XI 教職に関する科目

教職概論(Introduction to the Teaching Profession)

森下 稔 非常勤講師  前学期  2−0−0

 教職の意義,教員の役割,職務内容等に関する理解を深めさせることを通じ,教員を志願する者に教職に対する自らの適性を考察させるとともに,教職への意欲や一体感の形成を促す観点から,指導・助言・援助を行うことを目的とする。

 基本的には,以下の3つの要素からなる。

I.教職の意義及び教員の役割の理解

II.教員の職務内容の理解

III.教員を志願する者に対しての進路選択に資する機会・情報等の提供

教育基礎第一(Education Foundations I)

牟田 博光 教授  前学期  1−0−0

 教育の本質・目標の大要の理解を目的とする。教育全般について,教育の意義,近代社会における機能,西洋及びわが国の教育発達の歴史的経緯などを内容とする。

教育基礎第二(Educational Foundations II)

°牟田 博光 教授  森下  稔 非常勤講師  後学期  1−0−0

 現代における教育問題の理解を目的とする。教育目標の達成の為に,学校など様々な仕組みが作られている。しかし,各教育段階において,それぞれ固有の問題がみうけられる。その原因と今後の動向についての解説を内容とする。

教育制度(Educational Systems)

牟田 博光 教授  後学期  1−0−0

諸外国の動向と関連して,今日の教育制度の理解を深めることを目的とする。諸外国の教育制度,それらの制度が持つ問題,解決の為の改革などを内容とする。

教育行財政(Educational Finance and Governance)

牟田 博光 教授  前学期  1−0−0

 教育行政と教育費の実際及び最近の教育改革の動きについて,理解を深めることによって,学校教育活動が,どのようにして制度的にサポートされているかについて考える。

発達と学習I(Development and Learning I)

°山岸 侯彦 助教授  前川 眞一 教授  前学期  1−0−0

I 生徒の発達過程に関する理解を深め,授業実践や生徒理解のための教育心理学的基礎を学ぶ。

II 学習過程を支える認知や動機づけの発達,学校・学級集団における生徒のパーソナリティや対人関係の発達など。

発達と学習II(Development and Learning II)

°山岸 侯彦 助教授  中川 正宣 教授  前学期  1−0−0

I 教授−学習過程に関する理解を深め,わかりやすい授業や自己学習能力を育てる授業を実践するための教育心理学的基礎を学ぶ。

II 学習理論,認知の過程,動機づけ,教授方法,教育評価,教師の役割など

教育工学(Educational Technology)

野村 泰朗 非常勤講師  後学期  1−1−0

I 教育工学的アプローチによって,授業を設計,実施し,改善するための基本的な知識・技能を修得すること,および情報技術と教育との関わりについて理解することを目的とする。

II 教授・学習過程,教育課程編成,授業設計・評価手法,教育メディア,情報教育などを内容とする。

III 本授業は,学部2年生以上(学科所属している学生)で,「発達と学習I・同II」の単位を既に修得している者のみ,履修を認める(ただし,今年度の教員採用試験に合格していて,どうしても単位が必要な場合を除く)。また,本授業は,「教育基礎第一」「教育行財政」「教育課程の意義・編成と教科の指導法I(ただし,情報を除く)」を履修していることを前提として行う(単位未修得の場合,自己学習しておくことが履修条件である)。

マルチメディアと学習環境(Multimedia and Learning Environment)

室田 真男 助教授  前学期  1−1−0

 マルチメディアを利用した教材開発,マルチメディア利用による効果的な学習・教育環境について理解を深めることを目標とする。

 マルチメディアの活用事例を調査・見学し,それを発表および討論する形式で授業を進め,上記目標を達成する。

学習メカニズムの数理モデル(The Mathematical Models of Learning Mechanisms)

中川 正宣 教授  後学期  1−1−0

 人間の学習メカニズムを中心に,人間の高次認知過程,すなわちパターン認識,推論,意思決定,問題解決,言語理解,感情等の,心理学実験に基づく数理モデルについて概説する。主に,コンピュータグラフィクスで表現されるモデルのシミュレーション結果を用いていわゆる「心のコンピュータモデル」について,なるべく具体的にわかりやすく説明する。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(数学)I(Studies on Curriculum & Method of Mathematics Teaching I)

