国際開発工学関係科目

 

工学数学A(Engineering Mathematics A)

神田 学 准教授  3学期  2-0-0

工学に関連する諸問題を解決し、工学を発展させるために必要な数学の基幹知識を学ぶ。Aでは、常微分方程式、偏微分方程式、フーリエ級数などを講義する。

 

構造材料力学(Mechanics for Structures Materials )

゜大即 信明 教授  ピパットポンサー ティラポン 准教授  3学期  2-0-0

構造材料力学は,構造物の安全設計に重要な科目の一つである。基本的には構造体の内外に作用する力と変形によって生じる構造要素のたわみや応力を求める手法について理解できることを目的とする。本授業は,理論に基づき単純な構造体からある程度複雑な構造体の力学体系を概括的に学ぶ。

 

情報処理概論(Basic Theory of Information Processing)

山下 幸彦 准教授  3学期  2-0-0

  1. 現代の技術者にとって,電子計算機による情報処理の技術を身に付けることは,研究開発,設計,データの収集・解析を行うために必須である。本講義は,計算機を自由に操ることができるようになるために,国際開発工学者が身につけなくてはいけない計算機リテラシーおよびスキルを学ぶことである。
  2. 計算機システムの概要,オブジェクト指向プログラミング,Javaプログラミングの文法,およびJavaを使いソートなどの具体的なアルゴリズムに関して学習する。

 

熱力学(Thermodynamics)

日野出 洋文 教授  3学期  2-0-0

 科学・技術の基礎学問である“熱力学”について講義を行う。

熱力学第0法則,熱力学第1法則,熱力学第2法則,エンタルピー,エントロピーの概念,熱力学第3法則など,熱力学的状態について概説し,熱・仕事・化学エネルギーに関与する現象を扱うために最も基礎となる熱力学について講述する。

 

国際開発論(Introduction to International Development )

°阿部 直也 准教授  山口 しのぶ 教授  山田 彰 非常勤講師 田中 耕太郎 非常勤講師
石渡 幹夫 非常勤講師  森尾 康治 非常勤講師 柴田 哲子 非常勤講師

3学期  1-1-0

  1. 国際開発の理念や目標について,具体的な事例を通じて理解することを目的とする。
  2. 日本政府の国際協力,ODA実施機関の援助動向、参加型開発プロジェクト・持続可能なプロジェクト、
    国際開発コンサルタントの業務、国際開発に携わるNGOの動向などについて、具体的な事例を通じて講義する。
  3. 本講義は講述とグループ討論・発表を組み合わせて行う。

工学数学C(Engineering Mathematics C)

°花岡伸也 准教授 高田 潤一 教授 4学期  2-0-0

確率・統計およびベクトル解析について、基礎となる理論およびその工学的応用について学ぶ。確率・統計では、集合論、確率論、各種確率分布、標本と実験データ解析、推定と検定の方法、ベイズの定理、回帰分析などについて説明する。

ベクトル解析では、微分演算子、ガウスの定理、ストークスの定理などについて説明する。

 

弾塑性力学(Theory of Elasto-Plasticitys)

°ピパットポンサー ティラポン 准教授  大即 信明 教授  3学期  2-0-0

工業材料の変形挙動および強度は数理的に表現することができる。その材料を安全に構造物要素・機械部品として利用するため,どのように弾塑性体が変形するか,どのように材料特性に基づいて強度を計算するか,弾塑性力学を理解する必要がある。本授業により,弾性理論と塑性理論の基礎を修得し,数学的解析法について学ぶ。

 

化学反応論(Chemical Reaction Kinetics and Dynamics )

日野出 洋文 教授  3学期  2-0-0

化学反応論は,物質の化学変化の速度やそのメカニズムを解明する学問である。

本講義においては,化学反応がどのような速さで起こるかを反応物・生成物の濃度変化に着目して解析する反応速度論と,化学反応を反応分子の衝突課程を考慮して論ずる反応動力学の両面から概説する。

