機械科学関係科目

 

ラボラトリー・セミナー(Laboratory Seminar)

各教官(°学科長)  前学期  0−0−1

I 機械工学の分野における基本的な考え方を学ぶと共に,教官および研究室の先輩との人間的触れ合いを通して,大

学における学習の意義と目的を学ばせる。

II 少人数のグループに別れ,同一の研究室に「4〜5週間継続して所属し,教官の指導のもとに研究室のメンバーと

ともに文献調査・実験・討論などを行う。各グループは学期中に3研究室を回ることにより機械科学の概要を把握す

る。

 

機械科学実験第一(Mechanical Engineering Laboratory I)

各教官(°学科長)  後学期  1−0−1

I 機械工学の基礎的課題に関し,教科書からだけでは学ぶことができない側面について体験学習をさせ,理解を深め

させる。すなわち,実際のものに触れ,現象を観察し,理論と実際との間の対応あるいは差違について考察し,あわ

せて計測手法についても学ぶことを目的とする。

II 回転軸の危険速度と釣り合わせ,鉄鋼材料の引張試験,鋼の熱処理と強度・伸び特性,等速歯車装置の実験,流れ

の観察,固体の熱物性値測定,ヒートポンプと空気調和,モード解析と振動実験。

 

機械科学実験第二(Mechanical Engineering Laboratory II)

各教官(°学科長)  前学期  1−0−1

I 機械科学実験第一と同じ趣旨で行う。第一・第二の合計17テーマは厳選されているので,両科目をともに履修する

ことが望ましい。

II 位置決め機構の高速アクセス制御,ひずみゲージによるはりの曲げ変形の測定,線材の引抜き加工とビール罐のし

ごき加工,不等速運動機構とその制御,抗力の測定,伝熱実験,予混合および拡散火炎の熱流体力学的性質,アクティ

ブ振動制御,衝突エネルギーの吸収機構に関する実験。

 

情報処理演習(機)(Exercise in Information Processing)

中島  求 助教授  0−2−0

I パーソナルコンピュータによる実習を通じてコンピュータの機能・構造について理解を深めると共に数値計算法や

構造化プログラミングを修得させる。

II パーソナルコンピュータ上でC言語を用い,プログラミング演習を行う。

 

機械工作実習第一(Practice of Manufacturing Processes I)

°高橋 秀智 助教授  村上 碩哉 教授  大竹 尚登 助教授  後学期  0−0−1

I 機械科学科の学生を対象とし,機械を製作するに当って必要な材料の創成加工の基本技術を実地教育によって修得

することを目的とする。

II アーク溶接,旋盤・フライス盤・3次元CAD/CAMシステムを用いたNC加工。

 

機械工作実習第二(Practice of Manufacturing Processes II)

°高橋 秀智 助教授  村上 碩哉 教授  大竹 尚登 助教授  前学期  0−0−1

I 機械工作実習第一からつづく

II 炭酸ガス溶接,放電加工,旋盤・フライス盤による機械加工。

 

メカトロニクス・テクノロジー(Mechatronics Technology)

°山浦  弘 助教授  高橋 秀智 助教授  大島 修造 助教授

堀江三喜男 教授  前学期  0−1−1

I 機械系の計測・制御技術の基礎的な知識を演習を通じて修得させる。

II アナログ・デジタル回路,A/DやD/Aなどのインターフェイス,センサー回路,サーボ系の構成,C言語による制御

プログラミング等。

 

企業研修(Practice in Mechanical Engineering)

学科長  前学期  0−0−2

I 企業の生産,開発,研究の場で,第一線の技術者,研究者の指導の下に,実務を体験させる。

II 3年次の夏期休暇を利用し,各学生の希望する企業等において研修を行う。

 

インターンシップ(Internship)

小野 京右 教授  村上 碩哉 教授  萩原 一郎 教授  後学期  0−0−6

I 企業の研究・開発を体験し,早期に研究開発能力,企業家精神を培う。

II 企業の第1線の研究者,技術者の下で特定の研究開発課題にそって4ヶ月間OJTを行う。

 

機械製図(Mechanical Engineering Drawing)

武田 行生 助教授  足立 忠晴 助教授  前学期  0−0−2

I 機械製図の基礎を説明し,機械製図及びスケッチを行わせて製図方法を修得させる。

II 製図用具,JISの説明,機械製図の説明,簡単な機械要素の製図またはトレース,歯車の製図,軸受のスケッチ及

び製図,CAD製図等。

 

