33 物理電子システム創造専攻

物理電子システム創造専攻は,総合理工学としての学問的体系の新しい視点から,材料・デバイスの設計・製作からシステムに亘る広い視野と個別の深い専門を同時に身につけ,急速に進歩する“情報技術”を革新するナノ材料,プロセス,極限情報デバイス,システムの研究・教育の先頭に立って活躍できる人材の養成を目指して,カリキュラムが組まれています。履修に当たっては指導教員と十分相談の上,一つの分野に偏ることなく,幅広い視野を身に付けるよう単位の習得を心がけること。

博士一貫教育プログラム用カリキュラムは博士一貫教育プログラムのページを参照してください。

授業科目

単位

担当教員

学期

備考

◎物理電子システム基礎論 T

2−0−0

大見・石原・筒井

修士課程(1)

◎先端物理情報システム論

2−0−0

各 教 員

修士課程(1),

(注) 3)参照

物理電子システム基礎論 U

2−0−0

渡辺・菅原

 

VLSI工学 T

2−0−0

岩井・杉井・徳光

 

VLSI工学 U

2−0−0

益・中山・佐藤

 

先端機能材料光学

2−0−0

梶   川

国際大学院コース科目

O:英語,E:日本語

先端材料光物性

2−0−0

宗片・菅原

国際大学院コース科目

O:日本語,E:英語

先進情報材料特論

2−0−0

未   定

 

オプトエレクトロニクス

2−0−0

宮   本

 

イメージング材料 T

2−0−0

半   那

 

同        U

2−0−0

梶川・半那

 

ナノ量子フォトニクス

2−0−0

伊   藤

 

量子光半導体デバイス

2−0−0

小林(功)

E

光通信システム

2−0−0

小山・植之原

 

先端フォトニクス

2−0−0

納   富

O,注4)参照

知的情報資源の活用と特許

1−0−0

吉   井

非常勤講師

○物理電子システム特論

2−0−0

岩井・※

※は非常勤講師

高周波計測工学特別講義

1−0−1

益・※未定

※は非常勤講師

アジレント・テクノロジー(株)による寄附講義

実装工学特論

(社団法人 電子情報技術産業協会)

2−0−0

益・※未定

※は非常勤講師,E

○創造物理電子システム特別実験 第一

0−0−1

各 教 員

修士課程(1)

○創造物理電子システム特別実験 第二

0−0−1

各 教 員

同   (1)

○創造物理電子システム特別実験 第三

0−0−1

各 教 員

同   (2)

○創造物理電子システム特別実験 第四

0−0−1

各 教 員

同   (2)

○創造物理電子システム講究 第一

2

各 教 員

同   (1)

○創造物理電子システム講究 第二

2

各 教 員

修士課程(1)

○創造物理電子システム講究 第三

2

各 教 員

博士課程(2)

○創造物理電子システム講究 第四

2

各 教 員

同   (2)

○創造物理電子システム講究 第五

2

各 教 員

同   (1)

○創造物理電子システム講究 第六

2

各 教 員

同   (1)

○創造物理電子システム講究 第七

2

各 教 員

同   (2)

○創造物理電子システム講究 第八

2

各 教 員

同   (2)

○創造物理電子システム講究 第九

2

各 教 員

同   (3)

○創造物理電子システム講究 第十

2

各 教 員

同   (3)

物理電子システム創造専攻

インターンシップ 第一

0−0−2

専 攻 長

 

物理電子システム創造専攻

インターンシップ 第二

0−0−2

専 攻 長

 

物理電子システム創造専攻

インターンシップ 第三

0−0−1

専 攻 長

 

物理電子システム創造専攻

インターンシップ 第四

0−0−1

専 攻 長

 

技術マネジメント特論

2−0−0

未   定

(注) 3), 4) 参照

イノベーション工学マネジメント特論

2−0−0

未   定

(注) 3), 4) 参照

物理電子システム創造派遣プロジェクト 第一

0−0−4

専 攻 長

博士一貫プログラム用授業科目

物理電子システム創造派遣プロジェクト 第二

0−0−4

専 攻 長

博士一貫プログラム用授業科目

電気情報系サマースクール

2−0−0

小山・井筒・松澤

安藤・宮本(恭)

