材料力学第一(Mechanics of Materials I)
°足立 忠晴 准教授 岸本 喜久雄 教授 前学期 2−0−0
I 材料,機械構造の変形および応力などの力学的現象に関する基礎的な理論(材料力学)を習得するとともに,材料の選択,構造の形状を決定するための方法を学び,応用する能力を養う。
II 材料の力学的性質,応力とひずみ,引張・圧縮,せん断,ねじり,曲げ,座屈,弾性ひずみエネルギー。
材料力学第二(Mechanics of Materials II)
°岸本 喜久雄 教授 足立 忠晴 准教授 後学期 2−0−0
I 破損,破壊などに関する材料の性質などについて習得するとともに,変形の力学で学んだ理論と関連付けて強度に関する機械構造の基本設計について理解を深める。
II 応力・ひずみの座標変換,材料・機械構造の破損,材料・機械構造の破壊,材料の選択方法。
塑性工学(Engineering of Plasticity)
村上 碩哉 教授 前学期 2−0−0
I 固体を変形させて戻らない性質を塑性といい,塑性変形が開始する状態を降伏という。ここでは,単純な応力状態の弾塑性変形,組み合わせ応力状態での降伏条件を理解し,構造物の降伏強度や塑性加工を解析する方法(初等解法)を習得する。
II 応力とひずみ,金属の降伏条件,圧縮変形,曲げ変形,塑性加工の初等解法
衝撃工学(Impact Engineering)
宇治橋 貞幸 教授 前学期 2−0−0
I 材料に動的な荷重が作用すると,波動が発生し伝播と反射を繰り返す。これによって,材料の振動問題や破壊が発生する。本講義では,基本的な棒を取り上げ,様々な具体的な衝撃問題を解析することによりこの現象を理解し,材料の衝撃問題と破損の関係を考察することを目的とする。
II 波動方程式と図式解法,波動伝播と振動,ラプラス変換による解法,弾性応力波と塑性応力波,材料の衝撃破損
加工学概論(Fundamentals of Manufacturing Process)
°高橋 秀智 准教授 村上 碩哉 教授 前学期 2−0−0
I 機械や工業製品の製作における基本的な加工法にいて概説し,高度な加工技術を要する製品の製作工程および生産システムについて述べる。
II 切削,塑性加工,鋳造,溶接,レーザー加工,イオン加工,プラズマ加工,放電加工等の要素技術および,フレキシブルマニュファクチャリングシステム(FMS),コンカレントエンジニアリング等のシステム化技術
機械材料科学第一(Materials Science and Engineering I)
°岸本 喜久雄 教授 村上 碩哉 教授 宇治橋 貞幸 教授 篠崎 正利 非常勤講師
会田 敏之 非常勤講師 大竹 尚登 非常勤講師
後学期 2−0−0
I 機械や構造物を製作する上で必要な材料の基本的性質についての基礎知識を習得する。また,金属,プラスチック,セラミックス,複合材料及び人体などの各種材料の特徴について理解する。
II 物質の結合と構造,平衡,相律,組織,状態図,反応速度,各種材料の特性,材料と環境(3R),人体の耐性
機械材料科学第二(Materials Science and Engineering II)
°岸本 喜久雄 教授 大竹 尚登 非常勤講師 前学期 2−0−0
I 機械や構造物を製作する上で必要な材料の強度特性についての理解を深めるとともに,固体物理についての基礎的な知識を習得する。
II 固体の強度,欠陥,転位,破壊,固体物性の基礎,半導体,誘電体,材料評価
熱科学第一(Thermal Science and Engineering I)
大河 誠司 准教授 前学期 2−0−0
I 熱力学の基礎的な考え方を学び,熱エネルギーの有効利用の原理を修得させる。
II 緒論,熱力学の第1,第2法則,一般関係式,理想気体,エントロピ,サイクル。