機械要素(Machine Elements)

武田 行生 助教授  足立 忠晴 助教授  前学期  1−0−0

I 機械類を構成する機械の要素について力学,工作法,材質,一般事項等を説明し,一般的な機械要素の基礎に関す

る常識を身につけるのが受講の目的である。

II 一般事項,寸法公差,はめあい,幾何公差,締結要素,案内要素,伝達要素,エネルギー吸収要素,流体伝導要素。

 

機械設計製図第一(Machine Design and Drawing I)

°萩原 一郎 教授  足立 忠晴 助教授  綿貫 啓一 非常勤講師

後学期  0−0−2

I 機械要素設計第一と並行して基本的な機械要素の設計,製図を修得させる。

II カム装置の設計・製作・検査,油圧ジャッキの設計製図。

 

機械設計製図第二(Machine Design and Drawing II)

°萩原 一郎 教授  足立 忠晴 助教授  楠井 直樹 非常勤講師  前学期  0−0−2

I 機械設計製図第一の続きとして機械の設計・製図を修得させる。

II NC工作機械の直進案内等の機械要素組合せの設計製図。

独創機械設計(Machanical Engineering Design Projects)

°伏信 一慶 助教授  大熊 政明 教授  大竹 尚登 助教授  大河 誠司 助教授

足立 忠晴 助教授  梶原 逸朗 助教授  磯山 弘信 非常勤講師  後学期  0−0−4

I 独創的な機械の発案,企画,設計,製作,試験及び評価を総合的に行わせることにより,機械工学と工業製品の開

発,生産との係わりを体得させ,あわせて創造力,総合力,表現力等を培わせる。

II 小グループに別れて,独立に設計・製作を行い,最期に,相互に発表,討論を行う。創造思考を重視するのでテー

マは固定されていない。

 

機械運動システム学(Kinematics of Machinery)

杉本 浩一 教授  武田 行生 助教授  前学期  2−0−0

I 機械が運動を行うために,その骨組みが数の上からも量の上からも如何なる条件を充たさなければならないかを修

得させ,機械の基本的設計に必要な素地をつくる。

II 機械及び機構の形式,自由度,数の総合,量の総合,リンク機構,巻掛けおよび摩擦伝動機構,カム機構,歯車機

構,空間機構の運動。

 

機械要素設計第一(Principles of Machine Design I)

杉本 浩一 教授  武田 行生 助教授  後学期  2−0−0

I 機械要素の講義は一般常識のみであったが,本科目では機械要素についての設計に重点を置き,機械設計法を身に

つけるのを目的としている。

機械要素の講義を予め修得していることが必要。材料の科学,破損の科学,機械運動システム学,加工とプロセス

に関連しているから共に受講することが望ましい。なお,本講義は機械設計製図第一と並行して進められるから,機

械設計製図第一を受講しようとする者は必ず本講義を受ける必要がある。

II 設計に必要な基本事項,機械材料,許容応力及び安全係数,締結ねじ,送りねじ,軸及び軸継手。

 

機械要素設計第二(Principles of Machine Design II)

杉本 浩一 教授  武田 行生 助教授  前学期  2−0−0

I 機械要素設計第一と同じ目的で,連続講義であるから予め第一を修得することが必要である。

機械設計製図第二と並行して進められるから機械設計製図第二を受講する者は必ず本講義を受ける必要がある。

II すべり軸受,ころがり軸受,巻掛伝動,歯車伝動,ばね。

 

CAD/CAM/CAE基礎論(Fundamentals of Computer-Aided Design and Manufacturing and Engineering)

萩原 一郎 教授  高橋 秀智 助教授  後学期  2−0−0

I 現在,産業分野に急速に普及しつつあるCAD/CAM/CAE(コンピューター支援設計・製造・解析)システムを対

象とし,その基礎となる計算機モデリング技術及び応用技術を学ぶ。

II 3次元形状モデリング,コンピューターグラフィックス基礎理論,NC工作機械と生産システム。授業の一部で基

礎理論に関するプログラミング実習を行う。

 

機械振動基礎論(Basic Theory of Vibrations)

°小野 京右 教授  山浦  弘 助教授  後学期  2−0−0

I 機械で生じる振動の基本的な性質と解析手法・解決法を学ぶ。

II 1自由度振動系の自由振動と強制振動,調和励振応答特性と機械の設計法,動的システムの入出力特性,2自由度

振動系の固有モード

 

