機械系3専攻では，エネルギー工学からシステム工学，宇宙工学に渡る広い分野を視野に入れ，広義の機
械工学の研究，教育，開発に従事できる高度な専門能力を有する人材の養成を目的とした教育・研究を進め
ている。
下記は，本3専攻で用意した講義等であって，それらは，各専攻ごとの講究を除き，大きく，機力・運動，
熱・流体，制御・計測，材料・材力，加工・生産，の各分野に分類される。各分野については系統的・網羅
的履修が可能なように3専攻を横断して授業科目が共通的に用意されている。
科目の選択は自由であり，従って，特定の専門分野を深く掘り下げて学ぶことも，広い分野を俯瞰的に学
ぶことも可能である。そのため指導教官と充分相談し，それぞれの研究分野に関連の深い講義と共に，幅広
い教養を身につけるための講義を効果的に組み合わせて履修することが望まれる。
|
授 業 科 目 |
単 位 |
担 当 教 官 |
学 期 |
備 考 |
|
機 力 ・ 運 動 分 野 |
|
|
|
|
|
※機 械 力 学 特 論 |
2−0−0 |
小 野・山 浦 |
前 |
|
|
生 体 機 械 工 学 特 論 |
2−0−0 |
伊 能 |
後 |
E (注3) |
|
生 体 情 報 特 論 |
2−0−0 |
宇 治 橋 |
後 |
O (注3) |
|
ダイナミカルシステム特論 |
2−0−0 |
木 村 |
後 |
O (注3) |
|
構 造 振 動 学 特 論 |
2−0−0 |
遠 藤・高 原 |
前 |
|
|
協 調 工 学 特 論 |
2−0−0 |
萩 原・高 橋 |
前 |
|
|
サ イ レ ン ト 工 学 特 論 |
2−0−0 |
岩 附 |
前 |
O |
|
機械運動システム学特論 |
2−0−0 |
杉 本・武 田 |
前 |
|
|
調 和 ロ ボ テ ィ ク ス 特 論 |
2−0−0 |
岩 附 |
後 |
E |
|
宇 宙 シ ス テ ム 工 学 特 論 |
2−0−0 |
松 永 ほ か |
前 |
|
|
構 造 動 力 学 特 論 |
2−0−0 |
大 熊・梶 原 |
前 |
|
|
＊ロ ボ ッ ト 工 学 特 論 |
2−0−0 |
広 瀬・米 田 |
前 |
|
|
宇 宙 開 発 工 学 特 論 |
2−0−0 |
小田･稲場･野田 |
後 |
|
|
宇 宙 開 発 応 用 特 論 A |
1−0−0 |
未 定 |
後 |
非常勤講師，E |
|
宇 宙 開 発 応 用 特 論 B |
1−0−0 |
未 定 |
後 |
非常勤講師，O |
|
熱 ・ 流 体 分 野 |
|
|
|
|
|
熱 物 理 工 学 特 論 |
2−0−0 |
斎藤(彬)･大河 |
前 |
|
|
流 体 工 学 特 論 |
2−0−0 |
持 丸 ほ か |
前 |
|
|
ミ ク ロ 輸 送 学 特 論 |
2−0−0 |
井上(剛)･中別府 |
後 |
|
|
エ ネ ル ギ ー 物 理 学 特 論 |
2−0−0 |
岡 崎・伏 信 |
前 |
|
|
＊熱 工 学 特 論 I |
2−0−0 |
井上(剛)ほか |
後 |
E |
|
＊熱 工 学 特 論 II |
2−0−0 |
井上(剛)ほか |
後 |
O |
|
エ ネ ル ギ ー 工 学 特 論 |
2−0−0 |
佐 藤 |
前 |
O |
|
環 境 熱 工 学 特 論 |
2−0−0 |
花村･末包･平井 |
後 |
|
|
熱 流 体 光 学 計 測 特 論 |
2−0−0 |
小 酒・松 井 |
前 |
|
|
数 値 熱 流 体 力 学 特 論 |
2−0−0 |
堀 内 |
前 |
O |
|
ト ラ イ ボ ロ ジ ー 特 論 |
2−0−0 |
中 原・京 極 |
後 |
|
|
流 体 物 理 学 特 論 |
2−0−0 |
宮 内・店 橋 |
後 |
|
|
熱 制 御 工 学 特 論 |
1−0−0 |
未 定 |
後 |
非常勤講師 |
|
環境の情報化と意思決定論 |
2−0−0 |
清 水 |
後 |
E (注3) |
|
エネルギー利用特論 |
2−0−0 |
斉 藤 |
前 |
E |
|
制 御 ・ 計 測 分 野 |
|
|
|
|
|
※シ ス テ ム 制 御 特 論 |
2−1−0 |
松 尾・山 北 |
前 |
|
|
＊インテリジェントコントロール |
2−0−0 |
倉 林 |
前 |
|
|
流 体 制 御 特 論 |
2−0−0 |
北 川・香 川 |
前 |
|
|
評 価 ・ 感 覚 計 測 特 論 |
2−0−0 |
小 林(彬) |
後 |
|
|
環 境 ・ 広 域 計 測 特 論 |
2−0−0 |
富 永 |
後 |
非常勤講師 |
|
