III 国際コミュニケーション科目

英語1(English 1)

°池田 孝一 教授ほか  前学期  0−2−0

 専門課程で英語を活用することを念頭において,その基礎となる英語力を養成する。読解を軸として,英作文の演習や音声教材を用いた訓練もおこなう。

英語2(English 2)

°池田 孝一 教授ほか  後学期  0−2−0

 英語1で学んだ基礎をさらに発展させて,より高度な英語力の養成をめざす。リーディングとライティングを中心としたRWと,リスニングとスピーキングを中心としたLSとの2種類が開講される。LSは習熟度に応じてLS-AとLS-Bに分かれる。

・RW

読解演習を基盤として,そこから発展させる形で英文作成の実習をおこなう。

・LS-A

ランゲージ・ラボラトリーなどを利用して,日常的な場面でのさまざまな発話を理解し,正しく状況が把握できるよう聴解力を養う。

・LS-B

身近なトピックについて的確なプレゼンテーションができるよう基礎的な訓練をおこなう。ディスカッションを通じて口頭表現能力を養う。

言語文化演習(英語)AI(Seminar: Language and Culture (English)AI)

原田 大介 助教授  前学期  0−2−0

 さまざまな分野にわたる文化テキストを読み解く演習を通じて,高度な内容の文献を読みこなす力を養うとともに,クロスレファレンシャルな知的ネットワークの構築をめざす。

言語文化演習(英語)AII(Seminar: Language and Culture (English) AII)

服部 隆一 教授  後学期  0−2−0

 言語文化演習(英語)A(I)に同じ。

言語文化演習(英語)BII(Seminar: Language and Culture (English)BII)

未   定  後学期  0−2−0

 さまざまな分野にわたる文化テキストを読み解く演習を通じて,より高度な内容の文献を読みこなす力を養うとともに,クロスレファレンシャルな知的ネットワークの構築をめざす。

アカデミック・リーディングAI(Academic Reading in English AI)

谷岡 健彦 助教授  前学期  0−2−0

 英文による専門的学術論文を効率的に読み解くための訓練を集中的におこなう。

アカデミック・リーディングAII(Academic Reading in English AII)

北川 依子 助教授  後学期  0−2−0

 アカデミック・リーディングAIに同じ。

アカデミック・リーディングBII(Academic Reading in English BII)

未   定  後学期  0−2−0

 英文による専門的学術論文を効率的に読み解くための高度な訓練を集中的におこなう。

英語セミナーAI(English Seminar AI)

佐伯 泰樹 教授  前学期  0−2−0

 各種英語能力検定試験受験を射程に入れつつ,英語力を総合的に高めることをめざす。

英語セミナーAII(English Seminar AII)

石原 由貴 助教授  後学期  0−2−0

 英語セミナーAIに同じ。

英語セミナーBII(English Seminar BII)

田村 斉敏 助教授  後学期  0−2−0

 各種英語能力検定試験受験を射程に入れつつ,英語力を総合的により高めることをめざす。

アカデミック・ライティングBI(Academic Writing in English BI)

ロジャー・パルバース 教授  前学期  0−2−0

 英語による学術的文章を書くために必要な発想法,論旨の展開,効果的な表現手法を学ぶための演習をおこなう。

アカデミック・ライティングBII(Academic Writing in English BII)

ロジャー・パルバース 教授  後学期  0−2−0

 アカデミック・ライティングBIに同じ。

英語口頭表現演習AI(Advanced Oral Expression in English AI)

°ディヴィッド・スチュワート(外国人教師),リース・モートン 教授,ロリンダ・木山 講師
前学期  0−2−0

 さまざまな場面で自らの意見を正確に伝達する口頭表現技法を身につけるための訓練をおこなう。

英語口頭表現演習AII(Advanced Oral Expression in English AII)

°デイヴィッド・スチュワート(外国人教師),リース・モートン 教授,ガービン・ペラム 教授
後学期  0−2−0

 英語口頭表現演習AIに同じ。

英語口頭表現演習BI(Advanced Oral Expression in English BI)

°ディヴィッド・スチュワート(外国人教師),ガービン・ペラム 教授,ロジャー・プライア(外国人講師)
前学期  0−2−0

 さまざまな場面で自らの意見を正確に伝達する高度の口頭表現技法を身につけるための訓練をおこなう。

英語口頭表現演習BII(Advanced Oral Expression in English BII)

°デイヴィッド・スチュワート(外国人教師),ロリンダ・木山 講師,未定(外国人講師)
後学期  0−2−0

 英語口頭表現演習BIIに同じ。

ドイツ語初級1(German I)

°市川 伸二 助教授ほか  前学期  0−2−0

I ドイツ語の入門コースである。

II 1クラス25名程度の少人数クラスで週1回の授業をおこなう。ドイツ語初級の前半を教える。文法においては,ドイツ語の構造と発音などについて,読本においては,発音や読み方に親しむ手引きをするとともに,ドイツ語圏の言語文化的な背景についても折りに触れて語っていく。視聴覚教材も利用する。