機械の動力学と制御(Dynamics and Control of Machinery)

°小野 京右 教授  山浦  弘 助教授  前学期  2−0−0

I 剛体の力学法則を理解し,メカトロニクス機器における理想的な運動機構の構成法および所望の運動をより高速・

高精度に実現する方法ならびに多体運動機構の動力学解析法の基礎を学ぶ。

II 剛体の力学,一自由度運動機構,アクチュエータの特性,サーボ機構,多体運動系の解析法。

 

制御工学(Control Engineering)

梶原 逸朗 助教授  前学期  2−0−0

I 機械科学科の学生を対象として行われる講義で,機械・電気系における簡単な物理現象の記述方法および線形フィー

ドバック系における自動制御の概念と基礎理論を修得する。

II 相似回路,ブロック線図,過渡応答と周波数応答,安定判別法,サーボ系の設計。

 

計算機援用工学(Computer Aided Engineering)

萩原 一郎 教授  伊藤  肇 非常勤講師  後学期  2−0−0

I 産業界におけるコンピュータの活用の現状と将来の展望をその基礎的技術を習得しながら概観する。

II 有限要素法を中心とするシミュレーション解析。

 

変形の力学(Deformation of Solids)

°足立 忠晴 助教授  山路 昭彦 教授  前学期  2−0−0

I 材料,機械構造の変形および応力など力学的な現象に関する基礎的な理論(材料力学)を習得するとともに,材料

の選択,形状,寸法の決定のための方法を学び,応用する能力を養う。

II 材料の力学的特性,応力とひずみ,引張・圧縮,せん断,ねじり,曲げ,座屈,弾性ひずみエネルギー

 

破損の科学(Strength of Solids)

°足立 忠晴 助教授  山路 昭彦 教授  後学期  2−0−0

I 破損,破壊などに関する材料の性質について習得するとともに,変形の力学で学んだ理論と関連付けて強度に関す

る機械構造の基本設計について理解を深める。

II 応力・ひずみの座標変換,材料の破損,材料の破壊,材料の変形特性

 

弾性力学(Theory of Elasticity)

宇治橋貞幸 教授  前学期  2−0−0

I 固体の弾性応答を理論的に解析する手法を示し,初等的な材料力学との関係を解説する。そのうえで,固体中の波

動伝播現象に関する身近な問題などを取り上げ,その解析手法の提示と現象の解説を行う。

II 三次元基礎理論,殻・板・梁の理論,固体中の波動伝播,塑性波の力学,動的応答の数値解法,逆問題の解析,エ

ネルギー原理と近似解

 

加工とプロセス(Manufacturing Process)

°村上 碩哉 教授  高橋 秀智 助教授  前学期  2−0−0

I 機械や工業製品の製作における基本的な加工法について概説し,高度な加工技術を要する製品の製作工程及び生産

システムについて述べる。

II 切削,塑性加工,鋳造,溶接,レーザー加工,イオン加工,プラズマ加工,放電加工等の要素技術及びフレキシブ

ルマニュファクチャリングシステム,コンカレントエンジニアリング等のシステム化技術

 

材料の科学(Science of Material Structure and Property)

°大竹 尚登 助教授  後学期  2−0−0

I 機械の製作のための主な素材として金属,プラスチック及びセラミックスがある。この講義では,これらの材料の

ミクロな構造と強度・変形能などの特性との関係を明らかにし,材料製造・機械製作に際しての材質改善の方法,及

び機械の使用段階における各種環境下での強度の考え方について講述する。

II 物質の構造,平衡,反応速度,各種材料の特性及び材質改善の方法。

 

成形の力学(Forming Technology and Mechanics)

村上 碩哉 教授  前学期  2−0−0

I 金属を主とした成形加工法の種類とその特徴について概説し,成形加工における材料の特性とその利用法について

述べる。

II 各種の成形加工法について,材料内部や工具との界面での塑性変形,加工荷重などの力学的解析方法とその活用事

 

物性と計測(Physical Properties and Characterization of Materials)

°山路 昭彦 教授  足立 忠晴 助教授  後学期  2−0−0

I 材料の電気的および電子的物性についての基礎的な性質を具体的な材料について修得するとともに,材料をキャラ

クタライズするための基礎的計測技術の原理を理解する。

II 半導体材料,誘電材料,磁性材料,超伝導材料,イオン伝導材料,X線回析,電子回析,拡散現象などの基礎。

 

流体科学第一(Fluid Science I)