 

通信とネットワーク(Communication and Network)

山下 幸彦 准教授  3学期  2-0-0

  1. 情報通信は,国際社会の発展と相互理解のために欠かすことのできない技術になっている。本講義では,効率的な通信を実現するための基礎となっている情報理論,および,現在の通信では最も重要なものとなっているコンピュータネットワークの理論と実現方法を身に付ける。
  2. 情報理論(情報源符号化定理,通信路符号化定理),エントロピー符号化,誤り訂正符号,ネットワーク理論およびインターネットプロトコルに関して学習する。

 

開発経済学概論(Introduction to Development and International Economics)

阿部 直也 准教授  3学期  2-0-0

開発経済学の基礎と関連する課題を理解することを目的とする。また、国際経済に関する時事問題も取り上げ、グローバルな活躍が期待されているエンジニアが備えるべき国際経済に関する基礎についても学ぶ。

 

工学数学B(Engineering Mathematics B)

持丸 義弘 教授  3学期  2-0-0

  1. 工学を学ぶ際に必要な複素関数論およびラプラス変換などの積分変換について講義する。
  2. 複素関数,複素積分,特殊関数,ラプラス変換,フーリエ変換

 

操作論(Unit Operations)

江頭 竜一 准教授  4学期  2-0-0

 原料を製品に転換する生産プロセスは,機械的操作,熱的操作,物質移動操作,反応操作,などに分類される様々な操作から構成されている。さらにこれらそれぞれの操作は,平衡関係,移動速度,化学反応,などの物理的,化学的現象および物質収支,エネルギー収支,などの概念を基礎として設計される。ここでは,まず前述の基礎の概要を説明し,ついでいくつかの代表的な操作について,それぞれの設計法を学ぶ。

 

線形システム論(Theory of Information Processing)

山下 幸彦 准教授  4学期  2-0-0

  1. 線形システムは,システムを扱うための最も基礎的な理論である。例えば,計測したデータを処理するためのデジタル信号処理装置や線形回路の設計,機器を制御するために必要となる,応答特性や安定性を解析するための制御理論などに広く利用されている。本講義の目的は,この線形システムの基礎を身につけることである。
  2. フーリエ変換,ラプラス変換などをもとにして,線形回路,信号理論,制御理論などについて具体的に学習する。

 

環境情報・統計概論(Introduction to Environmental Information and Statistics)

阿部 直也 准教授  4学期  2-0-0

様々な環境問題の実態を把握・理解するためには,過去の変化や現状を表現した環境情報・統計が欠かせない。

本講義では,各環境問題に関する具体的な情報・統計を活用しながら、環境情報・統計の意義と役割および

基礎的統計分析手法を学ぶ。

 

物理数学(Mathematical Methods of Physics)

神田  学 准教授  4学期  2-0-0

 工学上用いられる各種物理法則を横断的に概観し,その共通性・物理的意味に対する理解を深めると同時に,応用の際に用いられる各種パラメタリゼーションの意義を解説する。

流体力学(Fluid Dynamics)

持丸 義弘 教授  4学期  2-0-0

  1. 工学において必要となる流体力学について講義する。
  2. 一般運動方程式,構成式,ポテンシャル流の概念,層流,乱流の概念,抗力の概念など

 

電磁気学(国際開発)(Electromagnetics)

高田 潤一 教授  4学期  2-0-0

  1. 電気と磁気の相互作用である電磁波について,波動論的な観点からの一般化も踏まえて講義する。
  2. ベクトル解析の復習,電荷と電界,電荷と電流,電流と磁界,物質の電気的性質,変位電流,マクスウェルの方程式,正弦振動と複素表現,波動方程式とヘルムホルツ方程式,電磁波の伝搬,電磁波の反射,電磁波の屈折,電磁波の放射。

 

プロジェクトマネジメント(Project Management)

