XIII 教職に関する科目

教職概論(Introduction to the Teaching Profession)
森下 稔 非常勤講師  前学期  2−0−0
教職の意義,教員の役割,職務内容等に関する理解を深めさせることを通じ,教員を志願する者に教職に対する自らの適性を考察させるとともに,教職への意欲や一体感の形成を促す観点から,指導・助言・援助を行うことを目的とする。
基本的には,以下の3つの要素からなる。

I.教職の意義及び教員の役割の理解
II.教員の職務内容の理解
III.教員を志願する者に対しての進路選択に資する機会・情報等の提供

教育基礎第一(Education Foundations I )
佐々木 毅 非常勤講師  前学期  1−0−0

I 教育の本質・目標の大要の理解を目的とする。
II 教育全般について,教育の意義,近代社会における機能,西洋及びわが国の教育発達の歴史的経緯などを内容とする。

教育基礎第二(Educational Foundations II )
森下  稔 非常勤講師  後学期  1−0−0

I 現代における国内外の教育問題の理解を目的とする。
II 国内に関しては,学校教育を通じていかなる資質を備えた人間を育てようとしているかについて,改正教育基本法に至るまでの近年の教育政策論議をふまえての解説を内容とする。国際的な教育問題に関しては,教育普及のための開発援助の問題の解説を内容とする。

教育制度(Educational Systems)
山村  滋 非常勤講師  後学期  1−0−0

I わが国の教育制度および諸外国の教育制度をとおして,今日の教育制度の理解を深めることを目的とする。
II わが国および外国の教育制度の特徴と問題点,改革動向などを内容とする。

教育行財政(Educational Finance and Governance)
山村  滋 非常勤講師  前学期  1−0−0

I わが国の教育行財政の基本的な仕組みの理解,および,あるべき教育行政・制度のあり方を考えることを目的とする。
II わが国の教育行財政の基本的仕組みおよび最近の改革動向を内容とする。

発達と学習 I(Development and Learning I )
°山岸 侯彦 准教授  前川 眞一 教授  前学期  1−0−0

I 生徒の発達過程に関する理解を深め,授業実践や生徒理解のための教育心理学的基礎を学ぶ。
II 学習過程を支える認知や動機づけの発達,学校・学級集団における生徒のパーソナリティや対人関係の発達など。

発達と学習 II(Development and Learning II )
°山岸 侯彦 准教授  中川 正宣 教授  前学期  1−0−0

I 教授−学習過程に関する理解を深め,わかりやすい授業や自己学習能力を育てる授業を実践するための教育心理学的基礎を学ぶ。
II 学習理論,認知の過程,動機づけ,教授方法,教育評価,教師の役割など

教育工学 I(Educational Technology I )
松田 稔樹 准教授  前学期  0−1−0

I 教育工学的アプローチによって,授業を設計,実施,改善するための基礎的な知識や,基本的な考え方,手法を理解し,体験を通じて修得することを目的とする。
II 教育工学的な考え方,教授・学習に関わるモデル,教授法などの基礎知識と,授業設計・評価のための目標分析,誤り・つまずき分析,授業展開分析,コミュニケーション過程の設計,授業評価,学習評価などの手法を内容とする。
III 本授業は,学部2年生以上(学科所属している学生)で,原則として「発達と学習 I・同 II」「教育基礎第一」「教育課程の意義・編成と教科の指導法 I(ただし,情報を除く)」の単位を既に修得している者のみ,履修を認める。(単位未修得の者に対しては,開講前の週に本授業に関連する内容についての試験を行い,合格した者にのみ履修を認める。試験範囲については,http://www.et.hum.titech.ac.jp/~matsuda/et.htmlを参照のこと。科目等履修生で当該単位未修得の者は,教務課への履修希望届けを提出する前に担当教員に相談すること。工業の免許状取得希望者は,本授業科目を5学期に履修することを推奨する。)また,本授業は形式的に集中講義の形をとるが,出席を重視するため,同じ授業時間帯の他授業科目との重複履修や,欠席が3回以上の者の単位取得は認めない。