ドイツ語初級2(German II)

°井上 正篤 教授ほか 後学期 0−2−0

I ドイツ語初級を引き続き教える。

II ドイツ語初級1と同じシステムで,文法と読本の後半に進む。

ドイツ語中級(German III)

°大友  進 教授ほか  前学期または後学期  0−2−0

I 初級コースで学んだ知識を復習しながら,読解力の基礎を養う。

II 週1回の授業で,あまり難しくないテキストを選んで読む。

井 上 正 篤 教 授      *吉 原 高 志 講 師

大 友   進  〃        *アストリド・サトウ 〃

市 川 伸 二 助教授     *豊 田 順 一  〃

山 崎 太 郎  〃       *野 口 克 己  〃

馬 越 庸 恭 教 授(併)   *小笠原 能 仁  〃

                    *立 石 拓 也  〃

フランス語初級1(French I)

°里見 達郎 教授ほか  前学期  0−2−0

I 仏語検定試験5級レベルの運用能力をめざす。

II 平易な教材を用いながら,初級文法を学習する。同時に,簡単な会話表現の練習を通じて,少しでもフランス語を発信する能力をつけていく。

フランス語初級2(French II)

°里見 達郎 教授ほか  後学期  0−2−0

I 仏語検定試験4級レベルの運用能力をめざす。

II フランス語初級1に同じ。

フランス語中級(French III)

°里見 達郎 教授ほか  前学期または後学期  0−2−0

I 初級文法を復習しつつ,やさしい日常会話をこなせる程度の運用能力をめざす。

II 簡単なテキストを読みながら,読解力を養い,フランス社会・文化の特質を理解していく。

ロシア語初級1(Russian I)

早坂 眞理 教授ほか  前学期  0−2−0

 ロシア文字(キリル文字)に慣れ,初級文法を学習する。読解の基本を学び,簡単な会話力を養う。前期中に初級文法を学び終える。

ロシア語初級2(Russian II)

早坂 眞理 教授ほか  後学期  0−2−0

 動詞,名詞や形容詞の格変化を復習し,文法の基礎固めをおこなう。初歩的な文章にチャレンジする。簡単なロシア語会話を楽しむ。

ロシア語中級(Russian III)

早坂 眞理 教授  前学期または後学期  0−2−0

 文法を復習し,簡単なロシア語文に慣れてもらう。辞書の引き方も学ぶ。ロシア語を通してロシア文化を学んでもらう。

中国語初級1(Chinese I)

劉 岸偉 教授ほか  前学期  0−2−0

 中国語の入門コースである。中国語の基礎を学習する。前期では,発音と声調である「四声」,および発音表記である「ピンイン」の習得に力を入れる。基本文法を学ぶ一方,やさしい日常会話ができるように,授業を進めていく。

中国語初級2(Chinese II)

劉 岸偉 教授ほか  後学期  0−2−0

 基礎知識をふまえて,聞く能力,口頭表現力,読解力を養い,語学力の基礎を固めるように,授業を展開していく。なお,言葉の文化的背景である中国社会の諸相を幅広く視野におさめ,中国文化をより身近なものにするよう工夫したいと思う。ビデオ教材も利用する予定。

中国語中級(Chinese III)

劉 岸偉 教授ほか  前学期または後学期  0−2−0

 基礎文法を復習し,聞く能力,会話能力を高める一方,長文を読むトレーニングを重点的におこなう。

 中国語の基礎的学習を終えた学生を対象に開講された科目である。語学力のステップアップを目指して,ヒヤリングと口頭表現のトレーニングに重点を置きつつ文章読解と翻訳練習にも力を入れる。

ドイツ語応用I(German IV)

大友 進 教授  前学期  0−2−0

 初・中級コースで学んだドイツ語の知識を(復習をかねながら)活用して実際に運用できるようになることを目標としたい。

 授業の内容については,ドイツの言語文化,ドイツ事情,自然科学系テキストの講読などを考えているが,具体的な授業計画は学期開始前に発表するので,その掲示を見てください。

ドイツ語応用II(German V)

井上 正篤 教授  後学期  0−2−0

 ドイツ語応用Iと同じ。

ドイツ語セミナーA1(German Seminar I)

アストリド・サトウ(外国人講師)  前学期  0−2−0

 外国人教師(ドイツ人)による(再)入門のコースである。2年次の学生を主体に授業をおこなうが,1年次でも,初歩の知識があれば受講できるので,ネイティヴ・スピーカーとの生きたコミュニケーションを求める者は積極的に参加してほしい。

ドイツ語セミナーA2(German Seminar II)

アストリド・サトウ(外国人講師)  後学期  0−2−0

 ドイツ語セミナーA1に同じ。

ドイツ語セミナーB1(German Seminar III)