花岡 伸也 准教授  4学期  2-0-0

 主に開発途上国を対象とした国際プロジェクトに必要なマネジメントの知識・方法論を,様々な利害関係者の立場から総合的に学ぶ。プロジェクトマネージャーが必要とする知識について実例を交えながら説明するほか,プロジェクトマネジメント知識体系ガイド(PMBOK)を用いて,プロジェクトマネジメントの理論を体系的に学習する。

 

環境政策・制度論(Introduction to Environmental Policies and Institutions)

阿部 直也 准教授 4学期  2-0-0

本講義では、技術と環境政策・制度の接点を意識しながら,環境問題の歴史的・国際的・空間的背景の理解を目指し,あわせて環境政策・制度の機能や課題について学ぶ。特に、国境を越えて顕在化する環境問題について、具体的な事例に触れながら背景や国際的な取組状況を理解する。

 

工学計測原理(Medhanism of Engineering Measurements)

高橋 邦夫 准教授  5学期  2-0-0

 工学に必要な様々な物理量の計測原理および各種分析手法の原理を講義する。具体的には,位置(ひずみ),速度,加速度,力,電流,電圧(電位),電場,磁場,電子や光の強度や波長(エネルギー)等の計測原理を説明し,それを利用したセンサーや元素分析機器の例や化学分析の例を説明する。

 

物理化学(Physical Chemistry)

高橋 邦夫 准教授  5学期  2-0-0

 原子間相互作用の量子力学(化学)および統計熱力学の基本を説明し,金属材料,半導体,絶縁体,高分子,コンクリート,土質,等々...さまざまな物質の性質が具現化する理由を体系的に理解させる。

 

システム構築論(System Synthesis)

江頭 竜一 准教授  5学期  2-0-0

 システムとは,一般に,複数の要素から構成され全体としてまとまった機能を発揮するものである。また,それぞれの要素がさらに細かい要素からなるシステムとなっている場合もある。エンジニアは,このような複雑なシステムの概略計画,システムを構成する種々の要素の設計条件,などを決定しなければならない。ここでは,まずシステム全体の概説とシステム内における個々の要素の関係を明らかにし,ついで代表的なシステムの例を用いて,システムの概略構築について学ぶ。

 

国際プロジェクト演習(Exercises on Internationl Development Project)

日野出 洋文 教授  花岡 伸也 准教授 松川 圭輔 連携准教授 5学期  0-2-0

 発展途上国の主にマクロ経済の向上を目指した国あるいは地域全体の基本計画(交通,通信,エネルギー,コンビナート等)について,作成のプロセス及び計画の妥当性を練る演習とする。

 特に,学生自身の資料作成能力及び発表能力の向上を図り,インターネット,その他情報収集活動に基づいた計画作成とする。

 

計測制御装置設計(System Design for Instrumentation and Measurements and Control)

高田 潤一 教授  5学期  1-0-1

  1. 線形システム論,データ解析,工学計測原理で学習する知識に基づき,計測制御装置の設計手法について講義する。実例に重点を置く。
  2. 誤差論の基礎,標準とトレーサビリティ,電気回路,電子デバイス,応用電子回路,電気量の計測,位置・距離・速度・加速度の計測,力・応力の計測,流体の計測,温度の計測,光・画像の計測と処理,駆動要素,制御理論の基礎,計測とコンピュータ,制御システム。

 

材料工学T(Materials EngineeringT)

大即 信明教授  5学期  2-0-0

 材料工学の基礎を電子的・原子的構造と物性との関係,力学特性を中心に総合的に講述する。具体的には完全固体の構造,格子欠陥,平衡,反応速度,固体の強度特性,結晶固体の塑性変形,強化の機構,強度特性と微細組織との関係,アモルファス材料,固体中の電子,電子の輸送現象,接合,磁気的性質等について解説する。

 

データ解析(Data Analysis)