教育工学 II(Educational Technology II )
野村 泰朗 非常勤講師  後学期  0−1−0

I 教育工学 Iの学習成果を発展させ,情報技術と教育との関わりについて,授業改善の視点と情報教育の視点との両面から理解し,実際に授業を設計したり,教材開発したりすることができるようになることを目的とする。
II 教育メディア,授業の情報化,情報教育などを内容とする。
III 本授業は,「教育工学 I」の単位を既に修得している者のみ,履修を認める。

マルチメディアと学習環境(Multimedia and Learning Environment)
室田 真男 准教授  前学期  1−1−0

I マルチメディア利用による効果的な学習・教育環境について理解を深めることを目的とする。
II マルチメディア環境を活用した授業を設計・相互実践し,その結果を発表および討論する。

学習メカニズムの数理モデル(The Mathematical Models of Learning Mechanisms)
中川 正宣 教授  後学期  1−1−0
主に人間の学習メカニズムを中心に,人間の高次認知過程,すなわちパターン認識,推論,意思決定,問題解決,言語理解,感情等を含む様々な心理学的事実について,心理学実験に基づく心理学理論を概説する。別に,コンピュータグラフィクスで表現されるモデルのシミュレーション結果を用いていわゆる「心のコンピュータモデル」についても,なるべく具体的にわかりやすく説明する。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(数学) I(Studies on Curriculum & Method of Mathematics Teaching I )
清水 克彦 非常勤講師  後学期  1−0−0

I 数学教育の基本的な原則を理解し,教授法の基礎を学ぶことを目的とする。教育基礎第一及び第二,発達の学習 I及び IIを予め履修しておくことが望ましい。
II 数学教育の歴史,数学教育の役割と目標,数学教育の思想と現状,数学教育の国際比較。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(数学) II(Studies on Curriculum & Method of Mathematics Teaching II )
清水 克彦 非常勤講師  後学期  1−0−0

I 数学の教授方法と,その心理学的基礎を修得することを目的とする。
II 教授論,教授方法,その心理学的基礎,コンピュータとの関連。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(数学) III(Studies on Curriculum & Method of Mathematics Teaching III )
松田 稔樹 准教授  後学期  0−1−0

I 「教育工学 I」の授業で学ぶ授業設計・評価手法と,「教育課程の意義・構成と教科の指導法(数学) I」および「同 II」で学ぶ教育課程や数学教育に関する基礎知識を有機的に結びつけ,数学教育における教育課程の編成,教材の選択と配列の方法に関する実践的理解を深めることを目的とする。
II 教育課程編成,教材分析,授業設計,教授法,評価方法,数学教育における情報化への対応(教育の情報化および情報教育)などを内容とする。
III 「教育課程の意義・編成と教科の指導法(数学) I」,「同 II」および「教育工学 I」の単位を既に修得している者のみ,履修を認める(ただし,今年度の教員採用試験に合格していて,どうしても単位が必要な場合および,今年度の夏季休業期間中に「教育課程の意義・編成と教科の指導法(数学) I」「同 II」を履修し,当該授業のレポートを本授業科目担当者に提示して,単位取得の見込みがあると判断された場合を除く)。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(数学) IV(Studies on Curriculum & Method of Mathematics Teaching IV)
山岸 侯彦 准教授  後学期  0−1−0

I 教育課程の意義・編成と教科の指導法(数学) I〜 IIIで学ぶ教育課程や数学教育の指導法に関する知識,技能と,教育実習での実践経験に基づき,数学教育のあり方について多面的な考察を行い,実践する資質を養うことを目的とする。
II 学校や生徒の実態,学校教育への家庭や社会からの要求,学問と学校教育との関係など,数学教育を考えるためのさまざまな視点について,具体的経験と客観的情報とを結びつけ,基礎・基本の確実な習得,個に応じた教育,特色ある学校作りなどを考慮した数学の教育課程編成と指導法について扱う。
III 教育実習を履修していることを本授業の履修条件とする。また,平成10年度改正免許法に基づいて免許状を申請する者のみを対象とする。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(理科) I(Studies on Curriculum & Method of Science Teaching I )
山極  隆 非常勤講師  後学期  1−0−0