澤田 利夫 非常勤講師  後学期  1−0−0

I 数学教育の基本的な原則を理解し,教授法の基礎を学ぶことを目的とする。教育基礎第一及び第二,発達の学習I及びIIを予め履修しておくことが望ましい。

II 数学教育の歴史,数学教育の役割と目標,数学教育の思想と現状,数学教育の国際比較。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(数学)II(Studies on Curriculum & Method of Mathematics Teaching II)

澤田 利夫 非常勤講師  後学期  1−0−0

I 数学の教授方法と,その心理学的基礎を修得することを目的とする。

II 教授論,教授方法,その心理学的基礎,コンピュータとの関連。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(数学)III(Studies on Curriculum & Method of Mathematics Teaching III)

松田 稔樹 助教授  後学期  0−1−0

I 「教育工学」の授業で学ぶ授業設計・評価手法と,「教育課程の意義・構成と教科の指導法(数学)I」および「同II」で学ぶ教育課程や数学教育に関する基礎知識を有機的に結びつけ,数学教育における教育課程の編成,教材の選択と配列の方法に関する実践的理解を深めることを目的とする。

II 教育課程編成,教材分析,授業設計,教授法,評価方法,数学教育における情報化への対応(教育の情報化および情報教育)などを内容とする。

III 「教育課程の意義・編成と教科の指導法(数学)I」,「同II」および「教育工学」の単位を既に修得している者のみ,履修を認める(ただし,今年度の教員採用試験に合格していて,どうしても単位が必要な場合を除く)。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(数学)IV(Studies on Curriculum & Method of Mathematics Teaching IV)

山岸 侯彦 助教授  後学期  0−1−0

I 教育課程の意義・編成と教科の指導法(数学)I〜IIIで学ぶ教育課程や数学教育の指導法に関する知識,技能と,教育実習IIでの実践経験に基づき,数学教育のあり方について多面的な考察を行い,実践する資質を養うことを目的とする。

II 学校や生徒の実態,学校教育への家庭や社会からの要求,学問と学校教育との関係など,数学教育を考えるためのさまざまな視点について,具体的経験と客観的情報とを結びつけ,基礎・基本の確実な習得,個に応じた教育,特色ある学校作りなどを考慮した数学の教育課程編成と指導法について扱う。

III 教育実習を履修していることを本授業の履修条件とする。また,平成10年度改正免許法に基づいて免許を申請する者のみを対象とする。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(理科)I(Studies on Curriculum & Method of Science Teaching I)

山極  隆 非常勤講師  後学期  1−0−0

I 理科教育の基本的な原則を理解し,教授法の基礎を学ぶことを目的とする。教育基礎第一及び第二,発達の学習I及びIIを予め履修しておくことが望ましい。

II 理科教育の役割と目標,教材論,教授論,科学教育の思想と現状。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(理科)II(Studies on Curriculum & Method of Science Teaching II)

山極  隆 非常勤講師  後学期  1−0−0

I 理科の教授方法の心理学的基礎を学ぶことを目的とする。

II 教授方法,論理的思考の発達,概念学習,教授・学習システムの設計。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(理科)III(Studies on Curriculum & Method of Science Teaching III)

前迫 孝憲 非常勤講師  後学期  0−1−0

I 教育工学の授業で学ぶ授業設計・評価手法と,教育課程の意義・編成と教科の指導法(理科)I,IIで学ぶ理科教育に関する基礎知識を有機的に結びつけ,理科教育における教育課程の編成,教材の選択と配列の方法に関する実践的理解を深めることを目的とする。

II 教育課程編成,教材分析,授業設計,教授法,評価方法などを内容とする。

III 教育課程の意義・編成と教科の指導法(理科)I,IIおよび教育工学を予め履修したものとして授業を行う。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(理科)IV(Studies on Curriculum & Method of Science Teaching IV)

山岸 侯彦 助教授  後学期  0−1−0

I 教育課程の意義・編成と教科の指導法(理科)I〜IIIで学ぶ教育課程や理科教育の指導法に関する知識,技能と,教育実習IIでの実践経験に基づき,理科教育のあり方について多面的な考察を行い,実践する資質を養うことを目的とする。

II 学校や生徒の実態,学校教育への家庭や社会からの要求,学問と学校教育との関係など,理科教育を考えるためのさまざまな視点について,具体的経験と客観的情報とを結びつけ,基礎・基本の確実な習得,個に応じた教育,特色ある学校作りなどを考慮した数学の教育課程編成と指導法について扱う。

III 教育実習を履修していることを本授業の履修条件とする。また,平成10年度改正免許法に基づいて免許を申請する者のみを対象とする。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(情報)I(Studies on Curriculum & Teaching Method of Information Study I)