°花村 克悟 教授  前学期  2−0−0

I 流体の流れの現象について基本的な概念を得るとともに,流体エネルギーの有効な利用法など工学的応用について

理解させる。

II 流れに対する基礎方程式,流路内流れ,物体まわりの流れ,流体エネルギーの変換,可視化,計測。

 

流体科学第二(Fluid Science II)

°矢部  孝 教授  大島 修造 助教授  後学期  2−0−0

I 流体の流れの現象を解析的,数値的アプローチを通じてより深く理解させる。

II ナビエストークス方程式,ポテンシャル流れ,粘性流れ,境界層理論,乱流。

 

数理流体科学(Analytical Fluid Science)

矢部  孝 教授  前学期  2−0−0

I 流体科学第二より続いて,流体諸現象を取り扱う方法を修得させる。

II 圧縮性流体,特殊流体,数値流体力学。

 

熱科学第一(Thermal Science and Engineering I)

斎藤 彬夫 教授  前学期  2−0−0

I 熱力学の基礎的な考え方を学び,熱エネルギーの有効利用の原理を修得させる。

II 緒論,熱力学の第1,第2法則,一般関係式,理想気体,エントロピ,サイクル。

 

熱科学第二(Thermal Science and Engineering II)

大河 誠司 助教授  後学期  2−0−0

I 熱物理現象の基礎について修得させる。

II 熱物理,物質の状態と相変化,分子運動論,熱伝導,ふく射

 

熱輸送物理学(Physics of Heat Transport)

伏信 一慶 助教授  前学期  2−0−0

I 工学・工業上重要となる熱輸送現象について,そのメカニズムを理解し,さらに応用上の取扱い方の基礎を修得す

ることを目的とする。

II 熱輸送現象の基礎方程式,対流による熱輸送,相変化(沸騰・凝縮)を伴う熱輸送,熱交換器の基礎。

 

地球環境科学(Protection of Global Environment)

岡崎  健 教授  後学期  2−0−0

I 化石燃料の大量消費に起因する地球環境問題の本質を理解させるとともに,意味のある地球環境対策の科学的な基

本的考え方,および具体的な対策技術の現状と将来展望について講述する。

II エネルギー大量消費と地球環境,地球温暖化,酸性雨,クリーン燃焼の基礎,省エネルギー,高効率エネルギーシ

ステム,水素エネルギー,燃料電池など。

 

バイオメカニズム(Biomechanism)

°伊能 教夫 教授  前学期  2−0−0

I 生物の形や動き,それを制御する機構等を機械工学的観点から解説する。生物のしくみを工学的に探る上で必要な

モデル化と解析手法,シミュレーション手法について学ぶ。

II スケーリング,機能と形,生物のセンサー,生体力学,生体情報システム。

 

生体工学(Bioengineering)

°宇治橋貞幸 教授  後学期  2−0−0

I 現代のスポーツは,用具などのハードウェアによって支えられているが,これの開発設計に取り入れられている機

械工学とバイオメカニクスの融合について解説する。これにより,人に優しい物作りの基礎についての考え方を身に

付けさせる。

II スポーツ工学,用具と材料,重力と空気の影響,インパクトのメカニズム,用具性能とパフォーマンス,生体計測

技術,筋骨格系の力学,感性と設計,安全工学。

 

工学数理解析第一(Engineering Mathematics I)

萩原 一郎 教授  伏信 一慶 助教授  前学期  1−1−0

I 機械系学科の学生を対象として,機械工学に関連する諸理論を理解し,発展させるために必要な数学の基礎知識を

つけることを目的とし,工学数理解析第2に接続する。

II 常微分方程式

1.微分方程式の作り方,2.微分方程式の分類とその解除,3.微分方程式と関数

  複素関数解除

1.複素関数の微分,コーシー・ソーマンの微分方程式 2.複素関数の積分,コーシーの積分定理

3.コーシーの積分方程式と関数定理

 

工学数理解析第二(Engineering Mathematics II)

°岡崎  健 教授  伏信 一慶 助教授  中島  求 助教授  後学期  1−1−0

I 工学数理解析第一に引続き,機械工学の諸分野に必要な数学の基礎知識をつけることを目的とする。

II ベクトル解析,複素関数論,偏微分方程式。

 

工学数理解析第三(Engineering Mathematics III)

大熊 政明 教授  前学期  1−1−0

I 工学数理解析第二に引続き機械系学科の学生を対象に行われる講義で,機械工学に関連する諸問題を取扱う際に必

要となる数学の実用的知識と技術を修得するものである。

II 数値解析,補間法,最適化手法。

 

