生命理工学部の学科及びコースへの所属と学習案内

1. 学科とコース

2年次に進級した学生は,生命科学科もしくは生命工学科のいずれかに所属する。いずれの学科においても,2年次カリキュラムでは,生命現象を理解し応用するための基礎的素養を身に付けさせることを目的として,比較的広範な授業科目が用意されている。各学科ごとに設けられた標準学習課程にしたがって履修することが望ましい。

学生は3年次への進級とともに5つのコースに配属される。分子生命コース及び生体機構コースは,生命科学科の学生から各30名を受け入れる。生物工学コース及び生体分子コースは,生命工学科の学生から各30名を受け入れる。生命情報コースは生命科学科,生命工学科から各15名の学生を受け入れる。3年次のカリキュラムも2年次と同様基本的に生命科学標準学習課程と生命工学標準学習課程に大別されるが,各コースの学生がどの科目を選択すべきかという点については,別途用意されている各コースごとのコース課程に示されている。各コースの学生は原則としてその表にしたがって履修することが望ましい。

2. 学科及びコースへの所属

 各学科への所属の方法は30頁記載の通りであり,全学共通の所属方式にしたがって決定される。コースへの所属は志望コース順位,成績等に基づき学科内において所属を決定する。コースに配属された学生は,3年次前学期と後学期の間に転コースを申し出ることができる。転コースは,受け入れコースの所属学生数に余裕がある場合に限り若干名認められる。転コースにあたっては,その他の条件が付されることがあるので,希望する学生は早めに学科長と相談をすること。

3. 学士論文研究申請及び卒業の資格

 学士論文研究申請の資格及び卒業の資格は各コース課程ごとに定められている。各コース課程ごとに異なるので注意されたい。