学生の特別選抜：
(1) 選抜方法： |
学生からの出願に基づき面接により選抜を行う。 |
(2) 選抜時期： |
修士課程入学後5ヶ月，11ヶ月，17ヶ月のいずれかのうち専攻が定める期日。 |
(3) 所属時間： |
上記選抜に合格した学生（以下「コース学生」と呼ぶ）のコース所属は毎年4月あるいは10月とする。 |
コース学生は以下の要項に基づき一貫教育を受け学位（博士）取得を目指す。
(1) 一貫教育プログラム修了要件：
(ア) |
修士学位を有し，大学院に3年以上在籍していること。 |
|
(イ) |
講究，電気電子工学派遣プロジェクト，電子物理工学派遣プロジェクトを除く大学院授業科目から26単位以上を取得すること。（他専攻科目授業を含む） |
|
(ウ) |
電気電子工学派遣プロジェクト(必修)，電子物理工学派遣プロジェクト(必修)により海外の大学または研究機関あるいは国内外の企業において3〜6ヶ月程度の長期プロジェクトを行うこと（相手機関における実務の総時間数が160時間以上であることを要す）。 |
|
(エ) |
在学期間中の講究を全て履修すること。(必修) |
|
(オ) |
学位論文を提出し審査を受け最終試験に合格すること。 |
(2) 修士の授与：
(ア) |
履修学生は在学中に本学が制定する規則（学則，学位規定，学習規定，等）に基づき修士（工学）の学位が授与される。 |
|
(イ) |
修士学位取得要件は修士課程修了学生と同一とするが,修士論文の代わりに特定課題研究成果報告書により審査を行うことができる。（学位規定参照） |
表１ 電気電子工学専攻
授業科目 |
単位 |
担当教員 |
学期 |
備考 |
電磁波特論 |
2−0−0 |
安藤・広川 |
前 |
光，英語で講義 |
無線通信工学 I |
2−0−0 |
荒 木 |
前 |
光，英語で講義 |
無線通信工学 I I |
2−0−0 |
未 定 |
前 |
光，休講(平成19年4月〜) |
光通信工学 |
2−0−0 |
荒 井 |
後 |
光，デ |
導波回路論 |
2−0−0 |
水 本 |
前 |
光，デ，英語で講義 |
プラズマ工学 |
2−0−0 |
石 井 |
前 |
電 |
パルスパワー工学 |
2−0−0 |
安 岡 |
後 |
電 |
電力・電機システム解析 |
2−0−0 |
赤 木 |
後 |
電，英語で講義 |
パワーエレクトロニクス特論 |
2−0−0 |
藤 田 |
前 |
電 |
システム制御工学 |
2−0−0 |
高 橋(宏) |
後 |
電 |
電力工学特論 |
2−0−0 |
猪野・横山 |
後 |
非常勤講師，電 |
パワーデバイス特論 |
2−0−0 |
徳光ほか |
後 |
非常勤講師，電，デ |
マイクロプロセッサ設計特論 |
2−0−0 |
内山・荒川 |
後 |
非常勤講師，デ，回 |
技術マネジメント特論 |
2−0−0 |
未 定 |
前 |
電，物，デ，光， 休講(平成19年4月〜) |
イノベーション工学マネジメント特論 |
2−0−0 |
未 定 |
後 |
電，物，デ，光， 休講(平成19年4月〜) |
表２ 電子物理工学専攻
授業科目 |
単位 |
担当教員 |
学期 |
備考 |
電子物性論Ａ |
2−0−0 |
阿部・中川 |
前 |
物 (量子論，超電導など)， 英語で講義 |
電子物性論Ｂ |
2−0−0 |
阿部・真島 |
前 |
物 (結晶,テンソル物理量, 弾性など)，英語で講義 |
電子物性論Ｃ |
2−0−0 |
山 田 (明) |
後 |
物 (半導体物性，ヘテロ接合) |
電子物性論Ｄ |
2−0−0 |
岩本・中川 |
後 |
物 (磁性体，誘電体)， 英語で講義 |
Introduction to Photovoltaics |
2−0−0 |
小 長 井 |
後 |
物，英語で講義 |
先端電子材料 |
2−0−0 |
阿部ほか |
前 |
物 |
半導体デバイス特論I |
2−0−0 |
未 定 |
前 |
デ，休講（平成17年4月〜） |
半導体デバイス特論II |
2−0−0 |
宮 本(恭) |
後 |
デ |
先端電子デバイス |
2−0−0 |
小 田 |
後 |
デ，英語で講義 |
光・量子電子工学 |
2−0−0 |
古 屋 |
前 |
デ |
VLSI工学 |
2−0−0 |
松澤ほか |
前 |
非常勤講師，デ |
情報ストレージ工学 |
2−0−0 |
松沼・城石 |
後 |
非常勤講師，物，デ |
電子計測論 |
2−0−0 |
中 本 |
前 |
電，物，光，デ，回 |
非線形ダイナミカルシステム論 |
1−0−0 |
田中・木口 |
後 |
物，デ，光，電，回 |
Fundamentals of Technical English for Electrical and Electronic Engineers |
2−0−0 |
Sandhu・ Baniecki |
後 |
*非常勤講師，物，デ，光， 電，回，英語で講義 |
電子回路特論 |
2−0−0 |
藤 井 |
前 |
回，英語で講義 |
アナログ･デジタルシステムと集積回路 |
2−0−0 |
松 澤 |
後 |
回，英語で講義 |
ナノ材料電子 |
2−0−0 |
