8 有機・高分子物質専攻

[1][2]

本専攻は,低分子から数百万に及ぶ分子量を有する広範囲な化合物である有機・高分子物質を対象として,それらの合成,構造,物性,機能に亘る広い分野の総合の上に成り立っている。

本欄は有機・高分子物質専攻の大学院学習課程として,本専攻の修士及び博士の学位を得ようとする院生のために用意された授業科目である。履修者は,以下に示す開講科目の中から,それぞれの研究分野に関連の深い講義を受講するとともに,幅広い分野の学問や知識を身につけるため, (1)から(4)に分類した科目を偏りなく履修することが望まれる。なお,履修科目の選択に際しては,指導教員と十分に相談の上,自己の専門のみにとらわれることなく決定することが望ましい。

科目分類

カリキュラムは,本欄で示す科目より構成されるが,それらは以下のように分類される。

(1) 化学系科目

   高分子合成特論,高分子設計特論,ソフトマテリアル化学特論,有機材料化学特論

(2) 構造物性系科目

   高分子構造特論,高分子物性特論,ソフトマテリアル設計特論,有機材料加工特論,有機複合材料特論

(3) 機能物性系科目

   ソフトマテリアル物理特論,ソフトマテリアル機能特論,ソフトマテリアル構造特論,有機材料物理特論

(4) 広領域科目

   材料工学環境論,有機・高分子物質特別講義第一,有機・高分子物質特別講義第二,高分子特論第一,高分子特論第二

博士一貫教育プログラム用カリキュラムは博士一貫教育プログラムのページを参照してください。

授業科目

単位

担当教員

学期

備考

高分子合成特論

2−0−0

上田・小西

高分子設計特論

2−0−0

石津・石曽根

高分子構造特論

2−0−0

渡辺・古屋

高分子物性特論

2−0−0

西・野 島

ソフトマテリアル設計特論

2−0−0

扇   澤

E

ソフトマテリアル物理特論

2−0−0

竹添・VACHA

ソフトマテリアル化学特論

2−0−0

平尾・斎藤

ソフトマテリアル機能特論

2−0−0

手   塚

E

ソフトマテリアル構造特論

2−0−0

高   田

有機材料化学特論

2−0−0

柿本・古畑

有機材料物理特論

2−0−0

森・石川

有機材料加工特論

2−0−0

奥居・鞠谷

有機複合材料特論

2−0−0

橋本・塩谷

材料工学環境論

1−0−0

荒岡・土屋

非常勤講師

高分子特論  第一

1−0−0

未   定

前・後

E, 非常勤講師

高分子特論  第二

1−0−0

未   定

前・後

O, 非常勤講師

高分子科学特論  第一

2−0−0

石 津ほ か

E

高分子科学特論  第二

2−0−0

西 ほ か

O

有機材料物性特論

2−0−0

塩   谷

有機材料界面物性特論

2−0−0

谷   岡

有機フォトニック材料特論

2−0−0

竹添・VACHA

材料系COE特別講義

1−0−0

宮   田

高分子物質科学特論

2−0−0

安藤・佐藤

(注4)

○ 有機・高分子物質講究  第一

1

指導教員

修士課程 (1)

○ 有機・高分子物質講究  第二

1

同    (1)

○ 有機・高分子物質講究  第三

1

同    (2)

○ 有機・高分子物質講究  第四

1

同    (2)

○ 有機・高分子物質講究  第五

2

博士後期課程 (1)

○ 有機・高分子物質講究  第六

2

同      (1)

○ 有機・高分子物質講究  第七

2

同      (2)

○ 有機・高分子物質講究  第八

2

同      (2)

○ 有機・高分子物質講究  第九

2

同      (3)

○ 有機・高分子物質講究  第十

2

同      (3)

有機・高分子物質特別講義 第一

2−0−0

山本 (隆)・池田

小坂田・ 竹内

神原・宍戸

有機・高分子物質特別講義 第二

2−0−0

彌田・冨田

田中 (正)・中川・谷口

有機・高分子物質特別講義 第三

1−0−0

手   塚

有機・高分子物質特別講義 第四

1−0−0

未   定

前・後

非常勤講師

有機・高分子物質特別講義 第五

1〜2

指導教員

前・後

有機・高分子物質特別講義 第六

1〜2

前・後

(注) 1) ○印を付してある授業科目は,必ず履修しておかなければならない授業科目で,備考欄の(1),(2),(3)は履修年次を示す。

   2) * 印を付してある授業科目は国際大学院コース対象科目である。

   3) 備考欄中Eは西暦年の偶数年度に開講する授業科目,Oは西暦年の奇数年度に開講する授業科目である。

   4) 本授業科目は他の専攻において開設されている授業科目であるが,本専攻の授業科目として取り扱うものである。従って,本専攻の学生が該当授業科目を履修し単位を修得した場合は,自専攻の単位として算入する。


[1][2]