literatures in Chemical Engineering） |
ﾟ化工コース主任 各教員 後学期 1－0－0
各教員の指導のもと化学工学の位置づけと課題を理解させると同時に，化学工学を研究する上での基礎能力を養う。
機械的操作（Mechanical Operations） |
ﾟ吉川 史郎 准教授 大川原 真一 准教授 後学期 2－0－0
- 外部からの機械的エネルギーを加えて混合や分離をおこなう機械的操作に関する基礎的事項およびそれらの設計・運転上の基本的指針について修得させる。
- 混合現象の解析法，理想的混合モデルと適用例。化学装置内の混合現象の扱い方，ならびに微粒子の物理的性質とそれに基づく分離操作などについて概説する。単一粒子および粒子群の重力場および遠心力場における運動，粒子の分級，固液分離，分離効率およびろ過操作，撹拌操作，混合度などについて概説する。
- テキストなど 随時，教員作成の資料を配布する。
化学工業プロセス概論（Introduction of Industrial Chemical Process） |
ﾟ伊東 章 教授 渕野 哲郎 准教授 後学期 2－0－0
- 化学製品は、原料から最終製品まで，いくつものプロセスを経て製造され，製造プロセスは連産品の特徴を有する。本講義は、現在工業化されてる一連のプロセス経路を理解するとともに，そのプロセスの成立過程と技術開発との関係を明らかにする事を目的とする。
- プロセス工業の成立と社会的な要求事項を概観した上で，石油，石油化学，高分子材料，肥料，電子材料などの既存のプロセスを取り上げ，プロセス経路を概説し，プロセス経路の技術要件，社会条件，技術開発の方向性について論ずる。
- テキストなど 随時教員作成の資料を配布
装置の設計と材料（Chemical Equipment Design and Materials） |
久保内 昌敏 教授 後学期 2－0－0
- プラント設計の一環としての化学装置の構造設計および材料選定等に関する基礎を，下記の内容を通して修得させ，設計の概念を習得することを目的とする。
- 1.装置材料各論，2.強度設計基礎，3.防食設計，4.製図法概論
- テキストなど 随時教員作成の資料を配布
プロセス安全工学（Safety Engineering for the Process Plant） |
ﾟ鈴木 正昭 教授 ほか 後学期 2－0－0
「安全」確保の一般的な基礎について述べ，化学工学で学んだ様々な知識が安全性確保に以下に関わっているかを概説しつつ、化学プロセスの安全確保のための方策，安全性評価の方策について述べる。
環境エネルギープロセス概論（Introduction of the Processes for Creating New Energy and Preserving the Environment） |
ﾟ益子 正文 教授 ほか 後学期 2－0－0
- 新エネルギーや環境保全に関するプロセスを理解すると共に各種地球環境問題，省エネルギー施策について学習する．
- 新エネルギー，環境保全，省エネルギーへの取り組みなどの技術課題の講義.合わせて関連企業の見学を組み込む
- テキストなど 随時教員作成の資料を配布
生物化学工学概論（Introduction of Biochemical Engineering） |
ﾟ太田口 和久 教授 ほか 後学期 1－0－0
- 生物化学工学に関する基礎知識の習得と実例を通じた技術の現状を修得させる。
- 食品製造プラント，医薬品製造プラントに関連した生体反応と分離操作を生物化学工学的立場から基礎的に解析し論ずる。
- テキストなど 特になし
原子力化学工学概論（Introduction of Nuclear Chemical Engineering） |
ﾟ鈴木 正昭 教授 ほか 後学期 1－0－0
原子力利用の目標である核燃料サイクルの全体像を概観し化学工学の役割を述べ，これらを構成する以下のプロセスについて述べる。ウラン濃縮、使用済み核燃料の再処理，低レベル・高レベル廃棄物の処理・処分など。
プロセス設計実習（Chemical Process Design Practice） |
ﾟ渕野 哲郎 准教授 各教員 前学期 0－2－0
- プロセス化学（物性、反応、触媒条件等）及びプロセス境界条件より，工業プロセス規模の化学プロセスの概念設計を実習する事で，システムとしての化学プロセス設計プロセスの習得を目的とする
- プロセス化学及び立地に係るプロセス境界条件から，反応システム，分離システム、熱回収システムの設計を行う事で，ブロックフローダイアグラム，プロセスフローダイアグラムの設計を行い，経済性評価にる実行可能性の検討を行う。課題となるプロセスには，工業化されている実プロセス及びその一部を用る。実習は学生主導で行い，作成された計画はプロポーザルとしてプレゼンテーションする。本実習の受講には，プロセス工学第二，化工計算機演習２め履修が望ましい。