熱科学第二(Thermal Science and Engineering II)
大河 誠司 准教授 後学期 2−0−0
I 熱物理現象の基盤について修得させる。
II 熱物理,物質の状態と相変化,分子運動論,熱伝導,ふく射。
熱輸送物理学(Physics of Heat Transport)
伏信 一慶 准教授 前学期 2−0−0
I 工学・工業上重要となる熱輸送現象について,そのメカニズムを理解し,さらに応用上の取り扱い方の基礎を修得することを目的とする。
II 熱輸送現象の基礎方程式,対流による熱輸送,相変化(沸騰・凝縮)を伴う熱輸送,熱交換器の基礎。
流体科学第一(Fluid Science I)
花村 克悟 教授 前学期 2−0−0
I 流体の流れの現象について基本的な概念を得るとともに,流体エネルギーの有効な利用法など工学的応用について理解させる。
II 流体の性質と分類,流れの基礎,静止流体の力学,準1次元流れ,運動量の法則,ポテンシャル流れ。
流体科学第二(Fluid Science II)
°矢部 孝 教授 大島 修造 准教授 後学期 2−0−0
I 流体の流れの現象を解析的,数値的アプローチを通じてより深く理解させる。
II 粘性流体,境界層,流れの剥離,管内の流れ,乱流,非ニュートン流体,流体計測。
数理流体科学(Analytical Fluid Science)
矢部 孝 教授 前学期 2−0−0
I 流体科学第二より続いて,流体諸現象を取り扱う方法を修得させる。
II 圧縮性流体,特殊流体,数値流体力学。
地球環境科学(Protection of Global Environment)
岡崎 健 教授 後学期 2−0−0
I 化石燃料の大量消費に起因する地球環境問題の本質を理解させるとともに,意味のある地球環境対策の科学的な基本的考え方,および具体的な対策技術の現状と将来展望について講述する。
II エネルギー大量消費と地球環境,地球温暖化,酸性雨,クリーン燃焼の基礎,省エネルギー,高効率エネルギーシステム,水素エネルギー,燃料電池など。
航空宇宙技術(Aerospace Technology)
°杉山 七契 非常勤講師 林 茂 非常勤講師 重見 仁 非常勤講師
本田 信一 非常勤講師 平田 邦夫 非常勤講師 後学期 2−0−0
I 現用航空機の空気力学およびエンジンの性能・特性・要素技術などについて学ぶ。またラムジェット・ロケットなど高速飛翔体エンジンに関する最新技術を学ぶ。
II 航空機,宇宙飛翔体,航空宇宙用エンジン,空気力学,燃焼,構造,制御,開発技術。
機械運動システム学(Kinematics of Machinery)
武田 行生 准教授 前学期 2−0−0
I 機械の運動および静的な力の観点に基づく基本的設計を行うために,その骨組みが満足すべき数および量の条件,ならびに,これらの具体的な適用手法を学ぶ。
II 機械設計の流れ,機械のモデル化,機構,節と対偶,運動および機構の自由度,数の総合,剛体の変位・速度・力の表現方法,機構の変位・速度および静的な力の解析手法,機構の運動学パラメータと運動特性,平面閉ループリンク機構,カム機構,歯車機構,摩擦伝動機構,ロボット機構。
機械の動力学(Dynamics of Machinery)
杉本 浩一 教授 後学期 2−0−0
I 機械の運動に伴う慣性力を考慮した設計および制御を行うために,剛体系の動力学解析のための手法を学ぶ。
II 不等速運動機構の加速度,力の解析,剛体系の運動方程式,Newton-Euler法,逆動力学解析,機構の動力学パラメータと動力学特性,平面閉ループリンク機構,カム機構,ロボット機構。
機械振動学第一(Mechanical Vibrations I)
山浦 弘 准教授 前学期 2−0−0
I 機械で生じる振動の基本的な性質と解析手法・解決法を学ぶ。
II 1自由度振動系の自由振動と強制振動,調和励振応答特性と機械の設計法,任意励振力に対する応答。