高田 潤一 教授  5学期  2-0-0

  1. 実験データやランダム信号などを解析するための数学的手法について講義する。
  2. 確率過程論,確率的信号のモデル化,信号空間解析,スペクトル解析,パラメタ推定,多変量解析。

 

国際開発工学実験A(International Development Engineering Experiment A)

学科長  5学期  0-0-2

 国際開発において必須と考えられる4つのテーマについて実験・後諮問を通じて,計測技術の取得,物理現象の本質的理解,考察力の向上,を目指す。

 

国際開発コミュニケーション論(Internationl Development Engineering Communication)

°神田  学 准教授  未定 非常勤講師  5学期  2-0-0

国際開発において必要となるコミュニケーション技術(アサーティブコミュニケーション技術・ファシリテーション技術・ディベートの技術)について学ぶ。

 

国際開発コロキウム(Colloquium of Internationl Development)

°江頭 竜一 准教授 花岡 伸也 准教授  5学期  0-2-0

国際開発工学において問題となるテーマを選び,その問題について調査研究を行い,その結果の発表・討論を通じて個々の問題意識を整理し,工学の重要性を認識する。具体的には,生産プラント(大規模発電所)を設計,建設するプロジェクトを想定し,プラント内のプロセス,物質収支,エネルギー収支,建造物,プロジェクト全体での財務,経済分析などを,グループ(10名程度4グループ)ごとの調査,検討,発表,討論を通して学ぶ。

 

数理計画法(Mathematical Programming)

花岡 伸也 准教授  6学期  2-0-0

 線形計画法,非線形計画法,整数計画法,階層化意思決定法を学ぶことにより,工学における設計,プロジェクトの計画策定,社会現象の解析など,問題解決に求められる数理的手法の理論と応用方法を習得する。

 

材料工学U(Materials EngineeringU)

°大即 信明 教授  廣瀬 幸夫 教授  6学期  2-0-0

 工学の各分野で用いる種々の材料の工学的な特徴・種類・応用について講述する。対象とする材料は,金属材料(鉄鋼材料など),無機材料(セメントコンクリートなど),有機材料(高分子材料など),生物材料(医療用など)などである。さらに産業副産物材料についても述べる。

 

シミュレーション工学(Simulation Engineering)

持丸 義弘 教授  6学期  2-0-0

  1. 工学の各分野で用いるシミュレーション手法について講義する。
  2. 境界値問題,離散化法,シルベスタの終結式,相似解など

 

国際開発工学実験B(Internationl Development Engineering Experiment B)

学科長  6学期  0-0-2

 国際開発において必須と考えられる4つのテーマについて実験・後諮問を通じて,計測技術の取得,物理現象の本質的理解,考察力の向上,を目指す。

 

国際開発工学インターンシップA(Internship for Internationl Development Engineering A)

学科長  6学期  0-2-2

原則として国外に長期滞在し,国際的に活躍する科学技術者としての経験をつむ。

学生は6学期に研究室所属し,6学期以降の科目の履修について指導教員と相談の上,計画をたて履修する。

 

国際開発工学フィールドワークA(Field Work for International Development Engineering A)

学科長  6学期  0-1-1

 国内外の研究機関や国際プロジェクトの現場等に滞在し,国際的に活躍する科学技術者としての経験をつむ。

学生は6学期に研究室所属し,6学期以降の科目の履修について指導教員と相談の上,計画をたて履修する。

 

国際開発工学インターンシップB(Internship for International Development Engineering B)

学科長  7学期  0-2-2

原則として国外に長期滞在し,国際的に活躍する科学技術者としての経験をつむ。

学生は6学期に研究室所属し,6学期以降の科目の履修について指導教員と相談の上,計画をたて履修する。

 

国際開発工学フィールドワークB(Field Work for Internationl Development Engineering B)