- テキストなど 随時教員作成の資料を配布
有機化学（工）第二（Organic Chemistry Ⅱ） |
ﾟ平尾 明 教授 田中 浩士 准教授 前学期 2－0－0
- 有機化学（工）第一にひきつづき，基礎的で必須な有機化学の知識を修得させようとするものである。
- テキスト「マクマリー，有機化学」中巻
有機化学（工）第三（Organic Chemistry Ⅲ） |
ﾟ石曽根 隆 准教授 伊藤 繁和 准教授 後学期 2－0－0
- 有機化学（工）第二にひきつづき行い，基礎的な有機化学の知識を修得させようとするものである。
- テキスト「マクマリー，有機化学」中巻
カルボニル化合物の予習
19章 アルデヒドとケトン：求核付加反応
20章 カルボン酸とニトリル
21章 カルボン酸誘導体と求核アシル置換反応
22章 カルボニルα置換反応
23章 カルボニル縮合反応
有機化学（工）第四（Organic Chemistry Ⅳ） |
高橋 孝志 教授 5学期 2－0－0
- 有機化学（工）第三に引き続き，基礎的な有機化学の知識を修得させようとするものである。
- テキスト「マクマリー，有機化学」下巻24章－28章
24章 生体分子：アミン
25章 生体分子：炭水化物
26章 生体分子：アミノ酸,ぺプチド,タンパク質
27章 生体分子：脂質
28章 生体分子：複素環と核酸
物理化学（工）第一（Physical Chemistry Ⅰ） |
ﾟ安藤 慎治 教授 岡本 昌樹 准教授 前学期 2－0－0
- 化学第一，第二に続く講義で，量子化学と分子構造について解説する。
- 教科書 P.W.アトキンス著「物理化学」第六版の第11－14章
1. 量子論 2. 原子構造と原子スペクトル 3. 分子構造
物理化学（工）第二（Physical Chemistry Ⅱ） |
ﾟ佐藤 満 准教授 和田 雄二 教授 後学期 2－0－0
- 物理化学（工）第一に続く講義で，分子運動と反応化学について解説する。
- 教科書 P.W.アトキンス著「物理化学」第六版の第1章1・3気体の運動論モデルと下記の24～28章
24. 運動する分子 25. 化学反応速度 26. 複雑な反応の速度 27. 反応の分子動力学 28. 固体表面の過程
物理化学第三（応化）（Physical Chemistry Ⅲ） |
佐治 哲夫 教授 前学期 2－0－0
- 物理化学（工）第二に続き電気化学について解説する。
- 1. エネルギーと平衡 2. 標準酸化還元電位 3. 電解電位 4. ボルタメトリー 5. 電極反応 6. 電池
7. めっき
無機化学（工）第一（Inorganic Chemistry Ⅰ） |
桑田 繁樹 准教授 前学期 2－0－0
- 応用化学系の学生のための無機化学の基礎として，化学結合，分子構造，酸・塩基，酸化還元反応について学ぶ。
- テキスト「シュライバー アトキンス 無機化学 上 第４版」；田中勝久・平尾一之・北川進 訳（東京化学同人） 1～7章。
無機化学（工）第二（Inorganic Chemistry Ⅱ） |
高尾 俊郎 准教授 後学期 2－0－0
- 群論の基礎および各族の元素の基礎的な性質について学び，元素の多様性を理解する。
- テキスト「シュライバー アトキンス 無機化学 上 下 第４版」；田中勝久・平尾一之・北川進 訳
（東京化学同人） ７，9～17章。
無機化学（工）第三（Inorganic Chemistry Ⅲ） |
鈴木 寛治 教授 5学期 2－0－0
- 無機化学（工）第一～第二で学習した内容をもとに,ｄ－ブロック金属錯体の電子構造および反応性について学ぶ。
- テキスト「シュライバー アトキンス 無機化学 上 下 第4版」;田中勝久・平尾一之・北川進 訳（東京化学同人） 8, 19, 20章。
無機化学第四（Inorganic Chemistry Ⅳ） |
大友 明 教授 6学期 2－0－0
- 無機化学（工）第一～第三で学習した内容をもとに,無機化学のトピックスについて学ぶ。
- テキスト「シュライバー アトキンス 無機化学 下 第4版」;田中勝久・平尾一之・北川進 訳（東京化学同人） 21～26章。
実践応用化学第一（Practical Applied Chemistry Ⅰ） |
ﾟ鈴木 榮一 准教授 桑田 繁樹 准教授 田中 浩士 准教授
3学期 1－1－0
化学第一，第二，有機化学（工）第一，第二，物理化学（工）第一，無機化学（工）第一の内容について，復習を含めた講義や演習を通じてより実践的に深く理解することを目的としている。
実践応用化学第二（Practical Applied Chemistry Ⅱ） |
ﾟ和田 雄二 教授 伊藤 繁和 准教授 高尾 俊郎 准教授 望月 大 助教
4学期 1－1－0
有機化学（工）第二，第三，物理化学（工）第一，第二，無機化学（工）第一，第二の内容について，復習を含めた講義や演習を通じてより実践的に深く理解することを目的としている。