°松田 稔樹 助教授  波多野和彦 非常勤講師  萩生田伸子 非常勤講師  前学期  2−1−0

I 小・中・高等学校の学習指導要領の総則を理解し,学校の教育課程をより良く編成するための方法や留意点を認識・修得するとともに,教育課程全体の中で,普通教科「情報」を必修で実施することの意義・役割を認識し,その教育目標を達成する上で必要な授業設計,教材開発,教育方法,学習評価等に関する知識,技能,考え方等を修得することを目的とする。

II 教育課程編成と情報教育の体系的実施,普通教科「情報」と専門教科「情報」との違い,普通教科「情報」の授業イメージとそれに基づく授業設計・教材開発,模擬授業,「情報と社会」の討論指導法,学習評価などを講義と演習を交えて扱う。

III 「教育工学」で授業設計の一般論を履修しているという前提で授業を行う。また,教科に関する科目として,「情報」に関する専門基礎科目をある程度履修しているという前提で授業を行う。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(情報)II(Studies on Curriculum & Teaching Method of Information Study II)

松田 稔樹 助教授  後学期  0−1−0

I 「教育課程の意義・編成と教科の指導法(情報)I」で学んだ教育課程や情報教育の指導法に関する知識,技能と,教育実習IIでの実践経験に基づき,「情報」の指導のあり方について多面的な考察を行い,実践する資質を養うことを目的とする。

II 普通科と専門学科との違いなど,学校及び生徒の実態をふまえた「情報」関連科目の選択や取扱いについて検討したり,大学等の高等教育や生涯学習との関連を検討する。また,「教育課程の意義・編成と教科の指導法(情報)I」では扱わなかった専門教科「情報」についての教育課程編成や指導法についても扱う。

III 「教育課程の意義・編成と教科の指導法(情報)I」と「教育実習」を履修していることを本授業の履修条件とする。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(工業)I(Studies on Curriculum & Method of Teaching Industrial Subjects I)

°竹内  守 非常勤講師  岩城  純 非常勤講師  成田  彰 非常勤講師
森安  勝 非常勤講師  前学期  1−0−0

I 工業教育の基本的な原則を理解し,教授法の基礎を学ぶことを目的とする。教育基礎第一及び第二,発達と学習I及びIIを予め履修しておくことが望ましい。

II 工業教育の役割と目標,教材論,戦後の工業教育の現状。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(工業)II(Studies on Curriculum & Method of Teaching Industrial Subjects II)

°竹内  守 非常勤講師  岩城  純 非常勤講師  成田  彰 非常勤講師
森安  勝 非常勤講師  前学期  1−0−0

I 教育課程の意義・編成と教科の指導法(工業)Iを基礎にして,教材の選択と配列の方法,教育課程の編成について理解することを目的とする。教育基礎第一及び第二,発達と学習I及びII,教育課程の意義・編成と教科の指導法(工業)Iを予め履修しておくことが望ましい。

II 工業教育の歴史,工業教育に対する社会的要求,教材の選択と配列,教育課程。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(工業)III(Studies on Curriculum & Method of Teaching Industrial Subjects III)

°竹内  守 非常勤講師  岩城  純 非常勤講師  成田  彰 非常勤講師  

森安  勝 非常勤講師  前学期  0−1−0

I 工業科目の教授方法を修得し,その心理学的・技術的基礎を修得することを目的とする。教育課程の意義・編成と教科の指導法(工業)I,IIを予め履修しておくことが望ましい。

II 教授方法の歴史,教授方法の心理学的・技術的基礎,教授の方法,教材,最近の企業内訓練方法。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(工業)IV (Studies on Curriculum & Method of Teaching Industrial Subjects IV)

山岸 侯彦 助教授  後学期  0−1−0

I 教育課程の意義・編成と教科の指導法(工業)I〜IIIで学ぶ教育課程や工業教育の指導法に関する知識,技能と,教育実習IIでの実践経験に基づき,工業教育のあり方について多面的な考察を行い,実践する資質を養うことを目的とする。

II 学校や生徒の実態,学校教育への家庭や社会からの要求,学問と学校教育との関係など,工業教育を考えるためのさまざまな視点について,具体的経験と客観的情報とを結びつけ,基礎・基本の確実な習得,個に応じた教育,特色ある学校作りなどを考慮した数学の教育課程編成と指導法について扱う。

