学生の選抜方法
(1) 選抜方法: |
学生からの出願に基づき,面接(口頭試問を含む)により選抜を行う。ただし選抜の要件として, TOEIC600点以上に相当する外部英語試験(TOEFLなど)の得点を有すること。 |
(2) 選抜時期: |
修士課程入学後7ヶ月の専攻が定める期日。 |
(3) 所属時間: |
上記選抜に合格した学生のコース所属は毎年4月,あるいは10月とする。 |
コース学生は以下の要項に基づき一貫教育を受け学位(博士号)取得を目指す。
(1)一貫教育プログラム修了要件:
(ア) |
修士号学位を有し,大学院に3年以上在籍していること。 |
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(イ) |
講究,材料物理科学派遣プロジェクトを除く大学院授業科目から26単位以上を取得すること。(他専攻科目授業を含む) |
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(ウ) |
材料物理科学派遣プロジェクト(必修)により3〜6ヶ月程度の長期プロジェクトを行うこと(相手機関における実務の総時間数が160時間以上であることを要す)。派遣プロジェクトを実施する機関は原則として海外の大学または研究機関あるいは国外の企業とする。なお派遣に当たってはTOEIC650点以上に相当する外部英語試験(TOEFLなど)の得点を有することを必要条件とする。 |
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(エ) |
コース進学2年後に行う中間評価に合格すること。 |
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(オ) |
在学期間中の講究をすべて履修すること。(必修) |
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(カ) |
学位論文を英語で書き,材料物理科学派遣プロジェクトの研究内容を学位論文に反映させること。 |
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(キ) |
学位論文を提出し,審査を受け最終試験に合格すること。 |
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(ク) |
最終試験は英語による口頭発表とすること。 |
(2)修士号の授与
(ア) |
履修学生は在学中に本学が制定する規則(学則,学位規定,学習規定等)に基づき修士(理学あるいは工学)の学位が授与される。 |
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(イ) |
修士学位取得要件は修士課程終了学生と同一とするが,修士論文の代わりに特定課題研究成果報告書により審査を行うことができる。 (学位規定参照) |
材料物理科学専攻 開講授業科目
本専攻では確実な基礎学力を身につけた上で,急速に進展する材料科学分野の最先端をリードする人材を育成するための講義,実験を用意している。本専攻が指定する必修科目,選択必修科目を中心に,基礎から最先端のトピックスまでを連続するように用意された授業を系統的に履修することが望ましい。
授業科目 |
単位 |
担当教員 |
学期 |
備考 |
○結晶科学 |
2-0-0 |
佐々木・内海 |
前 |
|
△固体の変形と力学 |
2-0-0 |
加藤・尾中 |
前 |
|
△材料組織学 |
2-0-0 |
木村・三島 |
前 |
|
△材料強度学 |
2-0-0 |
熊井・赤津 |
後 |
|
□固体物性 I:電子物性 |
2-0-0 |
平 山 |
前 |
|
□固体物性 II:磁性 |
2-0-0 |
谷 山 |
後 |
|
□固体物性 III:誘電体物性 |
2-0-0 |
伊 藤 |
後 |
|
□固体物性 IV:熱物性 |
2-0-0 |
川 路 |
前 |
|
□固体物性 V:半導体物性 |
2-0-0 |
細野・神谷・林 |
後 |
|
▽ 相平衡の熱力学 |
2-0-0 |
梶原・曽根 |
前 |
O:曽根,E:梶原 |
▽ 拡散・反応・相転移 |
2-0-0 |
安田・八島 |
前 |
|
* 人間社会と材料 |
2-0-0 |
肥後・吉村 |
後 |
|
* 計算材料学 |
2-0-0 |
若井・梶原・神谷 |
後 |
|
* エネルギー・環境材料 |
2-0-0 |
津崎・尾中 |
後 |
|
* ナノ材料テクノロジー |
2-0-0 |
富 田 |
後 |
|
表面科学入門 |
2-0-0 |
高 柳 |
前 |
|
電子顕微鏡および回折 |