I 理科教育の基本的な原則を理解し,教授法の基礎を学ぶことを目的とする。教育基礎第一及び第二,発達の学習 I及び IIを予め履修しておくことが望ましい。
II 理科教育の役割と目標,教材論,教授論,科学教育の思想と現状。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(理科) II(Studies on Curriculum & Method of Science Teaching II )
山極  隆 非常勤講師  後学期  1−0−0

I 理科の教授方法の心理学的基礎を学ぶことを目的とする。
II 教授方法,論理的思考の発達,概念学習,教授・学習システムの設計。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(理科) III(Studies on Curriculum & Method of Science Teaching III )
前迫 孝憲 非常勤講師  後学期  0−1−0

I 教育工学の授業で学ぶ授業設計・評価手法と,教育課程の意義・編成と教科の指導法(理科) I, IIで学ぶ理科教育に関する基礎知識を有機的に結びつけ,理科教育における教育課程の編成,教材の選択と配列の方法に関する実践的理解を深めることを目的とする。
II 教育課程編成,教材分析,授業設計,教授法,評価方法などを内容とする。
III 教育課程の意義・編成と教科の指導法(理科) I, IIおよび教育工学 Iを予め履修したものとして授業を行う。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(理科) IV(Studies on Curriculum & Method of Science Teaching IV)
山岸 侯彦 准教授  後学期  0−1−0

I 教育課程の意義・編成と教科の指導法(理科) I〜 IIIで学ぶ教育課程や理科教育の指導法に関する知識,技能と,教育実習での実践経験に基づき,理科教育のあり方について多面的な考察を行い,実践する資質を養うことを目的とする。
II 学校や生徒の実態,学校教育への家庭や社会からの要求,学問と学校教育との関係など,理科教育を考えるためのさまざまな視点について,具体的経験と客観的情報とを結びつけ,基礎・基本の確実な習得,個に応じた教育,特色ある学校作りなどを考慮した数学の教育課程編成と指導法について扱う。
III 教育実習を履修していることを本授業の履修条件とする。また,平成10年度改正免許法に基づいて免許状を申請する者のみを対象とする。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(情報) I(Studies on Curriculum & Teaching Method of Information Study I )
°松田 稔樹 准教授  野村 泰朗 非常勤講師  波多野 和彦 非常勤講師  
萩生田 伸子 非常勤講師  前学期  2−1−0

I 小・中・高等学校の学習指導要領の総則を理解し,学校の教育課程をより良く編成するための方法や留意点を認識・修得するとともに,教育課程全体の中で,普通教科「情報」を必修で実施することの意義・役割を認識し,その教育目標を達成する上で必要な授業設計,教材開発,教育方法,学習評価等に関する知識,技能,考え方等を修得することを目的とする。
II 教育課程編成と情報教育の体系的実施,普通教科「情報」と専門教科「情報」との違い,普通教科「情報」の授業イメージとそれに基づく授業設計・教材開発,模擬授業,「情報と社会」の討論指導法,学習評価などを講義と演習を交えて扱う。
III 「教育工学 I・ II」で授業設計の一般論を履修しているという前提で授業を行う。また,教科に関する科目として,「情報」に関する専門基礎科目をある程度履修しているという前提で授業を行う。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(情報) II(Studies on Curriculum & Teaching Method of Information Study II )
松田 稔樹 准教授  後学期  0−1−0