赤木・山岡・一色

熊沢・山口・真島

※佐野・※堀口

※は非常勤講師

電気情報系特別コロキウム 第一

1−0−0

各 教 員

 

電気情報系特別コロキウム 第二

1−0−0

各 教 員

 

電気情報系特別コロキウム 第三

1−0−0

各 教 員

 

電気情報系特別コロキウム 第四

1−0−0

各 教 員

 

電気情報系海外特別実習 第一

0−0−4

各 教 員

 

電気情報系海外特別実習 第二

0−0−4

各 教 員

 

電気情報系インターンシップ 第一

0−0−4

各 教 員

 

電気情報系インターンシップ 第二

0−0−4

各 教 員

 

(注)

1)

○印を付してある授業科目は必ず履修しなければならない授業科目で,備考欄の(1),(2),(3),は履修年次をあらわす。

2)

◎印を付してある授業科目は,修士課程の修了に際してこれらのうち1科目を必ず履修しておかなければならず,かつ,両方を履修しておくことが望ましい授業科目である。なお,国際大学院コースの学生についてはこの限りではない。

3)

本授業科目は他の専攻において開設されている授業科目であるが,本専攻の授業科目として取り扱うものである。従って,本専攻の学生が該当授業科目を履修した場合は,自専攻の単位として算入する。

4)

平成20年度は休講とする。


物理電子システム創造専攻・物理情報システム専攻専門授業科目分類表

物理電子システム創造専攻と物理情報システム専攻では,密接な協力のもとに教育を行っている。下記の表には,この2つの専攻に関する専門授業科目が,材料・デバイス系と情報・システム系の2つの系に分類して記載されている。

履修に当たっては,一つの分野あるいは特定の学期に偏ることなく,学習計画を立てること。目安として,前期,後期のどちらかに偏ることなく,バランス良く科目を取得することを強く推奨する。尚,下記の表で,学生が所属する専攻以外の科目(指定科目を除く)については,他専攻の科目として取り扱う。

 

 

M前期

M後期

D前期

D後期

情報・システム系

情報システム

○★物理電子システム特論(物電・オムニバス)/

◎先端物理情報システム論(物情・オムニバス)

★知的情報資源の活用と特許(物電)

★物理情報システム特別講義第一・第二(物情)

ディジタル信号処理基礎論(物情)(EO)

IT社会と情報セキュリティ(物情)

先進コンピュータネットワーク(物情)

VLSIシステム基礎論(物情)(EE)

★物理情報システム特別講義第三(物情・オムニバス)

脳の統計物理と並列計算(物情)(EO)

高機能VLSIシステム(物情)(EO)

知的情報システム(物情)(EE)

知的画像処理(知シ)

技術マネジメント特論(電電・指定科目)

イノベーション工学マネジメント特論(電電・指定科目)

ヒューマン
インフォメーション

感覚システム基礎論(物情)(EO)

バイオロボティクス(物情)(EE)

超音波エレクトロニクス(物情)(EE)

視覚情報処理機構(物情)(EE)

音声言語メディア処理(物情)(EE)

光画像工学(物情)(EE)

医用画像情報学(物情)(EO)

波動マイクロシステム(物情)(EO)

仮想世界システム(知シ)

材料・デバイス系

エレクトロニクス

◎物理電子システム基礎論T(物電)

物理電子システム基礎論U(物電)

VLSI工学T(物電)

VLSI工学U(物電)

高周波計測工学特別講義(物電)

実装工学特論(社団法人 電子情報技術産業協会)(物電)(E)

フォトニクス

量子光半導体デバイス(物電)(E)

先端フォトニクス(物電)(O)

※先端材料光物性(物電)

※先端機能材料光学(物電)

オプトエレクトロニクス(物電)

イメージング材料T(物電)

ナノ量子フォトニクス(物電)

イメージング材料U(物電)