機械振動学第二(Mechanical Vibrations II)
°萩原 一郎 教授 大熊 政明 教授 後学期 2−0−0
I 機械の振動と音の性質や挙動を理解するために,具体的な現象を説明しその解析法を学ぶ。
II 2自由度系,多自由度振動系,ラグランジュの方程式,分布定数系,振動と音の解析法,実験的解析法
機械の運動と振動の制御(Motion and Vibration Control)
°山浦 弘 准教授 梶原 逸朗 准教授 前学期 2−0−0
I 機械の運動と振動の制御に必要な制御理論について学ぶ。
II サーボ機構,制振駆動法,現代制御理論,状態方程式,安定性解析,状態フィードバック,オブザーバ,極配置,最適制御理論,離散系。
ロボット技術(Robot Technology)
°武田 行生 准教授 村田 智 准教授 横井 一仁 非常勤講師 梶田 秀司 非常勤講師
黒河 治久 非常勤講師 小森谷 清 非常勤講師 神徳 徹雄 非常勤講師 谷川 民生 非常勤講師 有隅 仁 非常勤講師 河井 良浩 非常勤講師 永田 和之 非常勤講師 山田 陽滋 非常勤講師 大場 光太郎 非常勤講師
後学期 2−0−0
I ロボット技術発展の歴史,各種ロボットのハードウェアおよびソフトウェアに関する基礎および先端技術を学ぶ。
II ロボットマニピュレータ,ロボットハンド,移動ロボット,マイクロロボット,ヒューマノイドロボット,ペットロボット,分散型ロボットシステム,ネットワークロボティクス,分子ロボティクス,ユビキタスロボティクス,3次元視覚システム,安全技術など。
生体工学第一(Bioengineering I)
伊能 教夫 教授 前学期 2−0−0
I 生物の形や動き,それを制御するしくみを機械工学的観点から解説する。生物のしくみを工学的に探る上で必要なモデル化と解析手法,シミュレーション手法について学ぶ。
II スケーリング,機能と形,機能的適応,生物のセンサー,生体組織の特性,生物の移動仕事率,生体システムなど。
生体工学第二(Bioengineering II)
宇治橋 貞幸 教授 後学期 2−0−0
I スポーツにおける用具等のハードウェアが,人間の形態・機能・耐性・感性等の特性を如何に考慮して設計制作されているかについて具体例を挙げながら解説し,人間工学と機械工学の接点を明らかにする。
II スポーツと研究,用具と材料工学,用具と流体工学,用具とインパクト,シューズの工学,テニスの工学,スキーの工学,ゴルフの工学,ヘルメットの工学,用具と感性,スポーツの計測
機械製図(Mechanical Engineering Drawing)
°中島 求 准教授 武田 行生 准教授 安井 位夫 助教 前学期 1−0−2
I 機械製図およびスケッチを通して製図方法を習得するとともに,機械類を構成する機械の要素について,その機能,力学,工作法,材質等,一般的な機械要素の基礎知識を身につける。
II 製図用具,規格,機械製図,簡単な機械要素の製図・トレース,歯車の製図,軸受のスケッチおよび製図,CAD,機械要素の種類,寸法公差,はめあい,幾何公差,締結要素,案内要素,伝達要素,エネルギー吸収要素,流体伝動要素。
機械設計製図第一(Machine Design and Drawing I)
北條 春夫 教授 °山浦 弘 准教授 高橋 秀智 准教授 大河 誠司 准教授
大島 修造 准教授 伏信 一慶 准教授 安井 位夫 助教 中川 順達 助教
後学期 1−0−2
I 基本的な機械要素の設計法および簡単な機械の設計製図を修得する。
II 機械材料,許容応力,強度設計,軸の設計,ねじの設計,機械の熱設計,油圧ジャッキの設計製図,熱流体機器の設計製図。
機械設計製図第二(Machine Design and Drawing II)
