工学数学A(Engineering Mathematics A) |
神田 学 准教授 3学期 2−0−0
工学に関連する諸問題を解決し,工学を発展させるために必要な数学の基幹知識を学ぶことを目的とする。常微分方程式で記述される一連の工学共通の諸問題を取り上げ,解析解・数値解の基礎的な数学手法を講義する。
構造材料力学(Mechanics for Structures Materials ) |
°大即 信明 教授 ピパットポンサー ティラポン 准教授 3学期 2−0−0
構造材料力学は,構造物の安全設計に重要な科目の一つである。基本的には構造体の内外に作用する力と変形によって生じる構造要素のたわみや応力を求める手法について理解できることを目的とする。本授業は,理論に基づき単純な構造体からある程度複雑な構造体の力学体系を概括的に学ぶ。
情報処理概論(Basic Theory of Information Processing) |
山下 幸彦 准教授 3学期 2−0−0
熱力学(Thermodynamics) |
日野出 洋文 教授 3学期 2−0−0
科学・技術の基礎学問である“熱力学”について講義を行う。
熱力学第0法則,熱力学第1法則,熱力学第2法則,エンタルピー,エントロピーの概念,熱力学第3法則など,熱力学的状態について概説し,熱・仕事・化学エネルギーに関与する現象を扱うために最も基礎となる熱力学について講述する。
国際開発論(Introduction to International Development ) |
°阿部 直也 准教授 山口 しのぶ 教授 山田 彰 非常勤講師 田中 耕太郎 非常勤講師
石渡 幹夫 非常勤講師 森尾 康治 非常勤講師 柴田 哲子 非常勤講師
3学期 1−1−0
工学数学B(Engineering Mathematics B) |
持丸 義弘 教授 3学期 2−0−0
弾塑性力学(Theory of Elasto-Plasticitys) |
°ピパットポンサー ティラポン 准教授 大即 信明 教授 3学期 2−0−0
工業材料の変形挙動および強度は数理的に表現することができる。その材料を安全に構造物要素・機械部品として利用するため,どのように弾塑性体が変形するか,どのように材料特性に基づいて強度を計算するか,弾塑性力学を理解する必要がある。本授業により,弾性理論と塑性理論の基礎を修得し,数学的解析法について学ぶ。
化学反応論(Chemical Reaction Kinetics and Dynamics ) |
日野出 洋文 教授 3学期 2−0−0
化学反応論は,物質の化学変化の速度やそのメカニズムを解明する学問である。
本講義においては,化学反応がどのような速さで起こるかを反応物・生成物の濃度変化に着目して解析する反応速度論と,化学反応を反応分子の衝突課程を考慮して論ずる反応動力学の両面から概説する。
通信とネットワーク(Communication and Network) |
山下 幸彦 准教授 3学期 2−0−0
開発経済学概論(Introduction to Development and International Economics) |
阿部 直也 准教授 3学期 2−0−0
開発経済学の基礎と関連する課題を理解することを目的とする。また,国際経済に関する時事問題も取り上げ,グローバルな活躍が期待されているエンジニアが備えるべき国際経済に関する基礎についても学ぶ。
工学数学C(Engineering Mathematics C) |
°花岡伸也 准教授 高田 潤一 教授 4学期 2−0−0
確率・統計およびベクトル解析について,基礎となる理論およびその工学的応用について学ぶ。確率・統計では,集合論,確率論,各種確率分布,標本と実験データ解析,推定と検定,回帰分析について講義する。
ベクトル解析では,微分演算子,ガウスの定理,ストークスの定理などについて講義する。
操作論(Unit Operations) |
江頭 竜一 准教授 4学期 2−0−0
原料を製品に転換する生産プロセスは,機械的操作,熱的操作,物質移動操作,反応操作,などに分類される様々な操作から構成されている。さらにこれらそれぞれの操作は,平衡関係,移動速度,化学反応,などの物理的,化学的現象および物質収支,エネルギー収支,などの概念を基礎として設計される。ここでは,まず前述の基礎の概要を説明し,ついでいくつかの代表的な操作について,それぞれの設計法を学ぶ。
線形システム論(Theory of Information Processing) |
山下 幸彦 准教授 4学期 2−0−0
環境情報・統計概論(Introduction to Environmental Information and Statistics) |