光通信システム(物電)

 

記号の説明

◎印を付してある授業科目は,修士課程の修了に際してこれらのうち1科目を必ず履修しておかなければならず,かつ両方を履修しておくことが望ましい授業科目である。なお,国際大学院コースの学生についてはこの限りではない。

○必修科目 ★非常勤講師科目 ※国際大学院コース科目

(物情)物理情報システム専攻科目 (物電)物理電子システム創造専攻科目

(知シ)知能システム科学専攻科目 (電電)電気電子工学専攻科目 

〔教 授 要 目〕

89001

物理電子システム基礎論T(Fundamentals of Electronics and Applied Physics T)

前学期 2−0−0  大見 俊一郎 准教授・石原  宏 教授・筒井 一生 准教授

様々な分野の学部出身学生が集まる本専攻で勉学を行うに当たり,共通の基礎として身につけておく必要のある,半導体物理,pn接合などを概説し,バイポーラトランジスタ,MOSFETの動作原理を詳述する。さらに,集積回路の構成要素としてのデバイスの現状と高性能化,高速化に対する物理的考察と実例を紹介する。「物理電子システム基礎論U」と連動して講義を行う。

89020

先端物理情報システム論(Advanced Information Processing)

前学期 2−0−0  各 教 員

物理情報システム専攻の教授要目を参照のこと。

89101

物理電子システム基礎論U(Fundamentals of Electronics and Applied Physics U)

前学期 2−0−0  ○渡辺 正裕 准教授・菅原  聡 准教授

ヘテロ接合を利用した光デバイス,化合物デバイスやその応用を論じる。さらに機能デバイスの基礎となるナノ構造や極微構造の物性を論じ,極微細電子材料における量子効果,単電子輸送,スピントロニクスなどの新しい物理現象を利用したデバイスについても詳述する。「物理電子システム基礎論T」と連動して講義を行う。

89044

VLSI工学T(VLSI Engineering T)

前学期 2−0−0  ○岩井  洋 教 授・杉井 信之 連携教授・徳光 永輔 准教授

最先端の電子デバイスや集積回路に利用されているシリコン,高誘電率材料,強誘電体などの基礎物性や作製プロセスについて論じる。さらに,最新の大規模集積回路の作製に用いられる極微細加工技術について,物理的基礎から将来展望までを論じる。「VLSI工学U」と連動して講義を行う。

89103

VLSI工学U(VLSI Engineering U)

前学期 2−0−0  ○益  一哉 教授・中山 範明 連携教授・佐藤 高史 特任教授

集積回路設計に必要なデバイスモデリング,回路シミュレーション,CAD技術ならびにアナログ集積回路設計について講義する。さらに高周波回路などの最先端の集積回路設計の実例と将来動向について論じる。「VLSI工学T」と連動して講義を行う。

89115

先端機能材料光学(Linear and Nonlinear Optics in Advanced Materials) 西暦奇数年度:英語,偶数年度:日本語

前学期 2−0−0  梶川浩太郎 教授

前半では,誘電体,金属,半導体材料における各種の線形光学定数 (屈折率,減衰定数,感受率),非線形光学定数の導出やそれらと光学物性の関係をMaxwellの方程式を出発点として学んでいく。後半では表示材料や光制御材料の分野で重要な液晶材料や非線形光学材料中の光の伝搬を議論し,それらの材料の光学物性について理解を深める。

国際大学院コース科目

    1. Optical constants of dielectrics, metals and semiconductors, exemplified by refractive indexes, absorption coefficients and susceptibilities, are discussed based on the Maxwell equations.
    2. Propagation of light in liquid crystals and nonlinear optical materials are discussed for understanding of functional optical materials.