I 「教育課程の意義・編成と教科の指導法(情報) I」で学んだ教育課程や情報教育の指導法に関する知識,技能と,教育実習 IIでの実践経験に基づき,「情報」の指導のあり方について多面的な考察を行い,実践する資質を養うことを目的とする。
II 普通科と専門学科との違いなど,学校及び生徒の実態をふまえた「情報」関連科目の選択や取扱いについて検討したり,大学等の高等教育や生涯学習との関連を検討する。また,「教育課程の意義・編成と教科の指導法(情報) I」では扱わなかった専門教科「情報」についての教育課程編成や指導法についても扱う。
III 「教育課程の意義・編成と教科の指導法(情報) I」と「教育実習」を履修していることを本授業の履修条件とする。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(工業) I(Studies on Curriculum & Method of Teaching Industrial Subjects I )
°竹内  守 非常勤講師  岩城  純 非常勤講師  成田  彰 非常勤講師  
森安  勝 非常勤講師  前学期  1−0−0

I 工業教育の基本的な原則を理解し,教授法の基礎を学ぶことを目的とする。教育基礎第一及び第二,発達と学習 I及び IIを予め履修しておくことが望ましい。
II 工業教育の役割と目標,教材論,戦後の工業教育の現状。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(工業) II(Studies on Curriculum & Method of Teaching Industrial Subjects II )
°竹内  守 非常勤講師  岩城  純 非常勤講師  成田  彰 非常勤講師  
森安  勝 非常勤講師  前学期  1−0−0

I 教育課程の意義・編成と教科の指導法(工業) Iを基礎にして,教材の選択と配列の方法,教育課程の編成について理解することを目的とする。教育基礎第一及び第二,発達と学習 I及び II,教育課程の意義・編成と教科の指導法(工業) Iを予め履修しておくことが望ましい。
II 工業教育の歴史,工業教育に対する社会的要求,教材の選択と配列,教育課程。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(工業) III(Studies on Curriculum & Method of Teaching Industrial Subjects III )
°竹内  守 非常勤講師  岩城  純 非常勤講師  成田  彰 非常勤講師  
森安  勝 非常勤講師  前学期  0−1−0

I 工業科目の教授方法を修得し,その心理学的・技術的基礎を修得することを目的とする。教育課程の意義・編成と教科の指導法(工業) I, IIを予め履修しておくことが望ましい。
II 教授方法の歴史,教授方法の心理学的・技術的基礎,教授の方法,教材,最近の企業内訓練方法。

教育課程の意義・編成と教科の指導法(工業) IV (Studies on Curriculum & Method of Teaching Industrial Subjects IV)
山岸 侯彦 准教授  後学期  0−1−0

I 教育課程の意義・編成と教科の指導法(工業) I〜 IIIで学ぶ教育課程や工業教育の指導法に関する知識,技能と,教育実習での実践経験に基づき,工業教育のあり方について多面的な考察を行い,実践する資質を養うことを目的とする。
II 学校や生徒の実態,学校教育への家庭や社会からの要求,学問と学校教育との関係など,工業教育を考えるためのさまざまな視点について,具体的経験と客観的情報とを結びつけ,基礎・基本の確実な習得,個に応じた教育,特色ある学校作りなどを考慮した数学の教育課程編成と指導法について扱う。
III 教育実習を履修していることを本授業の履修条件とする。また,平成10年度改正免許法に基づいて免許状を申請する者のみを対象とする。

特別活動の運営(Management of Extracurricular Activities)
鴨川 明子 非常勤講師  前学期  0−1−0

I 本講義では,特別活動の目標と内容,成立と変遷などの総論および具体的な実践例による各論を概観することによって,特別活動の現代的意義について考えます。また,学校教育における望ましい集団生活を通して,心身の調和のとれた発達と個性の伸長や,人間としての在り方と生き方の模索などを目指す特別活動をどのように運営したらよいかについて考え,運営技能の習得を目指します。
II 1. 特別活動の内容と構成
 2. 特別活動の目標
 3. 特別活動の指導計画作成とグループワーク
 4. 特別活動と他領域との関係−現代の教育問題を考える−
 5. 特別活動の指導計画と評価,グループワーク
 6. 総論