学科長  7学期  0-1-1

国内外の研究機関や国際プロジェクトの現場等に滞在し,国際的に活躍する科学技術者としての経験をつむ。

学生は6学期に研究室所属し,6学期以降の科目の履修について指導教員と相談の上,計画をたて履修する。

 

 

(参考)開発システム工学関係科目

 

開発システムフィールドワーク(Field Work in International Development)

学科長  前学期  0-0-1

  1. 日本人学生は,開発途上国(特に東南アジア)の現状を実体験する。具体的には,東南アジアの大学を訪問して講義の聴講や,学内設備を見学し,さらに学生と途上国開発に関して討論する。また,現地の工場を見学することにより,途上国の現状を認識する。留学生は,開発システム工学に関連した会社,省庁等において,実務および技術の実際に触れ,大学における学習との関連を体得する。
  2. 東南アジア諸国の訪問または,一定期間の会社,省庁等において実務および技術を実習し,その成果を発表するとともに報告書として提出する。

 

開発システム機械工学(Mechanical Engineering in International Development)

°持丸 義弘 教授  高橋 邦夫 准教授 ほか  前学期  1-0-0

  1. 発展途上国開発における機械工学技術について講述する。
  2. 特に,生産・マネジメント,メカトロニクス,環境制御に関する事項について講述する。

 

開発システム土木工学(Civil Engineering in International Development)

花岡 伸也 准教授  前学期  1-0-0

  1. 社会資本整備の効果と計測方法について講述する。
  2. 開発途上国における社会資本整備の現状と課題について説明する。

 

開発システム化学工学(Chemical Engineering in International Development)

日野出 洋文 教授  前学期  1-0-0

  1. 基礎工学としての化学工学を概説する。
  2. 途上国開発に必要な化学工学基盤を,講義ならびに演習を通じて修得させる。

 

開発システム電気・情報工学(Electrical Engineering and Computer Science in International Development)

山下 幸彦 准教授  前学期  1-0-0

  1. 電気・情報工学の基礎に関して講述する。
  2. 情報基礎,線形回路,プログラミング言語,論理回路,計算機アーキテクチャに関して説明する。

 

開発システム工学コロキウム(Colloquium of International Development)

°江頭 竜一 准教授  高田 潤一 教授  花岡 伸也 准教授  草野 輝彦 非常勤講師  

後学期  0-2-0

  1. 開発システム工学における各分野に共通して問題となるテーマを選び,その問題について調査研究を行い,その結果の発表・討論を通じて個々の問題意識を整理し,工学の重要性を認識する。

 

開発システム工学セミナー(Seminar on International Development)

高橋 邦夫 准教授  前学期  0-2-0

  1. 科学技術報告の基礎技術を講義する。さらに,実際に発表および討論を行う事によりその能力を高める。発表および討論におけるテーマとして,開発システム工学に関連した各分野(化学工学,機械工学,電気工学,土木工学)における最近の研究課題を取り上げる事により,開発システム工学に必要な幅広い科学技術の知識を深めると同時に,各分野における技術の発展状況を把握する。

 

機械システム総合学(Projects of mechanical Synthesis)

°持丸 義弘 教授 ほか  前学期  0-0-2

  1. 機械システム工学に関する知識と技術を基礎として,学生がグループを組み,システムを共同して構築・実現するための創作活動や調査活動を行わさせる。
  2. 生産・マネジメント,メカトロニクス,環境制御などに関するハードあるいはソフト面の課題。

 

独創機械設計(開・機)(Mechatronics Design)

°八木 透 准教授  大熊 政明 教授  堀江 三喜男 教授  伏信 一慶 准教授
山浦 弘 准教授  大島 修造 准教授  村上 碩哉 教授  安井 位夫 助教

前学期  0-0-1

  1. 機械系の計測・制御技術の基礎的な知識を演習を通じて修得させる。
  2. アナログ・デジタル回路,A/DやD/Aなどのインターフェース,センサー回路,サーボ系の構成。