1-0-0 |
山 本 |
後 |
O(奇数年開講) |
Science & Engineering of Solidification |
2-0-0 |
熊 井 |
前 |
新国際大学院コース★ E(偶数年度開講) |
Characteristics & Applications of Intermetallic Alloys |
2-0-0 |
木村・三島 |
前 |
新国際大学院コース★ E(偶数年度開講) |
Lattice Defects & Mechanical Properties of Materials |
2-0-0 |
加藤・尾中 |
後 |
新国際大学院コース★ E(偶数年度開講) |
Diffusion in Alloys |
2-0-0 |
梶 原 |
後 |
新国際大学院コース★ E(偶数年度開講) |
○材料物理科学英語プレゼンテーション第一 |
0-0-2 |
専 攻 長 |
前 |
|
○材料物理科学英語プレゼンテーション第二 |
0-0-2 |
専 攻 長 |
後 |
|
○材料物理科学講究第一 |
2 |
各 教 員 |
前 |
修士課程(1) |
○材料物理科学講究第二 |
2 |
各 教 員 |
後 |
修士課程(1) |
○材料物理科学講究第三 |
2 |
各 教 員 |
前 |
修士課程(2) |
○材料物理科学講究第四 |
2 |
各 教 員 |
後 |
修士課程(2) |
○材料物理科学講究第五 |
2 |
各 教 員 |
前 |
博士後期課程(1) |
○材料物理科学講究第六 |
2 |
各 教 員 |
後 |
博士後期課程(1) |
○材料物理科学講究第七 |
2 |
各 教 員 |
前 |
博士後期課程(2) |
○材料物理科学講究第八 |
2 |
各 教 員 |
後 |
博士後期課程(2) |
○材料物理科学講究第九 |
2 |
各 教 員 |
前 |
博士後期課程(3) |
○材料物理科学講究第十 |
2 |
各 教 員 |
後 |
博士後期課程(3) |
材料物理科学特別講義第一 |
1-0-0 |
未 定 |
前・後 |
|
材料物理科学特別講義第二 |
1-0-0 |
未 定 |
前・後 |
|
材料物理科学特別講義第三 |
1-0-0 |
太田・酒井・磯野 |
前・後 |
2007年度前期開講 |
材料物理科学特別講義第四 |
1-0-0 |
小山・寺西・錦織 |
前・後 |
2007年度前期開講 |
材料物理科学特別講義第五 |
1-0-0 |
未 定 |
前・後 |
2007年度後期開講 |
材料物理科学特別講義第六 |
1-0-0 |
未 定 |
前・後 |
2006年度開講済 |
材料物理科学専攻インターンシップ第一A |
0-0-1 |
専 攻 長 |
前 |
|
材料物理科学専攻インターンシップ第一B |
0-0-1 |
専 攻 長 |
後 |
|
材料物理科学専攻インターンシップ第二A |
0-0-2 |
専 攻 長 |
前 |
|
材料物理科学専攻インターンシップ第二B |
0-0-2 |
専 攻 長 |
後 |
|
材料物理科学派遣プロジェクト第一 |
0-0-4 |
各 教 員 |
前 |
博士一貫プログラム |
材料物理科学派遣プロジェクト第二 |
0-0-4 |
各 教 員 |
後 |
博士一貫プログラム |
(注)
1) |
○を付してある授業科目は必ず履修しておかなければならない授業科目で,備考欄の(1),(2),(3)は履修年次を示す。 |
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2) |
△を付した授業科目は,この中から最低1科目は必ず履修しておかなければならない授業科目である。 |
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3) |
□を付した授業科目は,この中から最低1科目は必ず履修しておかなければならない授業科目である。 |
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4) |
▽を付した授業科目は,この中から最低1科目は必ず履修しておかなければならない授業科目である。 |
|
5) |
*を付した授業科目は,この中から最低1科目は必ず履修しておかなければならない授業科目である。 |
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6) |
★印を付してある授業科目は,英語で開講する。 |
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7) |
備考欄中のOは奇数年,Eは偶数年に開講される授業を指す。 |