最 適 制 御 特 論 |
2−0−0 |
美 多・三 平 |
後 |
|
|
コンピュータビジョン特論 |
2−0−0 |
奥 富 |
前 |
E |
|
自 律 機 械 特 論 |
2−0−0 |
未 定 |
後 |
E (注3) |
|
計 測 ・ 情 報 学 特 論 |
2−0−0 |
笹 島 |
前 |
E (注3) |
|
自 律 分 散 シ ス テ ム 特 論 |
2−0−0 |
未 定 |
後 |
O (注3) |
|
材 料 ・ 材 力 分 野 |
|
|
|
|
|
※材 料 力 学 特 論 |
2−0−0 |
岸 本 ほか |
前 |
|
|
破 壊 力 学 特 論 |
2−0−0 |
小林(英)･中村 |
前 |
平成16年度休講 |
|
材 料 力 学 特 別講 義 A |
1−0−0 |
各 教 官 |
前 |
E |
|
材 料 力 学 特 別講 義 B |
1−0−0 |
各 教 官 |
後 |
E |
|
材 料 力 学 特 別講 義 C |
1−0−0 |
各 教 官 |
前 |
O |
|
材 料 力 学 特 別講 義 D |
1−0−0 |
各 教 官 |
後 |
O |
|
構 造 物 理 特 論 |
2−0−0 |
山 路・足 立 |
後 |
|
|
複 合 材 料 力 学 特 論 |
2−0−0 |
轟・水 谷 黛・田 中 |
後 |
|
|
エネルギーシステム構造工学 |
2−0−0 |
小林(英)・他 |
後 |
|
|
構造健全性評価学特論 |
2−0−0 |
小林(英)･中村 黛・水 谷 |
前 |
|
|
材料環境学特論 |
2−0−0 |
黛・水 谷 |
後 |
|
|
数理シミュレーション特論 |
2−0−0 |
天 谷 |
前 |
E (注3) |
|
逆 解 析 特 論 |
2−0−0 |
青 木 |
後 |
O (注3) |
|
加 工 ・ 生 産 分 野 |
|
|
|
|
|
創 形 加 工 学 特 論 |
2−0−0 |
村 上・大 竹 |
前 |
|
|
機 能 創 出 特 論 |
2−0−0 |
戸 倉・平 田 |
後 |
|
|
工 芸 科 学 |
1−0−0 |
森 |
後 |
非常勤講師 |
|
工 作 機 械 特 論 |
1−0−0 |
未 定 |
前 |
非常勤講師 |
|
知 的 統 合 生 産 論 |
2−0−0 |
斎 藤(義) |
前 |
O |
|
加 工 物 理 学 特 論 |
2−0−0 |
帯 川 |
後 |
E |
|
塑 性 力 学 特 論 |
2−0−0 |
吉 野 |
後 |
O |
|
材 料 物 性 特 論 |
2−0−0 |
恩 澤・山 崎 |
後 |
E |
|
接 合 工 学 特 論 |
2−0−0 |
鈴 村 |
後 |
|
|
微 細 加 工 ・ 応 用 特 論 |
2−0−0 |
初 澤 |
後 |
(注3) |
|
共 通 的 科 目 |
|
|
|
|
|
開 発 も の が た り |
2−0−0 |
非常勤講師 |
前 |
非常勤講師 |
|
医 工 学 特 論 |
2−0−0 |
馬 渕・橋 本 |
後 |
非常勤講師 |
|
△先 端 工 学 特 論 第 一 |
2 |
各 教 官 |
前 |
(注4) 博士後期課程 |
|
△先 端 工 学 特 論 第 二 |
2 |
各 教 官 |
後 |
(注4) 博士後期課程 |
|
△ブラッシュアップ・コロキウム第一 |
2−0−0 |
各 教 官 |
後 |
O (注4) 博士後期課程 |
|
△ブラッシュアップ・コロキウム第二 |
2−0−0 |
各 教 官 |
後 |
E (注4) 博士後期課程 |
|
△マ ネ ジ メ ン ト 特 論 |
2−0−0 |
非常勤講師 |
後 |
(注3，4) 博士後期課程 |
|
各 専 攻 ご と の 科 目 |
|
|
|
|
|
機械物理工学特別講義A・B |
1−0−0 |
各 教 官 |
前 |
E |
|
機械物理工学特別講義C・D |
1−0−0 |
各 教 官 |
後 |
E |
|
機械物理工学特別講義E・F |
1−0−0 |
各 教 官 |
前 |
O |
|
機械物理工学特別講義G・H |
1−0−0 |
各 教 官 |
後 |
O |
|
メカノインフラ工学特論A・B |
1−0−0 |
各 教 官 |
前 |
|
|
メカノインフラ工学特論C・D |
1−0−0 |
各 教 官 |
後 |
|
|
◇機械物理工学特別実験第一 |
0−0−2 |
各 教 官 |
前 |
修 士 課 程(1) |
|
◇機械物理工学特別実験第二 |
0−0−2 |
各 教 官 |
後 |
同 (1) |
|
◇機械物理工学講究第一 |
1 |
各 教 官 |