°杉本 浩一 教授 村上 碩哉 教授 足立 忠晴 准教授 井関 日出男 助教
木村 仁 助教 丹羽 嘉明 非常勤講師 奥井 勝 非常勤講師 伊藤 克英 非常勤講師
森田 公一 非常勤講師
前学期 1−0−2
I 機械設計製図第一の続きとして,基本的な機械要素の設計法および機械製図を修得する。
II 転がり軸受の設計,すべり軸受の設計,歯車の設計,NC工作機械テーブルの設計製図。
計測とデータ処理(Measurement and Data Processing)
°中島 求 准教授 八木 透 准教授 前学期 1−1−0
I 計測理論の基礎および測定データの統計学的処理方法について講義と演習で学ぶことを目的とする。また,センサーの原理とシステムについても学ぶ。
II 計測理論,計測データの統計学的取り扱い,回帰分析,センサーの原理,システム化技術(A/D変換,D/A変換)
機械科学実験第一(Mechanical Engineering Laboratory I)
°八木 透 准教授 黄 慶九 助教 荒木 稚子 助教 安原 鋭幸 助教 樋口 勝 助教 大久保 友雅 助教 宝積 勉 助教 野崎 智洋 助教 大熊 政明 教授 木村 仁 助教
後学期 1−0−1
I 機械工学の基礎的課題に関し,教科書からだけでは学ぶことができない側面について体験学習をさせ,理解を深めさせる。すなわち,実際のものに触れ,現象を観察し,理論と実際との間の対応あるいは差違について考察し,あわせて計測手法についても学ぶことを目的とする。
II 回転軸の危険速度と釣り合わせ,鉄鋼材料の引張試験,鋼の熱処理と強度・伸び特性,等速歯車装置の実験,流れの観察,固体の熱物性値測定,ヒートホポンプと空気調和,実験モード解析,なめらかな運動。
機械科学実験第二(Mechanical Engineering Laboratory II)
°八木 透 准教授 黄 慶九 助教 荒木 稚子 助教 井関 日出男 助教
樋口 勝 助教 中川 順達 助教 宝積 勉 助教 野崎 智洋 助教 梶原 逸朗 准教授 田中 克昌 助教
前学期 1−0−1
I 機械科学実験第一と同じ趣旨で行う。第一・第二のテーマは厳選されているので,両科目をともに履修することが望ましい。
II 位置決め機構の高速アクセス制御,ひずみゲージによるはりの曲げ変形の測定,線材の引抜き加工とビール缶のしごき加工,不等速運動機構とその制御,抗力の測定,伝熱実験,予混合および拡散火炎の熱流体力学的性質,アクティブ振動制御,ヘルメットの頭部衝撃保護性能。
電気回路実習(Practical Exercise in Composition of Electric Circuit)
°高橋 秀智 准教授 八木 透 准教授 田中 克昌 助教 田中 真二 助教
後学期 0−0−1
I 各種電子デバイスの機能を回路シミュレータおよび回路製作を通じて学ぶとともに,電気回路に関する基礎的な知識を学ぶ。
II アナログ回路(演算回路,パワーアンプ),ディジタル回路(TTL,カウンタ回路),回路シミュレータ。
機械工作実習(Practice of Manufacturing Processes)
°高橋 秀智 准教授 村上 碩哉 教授 田中 真二 助教 前学期 0−0−1
I 実際の製品開発に準じた製品の加工を通じて,機械加工技術を修得する。
II 旋盤,フライス盤による応用製作,放電加工と射出成形,3D-CAD/CAMシステムを用いたNC工作機械加工。
独創機械設計プロジェクト第一(Mechanical Engineering Design Projects I) SC:(H19選定)創造性育成科目
°八木 透 准教授 大熊 政明 教授 堀江 三喜男 教授 伏信 一慶 准教授
山浦 弘 准教授 大島 修造 准教授 村上 碩哉 教授 安井 位夫 助教
寺本 律 非常勤講師 塚本 裕宥 非常勤講師
前学期 0−1−1