岩 本 中 川(茂) |
前 |
物，注)東工大−清華大学合同プログラムによる開講科目(北京にて日本語で講義) |
表３ 他専攻科目のうち，電気電子工学専攻および電子物理工学専攻の授業科目として扱う科目
授業科目 |
単位 |
担当教員 |
学期 |
備考 |
アナログ集積回路 |
2−0−0 |
高 木 |
前 |
回 |
信号処理特論 |
2−0−0 |
西 原 |
前 |
回，英語で講義 |
移動通信工学特論 |
2−0−0 |
鈴 木(博) 府 川 |
後 |
電，光 |
次世代VLSI設計プロジェクト実習入門第一 |
0−0−3 |
國枝・一色 ほか |
前 |
|
次世代VLSI設計プロジェクト実習入門第二 |
0−0−3 |
國枝・一色 ほか |
後 |
|
次世代VLSI設計プロジェクト実習第一 |
0−0−3 |
國枝・一色 ほか |
前 |
V |
次世代VLSI設計プロジェクト実習第二 |
0−0−3 |
國枝・一色 ほか |
後 |
V |
※ |
上記の授業科目は他の専攻において開設されている授業科目ではあるが，本専攻の授業科目として取扱うものである。従って，本専攻の学生が該当授業科目を履修し単位を修得した場合は，自専攻の単位として算入する。 |
表４ 電気電子工学専攻実験，講究，共通科目関係
授業科目 |
単位 |
担当教員 |
学期 |
備考 |
○電気電子工学特別実験 第一 |
0−0−2 |
各 教 員 |
前 |
修士課程(1)(指) |
○同 第二 |
0−0−2 |
〃 |
後 |
同 (1)(指) |
○電気電子工学講究 第一 |
1 |
指導教員 |
前 |
修士課程(1) |
○同 第二 |
1 |
〃 |
後 |
同 (1) |
○同 第三 |
1 |
〃 |
前 |
同 (2) |
○同 第四 |
1 |
〃 |
後 |
同 (2) |
○同 第五 |
2 |
〃 |
前 |
博士後期課程(1) |
○同 第六 |
2 |
〃 |
後 |
同 (1) |
○同 第七 |
2 |
〃 |
前 |
同 (2) |
○同 第八 |
2 |
〃 |
後 |
同 (2) |
○同 第九 |
2 |
〃 |
前 |
同 (3) |
○同 第十 |
2 |
〃 |
後 |
同 (3) |
電気電子工学特別講義 第一 |
1〜2 |
各 教 員 |
前・後 |
|
同 第二 |
1〜2 |
〃 |
前・後 |
|
同 第三 |
1〜2 |
〃 |
前・後 |
|
同 第四 |
1〜2 |
〃 |
前・後 |
|
同 第五 |
1〜2 |
〃 |
前・後 |
|
同 第六 |
1〜2 |
〃 |
前・後 |
|
◎電気電子工学派遣プロジェクト第一 |
0−4−0 |
〃 |
前 |
博士一貫プログラム（注4） |
◎電気電子工学派遣プロジェクト第二 |
0−4−0 |
〃 |
後 |
博士一貫プログラム（注4） |
表５ 電子物理工学専攻実験，講究，共通科目関係
授業科目 |
単位 |
担当教員 |
学期 |
備考 |
○電子物理工学特別実験第一 |
0−0−2 |
各 教 員 |
前 |
修士課程(1)(指) |
○同 第二 |
0−0−2 |
〃 |
後 |
同 (1)(指) |
○電子物理工学講究第一 |
1 |
指導教員 |
前 |
修士課程(1) |
○同 第二 |
1 |
〃 |
後 |
同 (1) |
○同 第三 |
1 |
〃 |
前 |
同 (2) |
○同 第四 |
1 |
〃 |
後 |
同 (2) |
○電子物理工学講究第五 |
2 |
指導教員 |
前 |
博士後期課程(1) |
○同 第六 |
2 |
〃 |
後 |
同 (1) |
○同 第七 |
2 |
〃 |
前 |
同 (2) |
○同 第八 |
2 |
〃 |
後 |
同 (2) |
○同 第九 |
2 |
〃 |
前 |
同 (3) |
○同 第十 |
2 |
〃 |
後 |
同 (3) |
電子物理工学特別講義第一 |
1〜2 |
各 教 員 |
前・後 |
|
同 第二 |
1〜2 |
〃 |
前・後 |
|
同 第三 |
1〜2 |
〃 |
前・後 |
|
同 第四 |
1〜2 |
〃 |
前・後 |
|
同 第五 |
1〜2 |
〃 |
前・後 |
|
同 第六 |
1〜2 |
〃 |
前・後 |
|
◎電子物理工学派遣プロジェクト第一 |
0−4−0 |
〃 |
前 |
博士一貫プログラム(注4) |
◎電子物理工学派遣プロジェクト第二 |
0−4−0 |
〃 |
後 |
博士一貫プログラム(注4) |
(注) |
1) |
○印及び◎印を付してある授業科目は，必ず履修しておかなければならない授業科目で，備考欄の(1)，(2)，(3)は履修年次を示す。 |
2) |
「実験」等の授業科目で，備考欄に(指)の付されているものは原則として指導教員が担当することを示す。 |
|
3) |
備考欄中Ｅは西暦年の偶数年度に開講するもの，Ｏは同じく奇数年度に開講するもの，なにも書いていないものは毎年開講の授業科目である。 |
|
4) |
本授業科目は博士一貫教育コースの授業科目であり，履修者コース学生として選抜試験に合格していなければならない。このうち◎印を付してある授業科目は2科目中のどちらか一方の科目の履修を必修とする。 |