III 教育実習を履修していることを本授業の履修条件とする。また,平成10年度改正免許法に基づいて免許を申請する者のみを対象とする。

特別活動の運営(Management of Extracurricular Activities)

川舩 眞義 非常勤講師  前学期  0−1−0

I 学校教育における望ましい集団生活を通して,心身の調和のとれた発達と個性の伸長,人間としての在り方と生き方についての課題を概観し,特別活動を具体的にどのように運営したらよいか,その方法を探り,運営の技能を習得することを目指す。

II 内容

1. 特別活動の概要

2. 特別活動の指導計画

3. 特別活動の指導方法

4. 特別活動の運営についての評価

道徳教育の研究(Studies of Moral Education)

吉岡 昌紀 非常勤講師  前学期  2−0−0  偶数年度開講

I 本科目は,中学校教員資格取得のための必修の教職専門科目であり,道徳教育原理と方法の概括的理解を目的とする。

II 道徳教育の歴史的変遷とその基本的性格,道徳教育の内容・方法などを内容とする。

III 現在行われている道徳教育の実践例を紹介しつつ,現状の問題点や課題を検討する。

 道徳教育の問題は,単に教育方法・内容の問題ではない。道徳教育のあらゆる問題は,じつは,教育の問題である以前に,われわれ自身が道徳をどのように考えているかの問題につながっている。

その意味も含めて,授業では,発言,レポートを通して,積極的な参加を求めたいと考えている。

IV 隔年開講で行っている。18年度は開講する。

生徒・進路指導と教育相談I(Educational Guidance and Counseling I)

°山岸 侯彦 助教授  斎藤 憲司 助教授  横山 明子 非常勤講師  前学期  2−0−0

 中学校・高等学校における生徒・進路選択のための相談・指導に関する基本的な理論と方法を,調査データや学校教育における具体例に基づいて概説する。

生徒・進路指導と教育相談II(Educational Guidance and Counseling II)

伊藤 直樹 非常勤講師  後学期  0−2−0

 中学校・高等学校における生徒・進路指導と教育相談に関して,調査データや学校教育,カウンセリングの現場における具体例に基づいて演習を行い,これらの指導ができる具体的なカウンセリングを養成する。

総合演習(Integrated Studies)

塚本 榮一 非常勤講師  °赤堀 侃司 教授  後学期  0−2−0

 未来に生きるこどもたちにいま何が必要か,様々な課題を取り上げながら考察していく。演習のねらいは「総合的学習」を自ら体験し理解することにある。このため本演習は次のような内容で行われる。

1.理科数学嫌いをどう防ぐかを主題にして,教育上の課題はなにか,それを解決するには,どのような教育が必要かを検討し,実際に総合的学習の授業設計を行う。

2.設計された内容は,演習の参加者全員で相互評価を行い,この過程で得られた認識を基にして,さらに討議と設計を重ね,最後に自分たちの授業設計案を完成させる。

3.この学習と体験を通して,教員としての課題解決能力の向上を目指す。本演習ではテーマの選定・調査・分析・設計・検討をグループで行い,発表と評価を習得する。参加者の学習過程と作品は,講義終了時に一人ひとりに手渡される予定である。

教育実習基礎A(Basic Directed Teaching A)

各教員(°山岸 侯彦 助教授)  前学期  0−0−1

I 学校現場で教育実習を行うために必要な基礎技能を修得すること,実習の成果に基づいて教職への理解を深めることを目的とする。

II 教育実習オリエンテーション,授業見学,教材研究,指導案作成,模擬授業(マイクロティーチング),実習後討論などのいわゆる教育実習の事前・事後指導を行う。

III 履修時までに教育工学を履修しておくものとする。また,教育実習のための書類手続きや,オリエンテーションを含むため,履修希望者は履修前年度の4月から授業に参加する必要がある。

IV 本授業は,教育実習第二Aまたは第三Aまたは第四Aと同時履修するものとする。

V 本授業を履修できる者は,教員免許状取得に必要な教育実習以外の単位をすべて取得していることを原則とする。

教育実習基礎B(Basic Directed Teaching B)

各教員(°山岸 侯彦 助教授)  後学期  0−0−1

I,II,III,V 教育実習基礎Aに同じ。

IV 本授業は,教育実習第二Bまたは第三Bまたは第四Bと同時履修するものとする。

教育実習第一A(Directed Teaching 1A)