阿部 直也 准教授 4学期 1−1−0
様々な環境問題の実態を把握・理解するためには,過去の変化や現状を表現した環境情報・統計が欠かせない。
本講義では,各環境問題に関する具体的な情報・統計を活用しながら,環境情報・統計の意義と役割および基礎的統計分析手法を学ぶ。
物理数学(Mathematical Methods of Physics) |
神田 学 准教授 4学期 2−0−0
工学に関連する諸問題を解決し,工学を発展させるために必要な物理・数学の基幹知識を学ぶことを目的とする。偏微分方程式で記述される一連の工学共通の諸問題を取り上げ,その共通性・物理的意味に対する理解を深めると同時に,解析解・数値解の基礎的な数学手法を講義する。
流体力学(Fluid Dynamics) |
持丸 義弘 教授 4学期 2−0−0
電磁気学(国際開発)(Electromagnetics) |
高田 潤一 教授 4学期 2−0−0
プロジェクトマネジメント(Project Management) |
花岡 伸也 准教授 徳永 達己 非常勤講師 4学期 2−0−0
主に開発途上国を対象とした国際プロジェクトに必要なマネジメントの知識・方法論を,様々な利害関係者の立場から総合的に学ぶ。プロジェクトマネージャーが必要とする知識について実例を交えながら説明するほか,プロジェクトマネジメント知識体系ガイド(PMBOK)を用いて,プロジェクトマネジメントの理論を体系的に学習する。
環境政策・制度論(Introduction to Environmental Policies and Institutions) |
阿部 直也 准教授 堀田 康彦 非常勤講師 4学期 2−0−0
本講義では,技術と環境政策・制度の接点を意識しながら,環境問題の歴史的・国際的・空間的背景の理解を目指し,あわせて環境政策・制度の機能や課題について学ぶ。特に,国境を越えて顕在化する環境問題について,具体的な事例に触れながら背景や国際的な取組状況を理解する。
工学計測T ( Measurements in engineering I ) |
°中崎 清彦 教授 高田 潤一 教授 高橋 邦夫 准教授 高山 直彦 非常勤講師
5学期 2−0−0
工学に必要な様々な物理量の計測原理および各種分析手法の原理を講義する。具体的には,位置(ひずみ),速度,加速度,力,電流,電圧(電位),電場,磁場,電子や光の強度や波長(エネルギー)等の計測原理を説明し,それを利用したセンサーや元素分析機器の例や化学分析の例を説明する。
物理化学(Physical Chemistry) |
高橋 邦夫 准教授 5学期 2−0−0
原子間相互作用の量子力学(化学)および統計熱力学の基本を説明し,金属材料,半導体,絶縁体,高分子,コンクリート,土質,等々...さまざまな物質の性質が具現化する理由を体系的に理解させる。
システム構築論(System Synthesis) |
江頭 竜一 准教授 5学期 2−0−0
システムとは,一般に,複数の要素から構成され全体としてまとまった機能を発揮するものである。また,それぞれの要素がさらに細かい要素からなるシステムとなっている場合もある。エンジニアは,このような複雑なシステムの概略計画,システムを構成する種々の要素の設計条件,などを決定しなければならない。ここでは,まずシステムに関するプロジェクト全体を扱うシステム工学におけるシステム構築,合成の位置づけについて概説し,ついで代表的なシステムの例として生産プロセスを中心に,システムの概略構築,合成について学ぶ。
国際プロジェクト演習(Exercises on Internationl Development Project) |
°日野出 洋文 教授 花岡 伸也 准教授 松川 圭輔 連携教授 佐々木 正和 連携教授
5学期 0−2−0
国際プロジェクトを想定した演習により,プロジェクトマネジメントの中核をなすタイムマネジメント,コストマネジメント,リスク・調達マネジメントの手法を習得する。また,プロジェクトの契約,国際資格,Business Communicationについて演習を通じて学ぶ。
工学計測U ( Measurements in engineering II ) |
高田 潤一 教授 5学期 2−0−0
材料工学T(Materials EngineeringT) |
°日野出 洋文 教授 中崎 清彦 教授 5学期 2−0−0
材料工学の基礎を電子的・原子的構造と物性との関係,力学特性を中心に総合的に講述する。具体的には完全固体の構造,格子欠陥,平衡,反応速度,固体の強度特性,結晶固体の塑性変形,強化の機構,強度特性と微細組織との関係,アモルファス材料,固体中の電子,電子の輸送現象,接合,磁気的性質等について解説する。