人間関係論(Human Relatioins)

°影山 任佐 教授  斎藤 憲司 助教授  前学期  2−0−0

I 主として,わが国の地域,大学や職場に起こる人間関係の諸問題を,精神科学の視点から講義する。

人間関係のパターン,信頼の性質,自己概念などの諸要因を事例を通して学習する。

II 最近,社会における「心の健康」はますます重要視され,さまざまな病理も出現してきている。これらの諸問題(た

とえば自殺,アルコール,薬物乱用,精神障害について臨床及び社会精神医学の視点から事例などを通じて講義する。

 

スポーツ科学(Sport Science)

°中原 凱文 教授  丸山 剛生 助教授  前学期  1−1−0

I スポーツ科学は,異なるいくつかの運動場面におけるヒトの反応や,運動のメカニズム等について,生理学的・心

理学的視点から科学的に理解し,生涯スポーツにおける健康や体力の自己管理の方策等の修得をねらった実験・実習

的な科目である。

II 脳波・筋電図・心電図・B.M.R.やR.M.R.・皮膚温・G.S.R.性格検査・適性検査などを測定指標とし,その測

定法・結果の評価法等を含む内容である。

 

自動車工学(Automobile Engineering)

芝端 康二 非常勤講師  前学期  2−0−0

I 世界一の自動車生産国に成長した我国の自動車技術の現状と今後の技術的課題及び世界をリードするための研究開

発の現況を学ぶ。

II 自動車総論(自動車産業の現況・技術的諸課題他),車両企画,研究開発,設計及び実験(エンジン・ボデー・シャ

シ・カーエレクトロニクス・材料),CAE・CAD・CAM,生産技術,etc.

 

ロボット技術(Robot Technology)

武田 行生 助教授  村田  智 助教授  谷江 和雄 非常勤講師  横井 一仁 非常勤講師

荒井 裕彦 非常勤講師  梶田 秀司 非常勤講師  谷川 民生 非常勤講師

柴田 崇徳 非常勤講師  津川 定之 非常勤講師  小森谷 清 非常勤講師

安達 弘典 非常勤講師  神徳 徹雄 非常勤講師

I ロボット技術発展の歴史,各種ロボットのハードウェアおよびソフトウェアに関する基礎および先端技術を学ぶ。

II ロボットマニピュレータ,移動ロボット,福祉ロボット,マイクロロボット等,ヒューマノイドロボット,ペット

ロボット,分散型ロボットシステム,ネットワークテレオペレーション,ITS等。

航空宇宙技術(Aerospace Technology)

°田丸  卓 非常勤講師  上條謙二郎 非常勤講師  金丸 允昭 非常勤講師

後学期  2−0−0

I 現用航空機の空気力学およびエンジンの性能・特性・要素技術などについて学ぶ。またラムジェット・ロケットな

ど高速飛翔体エンジンに関する最新技術を学ぶ。

II 航空機,宇宙飛翔体,航空宇宙用エンジン,空気力学,燃焼,構造,制御,開発技術。

 

一般機械工作実習(General Practice of Manufacturing Processes)

°高橋 秀智 助教授  村上 碩哉 教授  大竹 尚登 助教授  後学期  1−0−1

I 機械科学科,機械知能システム学科,機械宇宙学科以外の学生を対象とし,鋳造,機械加工,溶接などの機械製作

の基本技術を実施教育によって修得することを目的とする。

II アーク溶接,炭酸ガス溶接,放電加工,旋盤・NC旋盤・フライス盤・NCフライス盤による機械加工。

 

一般機械工学(General Mechanical Engineering)

各教官(°学科長)  前学期  2−0−0

I 機械系以外の課程を履修する学生に対して,機械工学の一般論を把握させ,専攻課程を進む上に,また将来専攻課

程を進歩発展させるために必要な素地をつくる。

機械科学科,機械知能システム学科,機械宇宙学科の学生の単位取得は認めない。

II 機械の構成,機械要素(ねじ,カム,歯車,リンク),回転機械,往復機械,流体機械,機械材料,機械工作,実

験応力解析法,エンジン。

 

システム設計学(System Design)

°大熊 政明 教授  前学期  2−0−0

I 機械システムの設計に必要な動力学の基礎的な知識と技術の修得を目的とする。

II 運動と振動の基礎,モード解析,有限要素法,計測技術