89104

先端材料光物性(Optical Properties of Advanced Materials in Information Technology) 西暦奇数年度:日本語,偶数年度:英語

前学期 2−0−0  ○宗片 比呂夫 教授・菅原  聡 准教授

最近,高機能で微小な電子・光・磁気デバイスがますます重要になっているがそれを開発する上で新たな材料が多く生み出され,それぞれいままでにない興味深い特性を示す。本授業ではそれらを理解するために必要不可欠な,固体のエネルギーバンド,量子効果,光物性等の物理的基礎知識を習得し,それが最近の新たな光デバイスにどのように反映されているかを習得することを目的とする。

国際大学院コース科目

Recently, new materials are developed for realizing new electronic, optical, and magnetic devices with novel and high functionality. In this course, fundamental and principal knowledges of energy bands in solids, principal quantum phenomena, and optical properties in advanced materials will be lectured.

先進情報材料特論(Advanced Materials in Information Technologies)

後学期 2−0−0  未   定

本講義では,情報の記憶,表示,保存をはじめとする様々な情報技術の中で取り扱われる高度な機能をもつ先進的な材料の中で,有機材料および無機材料の中から例を取り上げ,その材料が示す物性の基礎,材料設計の考え方,作製法,評価法,応用のためのプロセス技術,実デバイスとその特性などについて理解を深めることを目的とする。

89105

オプトエレクトロニクス(Optoelectronics)

前学期 2−0−0  ○宮本 智之 准教授

光通信や光記録,光センシングなどの光エレクトロニクス分野を理解するために必要な,光デバイスの特徴や動作原理を講義する。受動光デバイスである光導波路の導波モード解析,能動光デバイスである半導体レーザの動作原理や特性,また,その他の光機能デバイスのいくつかについて,基礎から解説する。

89106

イメージング材料T(Imaging Materials T)

前学期 2−0−0  ○半那 純一 教授

情報システムにおける「情報」と「材料」の関わり,位置づけについて解説し,この立場からハードコピーを中心とした情報記録技術やディスプレイなどの情報表示技術を例に,これらの情報システムの原理,用いられる材料の基礎物性と材料設計の考え方について講義する。また,最新の技術動向についても述べる。ここでは有機半導体材料を中心に取り扱う。

89107

イメージング材料U(Imaging materials U)

後学期 2−0−0  ○梶川 浩太郎 教授・半那 純一 教授

画像の入力,処理,記録,表示などの情報プロセスシステムに用いられる材料について講義を行う。特に,液晶材料,有機EL材料,非線形光学材料,プラスチックファイバ材料について基礎から応用まで解説する。

89046

ナノ量子フォトニクス(Nano-Quantum Photonics)

前学期 2−0−0  ○伊藤 治彦 准教授

ナノスケールでの光と物質の相互作用について講義する。基礎となる光の波動性・量子性を学習したのち,量子力学によって相互作用を取り扱う。次いで,近接場光の原理と応用について学び,さらに極微物質操作として光学原子制御の方法を取り上げる。

89009

量子光半導体デバイス(Quantum Photonic Semiconductor Devices) 西暦偶数年度開講

前学期 2−0−0 小林 功郎 教授

量子効果を基礎とする光半導体デバイスについて,基本的な動作原理,特徴,構造,特性,応用分野との関連について理解を深めることを目的とする。前半では,量子光半導体デバイスの代表として,半導体レーザを取り上げる。低温(77K)でのGaAs-pn接合半導体による初めてのレーザ発振から,AlGaAs/GaAs二重へテロ構造による室温連続動作の成功,きわめて短い動作寿命の克服,横モード不安定現象の解明に基づく単一横モード化,長波長帯光ファイバ通信用の新しいInGaAsP/InP材料系の開拓,単一軸モード発振の実現などの歴史的な研究開発の跡を振り返る。特に,光ファイバ通信の光源として,研究開発から実用化の過程において,システム側の要求にデバイス側どう応え,総合でシステムの技術革新を達成してきたかと言う点に光を当てる。後半では,半導体レーザ以外の主要な量子光半導体デバイスとして,光変調器,光増幅器,波長変換デバイス,および集積光デバイスなどの動作原理と性能について紹介する。

89109

光通信システム(Optical Communication Systems)