I メカトロニクス機器の実例について学ぶとともに,学生自身による独創的な機械の発案,企画および企画案の発表を通じて,機械工学と工業製品の企画,開発との係わりを理解し,あわせて創造力,総合力,表現力等を培う。
II 各個人で独立に独創的な機械の企画・設計を行い,相互に発表,討論を行う。
独創機械設計プロジェクト第二(Mechanical Engineering Design Projects II) SC:(H19選定)創造性育成科目
°村上 碩哉 教授 梶原 逸朗 准教授 武田 行生 准教授 中島 求 准教授
足立 忠晴 准教授 大河 誠司 准教授 山浦 弘 准教授 磯山 弘信 非常勤講師
塚本 裕宥 非常勤講師
後学期 0−0−3
I 独創機械設計第一から引き続き,学生自身による独創的な機械の設計,製作,試験および評価を総合的に行うことにより,機械工学と工業製品の設計・開発・生産との係わりを理解し,あわせて創造力,総合力,表現力等を培う。
II 小グループに別れて設計・製作を行い,相互に発表,討論を行う。
夏期企業研修(Practice in Mechanical Engineering)
学科長 前学期 0−0−2
I 企業の生産,開発,研究の場で,第一線の技術者,研究者の指導の下に,実務を体験させる。
II 3年次の夏期休暇を利用し,各学生の希望する企業等において実務研修を行う。
インターンシップ(Internship)
学科長 後学期 0−0−6
I 企業において研究・開発に参画し実務経験を通して,研究開発能力を培う。
II 企業の第一線の研究者,技術者の下で一つの研究開発課題に沿って4ケ月間企業で実務経験を積む。
工学数理解析第一(Engineering Mathematics I)
°杉本 浩一 教授 萩原 一郎 教授 赤塚 洋 准教授 前学期 1−1−0
I 機械工学に関連する諸問題を解決し,機械工学を発展させるために必要な数学の基礎知識を学ぶ。
II ベクトル解析,常微分方程式,複素関数解析。
工学数理解析第二(Engineering Mathematics II)
°大河 誠司 准教授 大島 修造 准教授 高橋 実 准教授 後学期 1−1−0
I 工学数理解析第一に引続き,機械工学に関連する諸問題を解決し,機械工学を発展させるために必要な数学の基礎知識を学ぶ。
II フーリエ変換,ラプラス変換,偏微分方程式。
情報処理演習(機)(Exercise in Information Processing)
°梶原 逸朗 准教授 小関 道彦 助教 安原 鋭幸 助教 前学期 0−2−0
I コンピュータによる実習を通じてコンピュータの機能・構造について理解を深めると共に数値計算法や構造化プログラミングを修得させる。
II コンピュータ上でC言語を用い,プログラミング演習を行う。
基礎数値解析(Fundamentals of Numerical Analysis)
°花村 克悟 教授 二ノ方 壽 教授 後学期 1−1−0
I 機械工学に関連する諸問題の数値解析において基礎的かつ汎用的に用いられる数理と数値計算法に関する実用的知識と技術を修得するものである。プログラミングによる演習も行う。
II 行列とベクトル,非線形方程式,定積分,最適化法,補間法,信号処理。
応用数値解析(Advanced Numerical Analysis)
°伏信 一慶 准教授 大島 修造 准教授 青木 尊之 教授 前学期 1−1−0
I これまでの数学・情報系科目の総まとめとして,機械工学に関連する物理現象を模擬する実践的なプログラムを作成し,数値解析の応用技術を修得するものである。
II 時間・空間の離散化手法(有限要素法,差分法,境界要素法など),プログラム作成。
CAD/CAM/CG基礎論(Fundamentals of Computer Aided Design and
Manufacturing and Graphics)