前 |
同 (1) |
|
◇機械物理工学講究第二 |
1 |
各 教 官 |
後 |
同 (1) |
|
◇機械物理工学講究第三 |
1 |
各 教 官 |
前 |
同 (2) |
|
◇機械物理工学講究第四 |
1 |
各 教 官 |
後 |
同 (2) |
|
◇機械物理工学講究第五 |
2 |
各 教 官 |
前 |
博士後期課程 (1) |
|
◇機械物理工学講究第六 |
2 |
各 教 官 |
後 |
同 (1) |
|
◇機械物理工学講究第七 |
2 |
各 教 官 |
前 |
同 (2) |
|
◇機械物理工学講究第八 |
2 |
各 教 官 |
後 |
同 (2) |
|
◇機械物理工学講究第九 |
2 |
各 教 官 |
前 |
同 (3) |
|
◇機械物理工学講究第十 |
2 |
各 教 官 |
後 |
同 (3) |
|
◇機械制御システム特別実験第一 |
0−0−2 |
各 教 官 |
前 |
修 士 課 程(1) |
|
◇機械制御システム特別実験第二 |
0−0−2 |
各 教 官 |
後 |
同 (1) |
|
◇機械制御システム講究第一 |
1 |
各 教 官 |
前 |
同 (1) |
|
◇機械制御システム講究第二 |
1 |
各 教 官 |
後 |
同 (1) |
|
◇機械制御システム講究第三 |
1 |
各 教 官 |
前 |
同 (2) |
|
◇機械制御システム講究第四 |
1 |
各 教 官 |
後 |
同 (2) |
|
◇機械制御システム講究第五 |
2 |
各 教 官 |
前 |
博士後期課程 (1) |
|
◇機械制御システム講究第六 |
2 |
各 教 官 |
後 |
同 (1) |
|
◇機械制御システム講究第七 |
2 |
各 教 官 |
前 |
同 (2) |
|
◇機械制御システム講究第八 |
2 |
各 教 官 |
後 |
同 (2) |
|
◇機械制御システム講究第九 |
2 |
各 教 官 |
前 |
同 (3) |
|
◇機械制御システム講究第十 |
2 |
各 教 官 |
後 |
同 (3) |
|
◇機械宇宙システム特別実験第一 |
0−0−2 |
各 教 官 |
前 |
修 士 課 程(1) |
|
◇機械宇宙システム特別実験第二 |
0−0−2 |
各 教 官 |
後 |
同 (1) |
|
◇機械宇宙システム講究第一 |
1 |
各 教 官 |
前 |
同 (1) |
|
◇機械宇宙システム講究第二 |
1 |
各 教 官 |
後 |
同 (1) |
|
◇機械宇宙システム講究第三 |
1 |
各 教 官 |
前 |
同 (2) |
|
◇機械宇宙システム講究第四 |
1 |
各 教 官 |
後 |
同 (2) |
|
◇機械宇宙システム講究第五 |
2 |
各 教 官 |
前 |
博士後期課程 (1) |
|
◇機械宇宙システム講究第六 |
2 |
各 教 官 |
後 |
同 (1) |
|
◇機械宇宙システム講究第七 |
2 |
各 教 官 |
前 |
同 (2) |
|
◇機械宇宙システム講究第八 |
2 |
各 教 官 |
後 |
同 (2) |
|
◇機械宇宙システム講究第九 |
2 |
各 教 官 |
前 |
同 (3) |
|
◇機械宇宙システム講究第十 |
2 |
各 教 官 |
後 |
同 (3) |
(注1) ◇印を付してある授業科目は，所属する各専攻に対応して必ず履修しておかなければならない科目である。
(注2) 備考欄中，Eの表示があるものは，西暦年の偶数年度に開講するもので，Oは同じく奇数年度に開講する
ものである。なお，EまたはOの表示がないものは，毎年開講の授業科目である。
(注3) 授業科目は，他の専攻において開設されている授業科目であるが，当3専攻共通の授業科目として取り扱
うものである。従って，当3専攻の学生が該当授業科目を履修し単位を取得した場合は，自専攻の単位とし
て算入する。
(注4) 社会人大学院プログラム（機械系）においては，各専攻ごとの講究（第五〜第十）に加えて，△印の科目
の内，先端工学特論第一，第二のいずれか一科目，ブラッシュアップ・コロキウム第一，第二のいずれか一
科目，及びマネジメント特論を必ず履修しなければならない。
(注5) ＊印を付してある科目は，英語で開講する科目である（国際大学院コース対応科目）。
(注6) ※印を付してある科目は，基礎的基盤科目であり，できるだけ履修することが望ましい。
(注7) 当専攻を副専攻として希望するものは，※印を付してある3科目7単位及び熱･流体分野の科目から1科
目2単位以上を含む計9単位以上を修得しなければならない。また，3専攻の内どこの専攻を選択するかは
自由であり，希望する専攻の主任にその旨願い出ること。