各教員(°山岸 侯彦 助教授)  前学期  0−0−1

I 中学校の教員免許を取得しようとする者が,教育実習第三の成果をふまえて,教育実践力をさらに高め,学校教育への一層の理解を深めることを目的とする。

II 学校管理,授業,生徒指導の各分野について,観察,参加,実習を行う。

III 本授業は,中学校の教員免許取得希望者のみが履修できる。したがって,教育実習基礎,第三を含め,本授業及び教育課程の意義・編成と教科の指導法IV以外で中学校教員免許取得に必要な教職課程に関する単位を全て修得済みであり,教科に関する科目についても確実に取得できる見込みがあること,さらに,福祉施設及び特殊教育学校でのボランティア体験の認定証を取得済みであることを履修の要件とする。

IV 1週間の実習を行う。

教育実習第一B(Directed Teaching 1B)

各教員(°山岸 侯彦 助教授)  後学期  0−0−1

I,II,III,IV 教育実習第一Aに同じ。

教育実習第二A(Directed Teaching 2A)

各教員(°山岸 侯彦 助教授)  前学期  0−0−2

I 教育課程の講義・演習で修得した専門知識や技能を学校現場で実際に適用する体験を通して,教職への理解を深めること,教師として必要な実践的能力を修得すること,生徒理解を深めることを目的とする。

II 学校管理,授業,生徒指導の各分野について,視察,参加,実習を行う。

III 授業の目標に照らし,教育実習と教育課程の意義・編成と教科の指導法IVを除く教員免許取得に必要な教職科目の単位を全て修得しておくことが望ましい。

IV 2週間の実習を行う。

V 本授業は,教育実習基礎Aと同時履修するものとする。

教育実習第二B(Directed Teaching 2B)

各教員(°山岸 侯彦 助教授)  後学期  0−0−2

I,II,III,IV 教育実習第二Aに同じ。

V 本授業は,教育実習基礎Bと同時履修するものとする。

教育実習第二C(Directed Teaching 2C)

各教員(°山岸 侯彦 助教授)  前学期  0−0−2

I 中学校の教員免許を取得しようとする者が,教育実習第二Aまたは第二Bの成果をふまえて,教育実践力をさらに高め,学校教育への一層の理解を深めることを目的とする。

II 学校管理,授業,生徒指導の各分野について,観察,参加,実習を行う。

III 本授業は,中学校の教員免許取得希望者のみが履修できる。したがって,教育実習基礎AまたはB,第二AまたはBを含め,本授業及び教育課程の意義・編成と教科の指導法IV以外で中学校教員免許取得に必要な教職課程に関する単位を全て修得済みであり,教科に関する科目についても確実に取得できる見込みがあること,さらに,福祉施設及び特殊教育学校でのボランティア体験の認定証を取得済みであることを履修の要件とする。

IV 2週間の実習を行う。

教育実習第二D(Directed Teaching 2D)

各教員(°山岸 侯彦 助教授)  後学期  0−0−2

I,II,III,IV 教育実習第二Cに同じ。

教育実習第三A(Directed Teaching 3A)

各教員(°山岸 侯彦 助教授)  前学期  0−0−3

I 教育課程の講義・演習で修得した専門知識や技能を学校現場で実際に適用する体験を通して,教職への理解を深めること,教師として必要な実践的能力を修得すること,生徒理解を深めることを目的とする。

II 学校管理,授業,生徒指導の各分野について,視察,参加,実習を行う。

III 授業の目標に照らし,教育実習と教育課程の意義・編成と教科の指導法IVを除く教員免許取得に必要な教職科目の単位を全て修得しておくことが望ましい。

IV 3週間の実習を行う。

V 本授業は,教育実習基礎Aと同時履修するものとする。

教育実習第三B(Directed Teaching 3B)

各教員(°山岸 侯彦 助教授)  後学期  0−0−3

I,II,III,IV 教育実習第三Aに同じ。

V 本授業は,教育実習基礎Bと同時履修するものとする。

教育実習第四A(Directed Teaching 4A)

各教員(°山岸 侯彦 助教授)  前学期  0−0−4

 教育実習第二A及び第二Cの内容を,同一学期に同一学校で4週間実習するものである。

 本授業は,教育実習基礎Aと同時履修するものとする。

教育実習第四B(Directed Teaching 4B)

各教員(°山岸 侯彦 助教授)  後学期  0−0−4

 教育実習第二B及び第二Dの内容を,同一学期に同一学校で4週間実習するものである。

 本授業は,教育実習基礎Bと同時履修するものとする。