道徳教育の研究(Studies of Moral Education)
吉岡 昌紀 非常勤講師  前学期  2−0−0  偶数年度開講

I 道徳教育原理と方法の概括的理解を目的とする。
II 道徳教育の歴史的変遷とその基本的性格,道徳教育の内容・方法などを内容とする。
III 現在行われている道徳教育の実践例を紹介しつつ,現状の問題点や課題を検討する。
 道徳教育の問題は,単に教育方法・内容の問題ではない。道徳教育のあらゆる問題は,じつは,教育の問題である以前に,われわれ自身が道徳をどのように考えているかの問題につながっている。
 その意味も含めて,授業では,発言,レポートを通して,積極的な参加を求めたいと考えている。

生徒・進路指導と教育相談 I(Educational Guidance and Counseling I )
°山岸 侯彦 准教授  斎藤 憲司 准教授  横山 明子 非常勤講師  前学期  2−0−0

I 中学校・高等学校における生徒・進路選択のための相談・指導に関する基本的な理論と方法を,調査データや学校教育における具体例に基づいて概説する。

生徒・進路指導と教育相談 II(Educational Guidance and Counseling II )
伊藤 直樹 非常勤講師  後学期  0−2−0

I 小学校・中学校・高等学校における生徒・進路指導と教育相談に関して,調査データや学校教育,カウンセリングの現場における具体例に基づいて演習を行い,これらの指導に必要な具体的なカウンセリング技術の基礎を学習する。
II まず,生徒指導について簡単に触れ,その後,進路指導について実習を中心に学習する。次に,カウンセリングの基礎技法について実習をまじえながら学習する。これらの基礎的な事項を学習した後,学級崩壊,いじめ,不登校など,学校が抱える様々な問題への対応について学び,最後に,思春期・青年期の心の問題について,概論的に説明する。

総合演習(Integrated Studies)
塚本 榮一 非常勤講師  °赤堀 侃司 教授  後学期  0−2−0

I 未来に生きる子ども達に,今何が必要か様々な課題を取り上げながら考察し,授業設計を自ら行う体験を通して教育のあり方を理解する。
II 理科・数学の楽しさをどう伝えるかを主題にして,教育上の課題と解決策を検討し,授業設計を行う。
III 本演習では課題及び解決策の調査・分析・設計・発表をグループで行い,演習の参加者全員で相互評価を行うことにより,教員としての課題解決能力の向上を目指す。参加者の学習過程と作品は,講義終了時に一人ひとりに手渡される予定である。

教育実習基礎A(Basic Directed Teaching A)
各教員(°山岸 侯彦 准教授)  前学期  0−0−1

I 学校現場で教育実習を行うために必要な基礎技能を修得すること,実習の成果に基づいて教職への理解を深めることを目的とする。
II 教育実習オリエンテーション,授業見学,教材研究,指導案作成,模擬授業(マイクロティーチング),実習後討論などのいわゆる教育実習の事前・事後指導を行う。
III 履修時までに「教育工学 I・ II」「教育課程の意義・編成と教科の指導法 I」を履修しておくものとする。その他の教員免許状取得に必要な教育実習以外の単位もすべて取得していることを原則とする。また,教育実習のための書類手続きや,オリエンテーションを含むため,履修希望者は履修前年度の4月から授業に参加する必要がある。
IV 本授業は,教育実習第二Aまたは第三Aまたは第四Aと同時履修するものとする。