アストリド・サトウ(外国人講師)  前学期  0−2−0

 外国人教師による授業で,ドイツ語による初歩的なコミュニケーション能力を身につけるとともに,統一後のドイツの現状と日本社会との対照的な考察もおこなう。

 主として3年次・4年次の学生を対象とする。大学院生も受講することができる。ドイツ語圏大学への留学を希望する学生は,その旨を申し出れば,留学の相談にのります。

ドイツ語セミナーB2(German Seminar IV)

アストリド・サトウ(外国人講師)  後学期  0−2−0

 ドイツ語セミナーB1に同じ。

フランス語応用I(French IV)

赤間 啓之 助教授  前学期  0−2−0

[講義のねらい]

 国際コミュニケーション科目は,国際関係のグローバル化に対応し,インターネット等,電子情報ネットワークを利用した,地域研究方法論の一分野でなくてはならない。その実践面においては,自然言語とコンピュータ言語の媒介が急務であり,文字コード,多言語コーパス,マルチメディア遠隔教育など言語研究教育面で必要な環境のデザインを模索する。

[講義計画]

1)フランス語で書かれた新聞雑誌を講読し,現在のフランス語圏の情勢を把握する。また,フランス語圏のホームページをネットサーフィンし,適宜,講読用の教材にする。

2)文法未修学生のためには,初級文法のコースも設ける。将来ルノー財団奨学生等を希望しているが,基本的知識がまだ身についていない学生に配慮する。

3)マルチメディア遠隔教育による補習を並行して進める。Linuxプラットフォーム上で動作するLMS(ラーニングマネージメントシステム)「Terra(テラ)」を利用し,オンライン上で練習問題を解いたり,VOD形式で講義ビデオ教材を学習したりする。

4)html言語等における特殊な欧文文字の処理法(entities,Unicode)を学んだり,フランス語の形態素解析ソフトCordial6を使用し,語彙分析を行ったりする。(希望者要相談)

5)フランス語とプログラミング言語:C,Perl,Java等を使用した簡単なフランス語用学習ソフトの開発をおこなう。(希望者要相談)

参考:担当教員のメールアドレス:akama@dp.hum.titech.ac.jp

   担当教員のホームページ:http://www.dp.hum.titech.ac.jp

フランス語応用II(French V)

赤間 啓之 助教授  後学期  0−2−0

 フランス語応用Iと同じ。

フランス語セミナーA1(French Seminar I)

フランス語セミナーA2(French Seminar II)

フランソワーズ・ジャン(外国人教師)

前学期  0−2−0  後学期  0−2−0

 日本語のできる外国人教師によるフランス語入門のコース。

Methode immediate basique(http://www.almalang.com/tdm-basique.html)という教科書を使う。前学期は入門、後学期はレベルアップ。一年生でも受講出来ます。

フランス語セミナーB1(French Seminar III)

フランス語セミナーB2(French Seminar IV)

フランソワーズ・ジャン(外国人教師)

前学期  0−2−0  後学期  0−2−0

 少し高度なフランス語会話のコース。特にフランス留学を目指す学生に。対象は原則として二年生以上、大学院まで。

ロシア語応用I(Russian IV)

早坂 眞理 教授  前学期  0−2−0

 文法を復習し,高度なロシア語読解にチャレンジする。

ロシア語応用II(Russian V)

早坂 眞理 教授  後学期  0−2−0

 テキスト講読を通してロシアの歴史と文化を学び,国際理解力を養う。

ロシア語セミナーA1(Russian Seminar I)

ロシア語セミナーA2(Russian Seminar II)

18年度休講

 前学期  0−2−0  後学期  0−2−0

ロシア語セミナーB1(Russian Seminar III)

ロシア語セミナーB2(Russian Seminar IV)

18年度休講

 前学期  0−2−0  後学期  0−2−0

中国語応用I(Chinese IV)

劉 岸偉 教授  前学期  0−2−0

 初級・中級で学んだ中国語の基礎をより実用的に応用させることを目指す。又,中国文化に対する理解を深めていくことを同時に目標とする。

中国語応用II(Chinese V)

劉 岸偉 教授  後学期  0−2−0

 前学期と同じ

中国語セミナーA1(Chinese Seminar I)

劉 岸麗(外国人講師)  前学期

 外国人講師による入門と初級コースであるが,ある程度の中国語を習った経験があれば,なお望ましい。発音の訂正は勿論,易しい会話,文法の説明,そして会話練習のスタイルをとり授業を進める予定である。中国の歴史,文化,庶民の生活などを紹介している教材を使用,コミュニケーション能力を身に付けることを重点に,中国社会の現状に対する理解も深められる。

中国語セミナーA2(Chinese Seminar II)

劉 岸麗(外国人講師)  後学期

 前学期と同じ。

中国語セミナーB1(Chinese Seminar III)

中国語セミナーB2(Chinese Seminar IV)

劉 岸麗(外国人教師)

前学期  0−2−0  後学期  0−2−0

高学年を対象として(原則として2年生以上大学院まで)さらなる中国語コミュニケーションの能力アップを目指す。