実践応用化学第三（Practical Applied Chemistry Ⅲ） |
ﾟ鈴木 寛治 教授 高橋 孝志 教授 佐治 哲夫 教授 大石 理貴 助教
田中 浩士 准教授 荻原 仁志 助教 布施 新一郎 助教
5学期 1－1－0
有機化学（工）第三，第四，物理化学（工）第二，第三，無機化学（工）第二，第三の内容について，復習を含めた講義や演習を通じてより実践的に深く理解することを目的としている。
実践応用化学第四（Practical Applied Chemistry Ⅳ） |
ﾟ岡本 昌樹 准教授 相川 光介 助教 飯島 悠介 助教 榧木 啓人 助教
6学期 1－1－0
- 講義と演習を通じて分析化学の理解を深める。
- 核磁気共鳴，赤外吸収，質量スペクトル，粉末エックス線回折など各種分析法の原理の理解とスペクトルの解釈。
量子化学（工）（Quantum Chemistry） |
ﾟ鈴木 寛治 教授 桑田 繁樹 准教授 後学期 2－0－0
- 物質の構造と反応性を量子力学に基づいて理解するための入門。
- 原子価結合法と分子軌道法，2原子分子，共有結合，共役系の電子構造，遷移金属錯体の電子構造，分子の電子構造と化学反応性など。
基礎化学工学（Introduction to Chemical Engineering） |
ﾟ吉川 史郎 准教授 関口 秀俊 准教授 後学期 2－0－0
- 化学工学科応用化学コース，高分子工学科の学生を対象にして単位操作の基本的概念を理解させる。
- 蒸留，吸収，伝熱，抽出，かくはん，流体輸送
- テキストなど 教科書：藤田重文編「化学工学演習」第二版、東京化学同人
応化インターンシップ（Internship in Applied Chemistry） |
（平成22年度休講） |
未 定 前学期 1－1－0
企業において最前線で働いている方々に非常勤講師として講義をしていただき，化学工業の現状を学ぶ。さらに，企業において実習を行い，実際の化学工業に触れる。
触媒プロセス化学（Chemistry of Catalytic Processes） |
ﾟ碇屋 隆雄 教授 山中 一郎 准教授 6学期 2－0－0
石炭，石油，天然ガスを原料とする基幹化学品の主な工業製造プロセスを概説し，これに関わる固体触媒・錯体触媒の触媒作用や反応機構を履修することを目的としている。
有機合成化学（Synthetic Organic Chemistry） |
三上 幸一 教授 後学期 2－0－0
- 有機化学を学習した学生に有機合成の考え方を修得させる。
- 1. 有機合成化学概説 2. 炭素－炭素結合生成反応 3. 切断反応 4. 酸化－還元反応 5. 有機合成演習
応用化学文献講読（Literatures in Applied Chemistry） |
応化コース各教員（°応化コース主任） 後学期 2－0－0
各教員の指導のもとに，最先端の研究にふれ，関連した研究論文を読み，文献の読み方，専門用語について修得することを目的とする。
応用化学特別講義A（Topics in Applied Chemistry A） |
ﾟ三上 幸一 教授 未 定 後学期 2－0－0
医農薬の開発について基本的知識および最新の情報を与える。
応用化学特別講義B（Topics in Applied Chemistry B） |
ﾟ鈴木 寛治 教授 大森 秀樹 非常勤講師 倉田 隆一郎 非常勤講師 三宅 孝典 非常勤講師
未 定 前学期 2－0－0
化学研究の最先端に関する体系的な知見とそれを理解する基礎的知識を与える
応用化学コロキウム第一（Colloquium on Applied Chemistry Ⅰ） |
各教員（ﾟ応化コース主任） 前学期 0－2－0
- 卒業研究に関する最近の進歩についての知識を修得させるとともに，論文に対する理解力，語学力並びに発表能力を養うこと，ならびに「科学技術者としての倫理」に関わる視点を養うことを目的とする。内容は卒業研究に関する外国文献を紹介させ，討論する。また，「科学技術者倫理」に関する事例の提起，議論を行う。
- 文献の選定は指導教員が行う。
応用化学コロキウム第二（Colloquium on Applied Chemistry Ⅱ） |
各教員（ﾟ応化コース主任） 後学期 0－2－0
内容は応用化学コロキウム第一と同じ
科学技術者実践英語（Advanced English Communication for Engineers） |
各教員 後学期 1－0－0
科学技術者のための実践的な英語コミュニケーションスキル開発を行う。
受講予定者は，予めTOEICを受験し申告時にTOEICSCORE SHEETを提出する必要がある。受講には規定のTOEIC（相当）SCOREレベルに達している事が必要である。
授業では，コミュニケーションスキルの内容に応じてクラス編成を行い訓練を行う。