教育実習基礎B(Basic Directed Teaching B)
各教員(°山岸 侯彦 准教授)  後学期  0−0−1

I, II, III 教育実習基礎Aに同じ。
IV 本授業は,教育実習第二Bまたは第三Bまたは第四Bと同時履修するものとする。

教育実習第一A(Directed Teaching 1A)
各教員(°山岸 侯彦 准教授)  前学期  0−0−1

I 中学校の教員免許状を取得しようとする者が,教育実習第三の成果をふまえて,教育実践力をさらに高め,学校教育への一層の理解を深めることを目的とする。
II 1単位分の教育実習(学校管理,授業,生徒指導の各分野について,観察,参加,実習)を行う。
III 本授業は,中学校の教員免許状取得希望者のみが履修できる。したがって,教育実習基礎,第三を含め,本授業及び教育課程の意義・編成と教科の指導法 IV以外で中学校教員免許状取得に必要な教職課程に関する単位を全て修得済みであり,教科に関する科目についても確実に取得できる見込みがあること,さらに,当該年度に「介護等の体験」を取得見込み又は取得済であることを履修の要件とする。

教育実習第一B(Directed Teaching 1B)
各教員(°山岸 侯彦 准教授)  後学期  0−0−1

I, II, III 教育実習第一Aに同じ。

教育実習第二A(Directed Teaching 2A)
各教員(°山岸 侯彦 准教授)  前学期  0−0−2

I 教育課程の講義・演習で修得した専門知識や技能を学校現場で実際に適用する体験を通して,教職への理解を深めること,教師として必要な実践的能力を修得すること,生徒理解を深めることを目的とする。
II 2週間の教育実習(学校管理,授業,生徒指導の各分野について,視察,参加,実習)を行う。
III 本授業は,教育実習基礎Aと同時履修するものとする。

教育実習第二B(Directed Teaching 2B)
各教員(°山岸 侯彦 准教授)  後学期  0−0−2

I, II 教育実習第二Aに同じ。
III 本授業は,教育実習基礎Bと同時履修するものとする。

教育実習第二C(Directed Teaching 2C)
各教員(°山岸 侯彦 准教授)  前学期  0−0−2

I 中学校の教員免許状を取得しようとする者が,教育実習第二Aまたは第二Bの成果をふまえて,教育実践力をさらに高め,学校教育への一層の理解を深めることを目的とする。
II 2週間の教育実習(学校管理,授業,生徒指導の各分野について,観察,参加,実習)を行う。
III 本授業は,中学校の教員免許状取得希望者のみが履修できる。したがって,教育実習基礎AまたはB,第二AまたはBを含め,本授業及び教育課程の意義・編成と教科の指導法 IV以外で中学校教員免許状取得に必要な教職課程に関する単位を全て修得済みであり,教科に関する科目についても確実に取得できる見込みがあること,さらに,当該年度に「介護等の体験」を取得見込み又は取得済であることを履修の要件とする。

教育実習第二D(Directed Teaching 2D)
各教員(°山岸 侯彦 准教授)  後学期  0−0−2

I, II, III 教育実習第二Cに同じ。

教育実習第三A(Directed Teaching 3A)
各教員(°山岸 侯彦 准教授)  前学期  0−0−3

I 教育課程の講義・演習で修得した専門知識や技能を学校現場で実際に適用する体験を通して,教職への理解を深めること,教師として必要な実践的能力を修得すること,生徒理解を深めることを目的とする。
II 3週間の教育実習(学校管理,授業,生徒指導の各分野について,視察,参加,実習)を行う。
III 本授業は,教育実習基礎Aと同時履修するものとする。

教育実習第三B(Directed Teaching 3B)
各教員(°山岸 侯彦 准教授)  後学期  0−0−3

I, II 教育実習第三Aに同じ。
III 本授業は,教育実習基礎Bと同時履修するものとする。

教育実習第四A(Directed Teaching 4A)
各教員(°山岸 侯彦 准教授)  前学期  0−0−4
教育実習第二A及び第二Cの内容を,同一学期に同一学校で4週間実習するものである。
本授業は,教育実習基礎Aと同時履修するものとする。

教育実習第四B(Directed Teaching 4B)
各教員(°山岸 侯彦 准教授)  後学期  0−0−4
教育実習第二B及び第二Dの内容を,同一学期に同一学校で4週間実習するものである。
本授業は,教育実習基礎Bと同時履修するものとする。