°萩原 一郎 教授 高橋 秀智 准教授 後学期 1−1−0
I 現在の製品開発に不可欠なCAD/CAM/CG(計算機支援設計・製造/コンピュータグラフィックス)を対象とし,その基礎となる形状モデリング技術及びその応用技術を理解させるとともに,プログラム演習による基礎理論の修得を目的とする。
II 座標変換理論,自由曲線/曲面理論,コンピュータグラフィックス基礎理論,形状モデルに基づく加工テータの生成理論。
制御工学基礎(Fundamentals of Control Engineering)
梶原 逸朗 准教授 後学期 2−0−0
I 機械・電気系における簡単な物理現象の記述方法および線形フィードバック系における自動制御の概念と基礎理論を修得する。
II 相似回路,ブロック線図,過渡応答と周波数応答,安定判別法,サーボ系の設計。
自動車工学(Auto Mobile Engineering)
近藤 継男 非常勤講師 兵頭 志明 非常勤講師 岩本 正実 非常勤講師
堀之内 成明 非常勤講師 朝倉 吉隆 非常勤講師 吉見 淳一 非常勤講師
森村 浩明 非常勤講師 福島 直人 非常勤講師 前学期 2−0−0
I 世界一の自動車生産国に成長した我国の自動車技術の現状と今後の技術的課題及び世界をリードするための研究開発の現況を学ぶ。
II 自動車総論(自動車産業の現況・技術的諸課題他),車両企画,研究開発,設計及び実験(エンジン・ボディ・シャシ・カーエレクトロニクス・材料),CAE・CAD・CAM,生産技術など。
スポーツ科学(Sport Science)
丸山 剛生 准教授 前学期 1−1−0
I 人間の行動及びスポーツ場面における生体の反応や運動のメカニズムについて,バイオメカニクス・生理学的な講義と実習を通じて科学的に理解し,評価測定法には工学の知識が活用されていることを学ぶ。
II 運動中の筋活動量,生理学的パワー,心拍数,エネルギー代謝の評価,動作の解析などを実習する内容である。
人間関係論(Human Relations)
°影山 任佐 教授 斎藤 憲司 准教授 前学期 2−0−0
I 主として,わが国の地域,大学や職場に起こる人間関係の諸問題を,精神科学の視点から講義する。人間関係のパターン,信頼の性質,自己概念などの諸要因を事例を通して学習する。
II 最近,社会における「心の健康」はますます重要視され,さまざまな病理も出現してきている。これらの諸問題(たとえば自殺,アルコール,薬物乱用,精神障害)について臨床及び社会精神医学の視点から事例などを通じて講義する。
一般機械工作実習(General Practice of Manufacturing Processes)
°高橋 秀智 准教授 村上 碩哉 教授 後学期 1−0−1
I 機械科学科,機械知能システム学科,機械宇宙学科以外の学生を対象とし,鋳造,機械加工,溶接などの機械製作の基本技術を実地教育によって修得することを目的とする。
II アーク溶接,炭酸ガス溶接,放電加工,旋盤・NC旋盤・フライス盤・NCフライス盤による機械加工。
一般機械工学(General Mechanical Engineering)
各教員(°学科長) 前学期 2−0−0
I 機械系以外の課程を履修する学生に対して,機械工学の一般論を把握させ,各々の専門分野のバックグラウンドを広げるために必要な素地をつくる。
機械科学科,機械知能システム学科,機械宇宙学科の学生の単位取得は認めない。
II 機械の構成,機械要素,回転機械,往復機械,流体機械,機械材料,機械工作,実験応力解析法,エンジンなど。
システム設計学(System Design)
°大熊 政明 教授 萩原 一郎 教授 前学期 2−0−0
I 機械システムの設計に必要な動力学の基礎的な知識と技術の修得を目的とする。
II 運動と振動の基礎,モード解析,有限要素法,計測技術。