1. 〔目的〕 建築学課程は,建築家・建築技術者・研究者及び教育者の養成を目的とする。
2. 〔標準科目〕 建築学課程の標準科目は,付表に示すとおりである。
3. 〔履修計画〕
3.1 第1,第2学期の履修計画:建築学課程を履修しようとするものは,第1,第2学期中に図学・図形デザイン第一,第二および図学製図,計5単位を取得することが望ましい。
3.2 第3,第4学期の履修計画:建築学全般にわたる学習を行い,建築学の基礎を修得するために,付表の第3,第4学期に示す科目をそれぞれの学期に履修することが望ましい。
3.3 第5,第6学期の履修計画:第3,第4学期につづいて,建築学全般およびやや専門化した学習を行うために,付表の第5,第6学期に示す科目をそれぞれの学期に履修することが望ましい。
3.4 第7,第8学期の履修計画:卒業研究を行うと共に,専門化した学習を行うために,広く関連する科目を選択し,自主的に履修計画を作成することが望ましい。
4. 〔卒業研究申請資格〕 6学期以上在学し,次の単位を修得していなければならない。
(イ) 図学・図形デザイン第一,第二および図学製図計5単位。
(ロ) 付表に示す科目から◎印6単位以上,○印20単位以上,を含め計50単位以上。
(ハ) 上記(イ)(ロ)を含め総修得単位数が103単位以上。
5. 〔卒業資格〕 次の単位を修得していなければならない。
(イ) 付表に示す科目から◎印全て(9単位),○印23単位以上,を含め計59単位以上。
(ロ) 学士論文研究(8単位)
(ハ) 上記(イ)(ロ)を含め総修得単位数が124単位以上。
(注) 国際コミュニケーション科目I・II,理工系基礎科目および健康・スポーツ科目の修得単位については,それぞれ学士論文研究申請資格および卒業に必要な単位数として14単位,16単位,5単位の計35単位を総取得単位数として数えるが,それ以上修得しても上記4,5の総修得単位数には算入しない。
本学科における国際コミュニケーションI「英語5,英語6又は英語7」の単位認定のための基準設定点(TOEIC試験の点数で示される)は,500点である。
付表 |
第1学期 |
第2学期 |
||||
Fゼ |
6類特別講義第一 |
2−0−0 |
Fゼ |
6類特別講義第二 |
2−0−0 |
第3学期 |
第4学期 |
||||
基専 〃 〃 〃 〃 理広 〃 〃 |
◎建築設計製図第一 ○近代建築史 ○建築一般構造 ○建築計画基礎 ○建築環境設備学第一 °○一般材料力学S 造形演習 ° 基礎工業数学第一 |
0−0−2 2−0−0 2−0−0 2−0−0 2−0−0 2−0−0 0−1−1 2−0−0 |
基専 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 理広 〃 |
◎建築設計製図第二 ○建築意匠 ○建築計画第一 ○建築構造力学第一 ○建築材料構法第一 西洋建築史 建築計画演習 **建築環境 建築環境設備学第二 建築法規 ° 基礎工業数学第二 |
0−0−2 1−1−0 2−0−0 2−1−0 2−0−0 2−0−0 0−2−0 1−0−0 2−0−0 1−0−0 2−0−0 |
第5学期 |
第6学期 |
||||
Lゼ 基専 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 理広 |
◎建築設計製図第三 ◎建築学実験第一 ○建築構造設計第一 建築史実習 建築計画第二 建築材料構法第二 建築環境設備学第三 建築構造力学第二 地盤工学 *°都市計画概論 |
0−0−3 0−0−1 2−1−0 0−0−1 1−1−0 2−0−0 2−0−0 2−1−0 2−0−0 2−0−0 |
基専 〃 Lゼ 基専 〃 〃 〃 〃 〃 理広 〃 〃 |
◎建築学実験第二 ○建築構造設計第二 建築設計製図第四 日本建築史 建築生産 建築電気設備 建築設備の制御 建築構造力学第三 建築構造設計第三 ***建築経済 ° 測量学 ° 科学技術者実践英語 |
0−0−1 2−1−0 0−0−3 2−0−0 2−0−0 1−0−0 1−0−0 2−0−0 2−0−0 1−0−0 2−0−0 1−0−0 |
第7学期 |
|
||||
基専 Lゼ |
建築環境計測 建築学セミナー |
1−0−1 1−1−0 |
|
|
但し, *は,3または5学期を標準とする。**は,4または6学期を標準とする。
***は,4,6,8学期を標準とする。
°印は他学科で開設している授業科目。