データ解析(Data Analysis) |
高田 潤一 教授 5学期 1−0−1
国際開発工学実験A(International Development Engineering Experiment A) |
°学科長 ほか 5学期 0−0−2
国際開発において必須と考えられる4つのテーマについて実験・後諮問を通じて,計測技術の取得,物理現象の本質的理解,考察力の向上,を目指す。
国際開発コミュニケーション論(Internationl Development Engineering Communication) |
°神田 学 准教授 矢嶋 宏光 非常勤講師 5学期 1−1−0
国際開発において必要となるコミュニケーションの基本的理論を学ぶ他,その実践的スキルの学習を通じて,表現,問題解決,調整のための汎用的な技能を習得する。さらに,公共政策における意思決定と参画の基本的概念を把握し,インフラ計画における意思決定プロセスと参画手続きの設計の仕方を学習する。
国際開発コロキウム(Colloquium of Internationl Development) |
°江頭 竜一 准教授 花岡 伸也 准教授 草野 輝彦 非常勤講師 5学期 0−2−0
国際開発工学において問題となるテーマを選び,その問題について調査研究を行い,その結果の発表・討論を通じて個々の問題意識を整理し,工学の重要性を認識する。具体的には,生産プラント(大規模発電所)を設計,建設するプロジェクトを想定し,プラント内のプロセス,物質収支,エネルギー収支,建造物,プロジェクト全体での財務,経済分析などを,グループ(10名程度4グループ)ごとの調査,検討,発表,討論を通して学ぶ。
数理計画法(Mathematical Programming) |
花岡 伸也 准教授 6学期 2−0−0
線形計画法,非線形計画法,整数計画法,階層化意思決定法を学ぶことにより,工学における設計,プロジェクトの計画策定,社会現象の解析など,問題解決に求められる数理的手法の理論と応用方法を習得する。
材料工学U(Materials EngineeringU) |
°中崎 清彦 教授 大即 信明 教授 廣瀬 幸夫 教授 6学期 2−0−0
工学の各分野で用いる種々の材料の工学的な特徴・種類・応用について講述する。対象とする材料は,金属材料(鉄鋼材料など),無機材料(セメントコンクリートなど),有機材料(高分子材料など),生物材料(医療用など)などである。さらに産業副産物材料についても述べる。
シミュレーション工学(Simulation Engineering) |
持丸 義弘 教授 6学期 2−0−0
国際開発工学実験B(Internationl Development Engineering Experiment B) |
°学科長 ほか 6学期 0−0−2
国際開発において必須と考えられる4つのテーマについて実験・後諮問を通じて,計測技術の取得,物理現象の本質的理解,考察力の向上,を目指す。
国際開発工学インターンシップA(Internship for Internationl Development Engineering A) |
°学科長 ほか 6学期 0−2−2
原則として国外に長期滞在し,国際的に活躍する科学技術者としての経験をつむ。
学生は6学期に研究室所属し,6学期以降の科目の履修について指導教員と相談の上,計画をたて履修する。
国際開発工学フィールドワークA(Field Work for International Development Engineering A) |
°学科長 ほか 6学期 0−1−1
国内外の研究機関や国際プロジェクトの現場等に滞在し,国際的に活躍する科学技術者としての経験をつむ。
学生は6学期に研究室所属し,6学期以降の科目の履修について指導教員と相談の上,計画をたて履修する。
国際開発工学インターンシップB(Internship for International Development Engineering B) |
°学科長 ほか 7学期 0−2−2
原則として国外に長期滞在し,国際的に活躍する科学技術者としての経験をつむ。
学生は6学期に研究室所属し,6学期以降の科目の履修について指導教員と相談の上,計画をたて履修する。
国際開発工学フィールドワークB(Field Work for Internationl Development Engineering B) |
°学科長 ほか 7学期 0−1−1
国内外の研究機関や国際プロジェクトの現場等に滞在し,国際的に活躍する科学技術者としての経験をつむ。
学生は6学期に研究室所属し,6学期以降の科目の履修について指導教員と相談の上,計画をたて履修する。