後学期 2−0−0  小山 二三夫 教授・植之原 裕行 准教授

大容量光通信システムを構成するための構成要素,送受信器の性能,伝送システム設計,大容量化のための多重化方式,光スイッチング,光ルーティングなどについて解説する。

幹線系大容量システムのみならず,光LANや次世代ネットワークの展望についても概観する。

89116

先端フォトニクス(Advanced Photonics) 西暦奇数年度開講

前学期 2−0−0  納富 雅也 連携准教授

フォトニクスとエレクトロニクスの長所と短所を整理した上で,将来フォトニクスにブレークスルーをもたらす可能性を持ついくつかの技術分野に関して講義を行う。内容は,フォトニック結晶,マイクロ共振器,Slow Light,プラズモニクス,単一光子量子情報処理などで,各技術分野がどのような原理を用いており,従来の技術に対してどのようなブレークスルーを追及しているかを明らかにし,最先端の研究の到達点についても概説する。

89110

知的情報資源の活用と特許(Utilization of Intelligent Information Resources and Patents)

前学期 1−0−0  吉井 一男 講師(非常勤)

知的情報資源の活用という立場から,特許制度の法的な位置,「特許される発明」とは何か,特許制度を活用するための具体的・実際的な知識,更には簡単な明細書の書き方に至るまでを,豊富な具体例とともに解説する。

89018

物理電子システム特論(Lectures on Electronics and Applied Physics)

前学期 2−0−0  ○岩井  洋 教授・田所 利康(非常勤)・Md. Akhtaruzzaman(非常勤)
           江村 克己(非常勤)・原田 高志(非常勤)・猪俣 浩一郎(非常勤)
           粟野 祐二(非常勤)・金山 敏彦(非常勤)・古山  透(非常勤)
           中前 正彦(非常勤)・村上 裕彦(非常勤)・仁田山 晃寛(非常勤)
           福間 雅夫(非常勤)・Arun N. Chandorkar(非常勤)
           河村 誠一噤i非常勤)・小笠原 敦(非常勤)・高田 秀希(非常勤)
           鈴木 峰晴(非常勤)

物理電子システムに関するいくつかの分野について,各界で活躍する非常勤講師が実社会における豊富な経験と学識にもとづいて,基礎から最新のトピックスまでを講述する。

89111

高周波計測工学特別講義(RF Measurement Engineering)

*アジレント・テクノロジー(株)による寄附講義

前学期 1−0−1  益  一哉 教授・未   定(非常勤)

高周波(数GHz帯)における計測技術について,基礎理論の講述と,スペクトラムアナライザおよびネットワークアナライザを利用した計測に関する実習を行う。集中講義形式で開講する。実習機器の都合で受講人数が制限される場合がある。

89117

実装工学特論(社団法人 電子情報技術産業協会)(Jisso Engineering) 西暦偶数年度開講

後学期 2−0−0  益  一哉 教授・未   定(非常勤)

実装技術は,材料工学,電気・電子工学,信頼性工学,環境工学などの広い学問分野に立脚する学際的技術分野であり,我が国が世界をリードしている分野である。本講義では,実装技術をリードする企業において,開発製造の最前線におられる非常勤講師が,実装工学に関する最先端のトピックスについて講述する。

創造物理電子システム特別実験第一 前学期 0−0−1  各教員 89741

同             第二 後学期 0−0−1  各教員 89742

同             第三 前学期 0−0−1  各教員 89743

同             第四 後学期 0−0−1  各教員 89744

(Laboratory Work in Electronics and Applied Physics T−W)

修士課程学生を対象として,各教員の研究室において,実験を通じて主体的に研究を遂行する経験を積むことにより,基本的な理論,考え方,および,専門的知識を修得する。原則として各自の指導教員が担当する。

創造物理電子システム講究第一 前学期 2単位  各教員 89731

同           第二 後学期  〃    〃  89732

同           第三 前学期  〃    〃  89733

同           第四 後学期  〃    〃  89734

(Seminar in Electronics and Applied Physics T−W)

修士課程学生を対象として,各教員の研究室において,専門分野のテキストや,論文による輪講と,ディスカッション等を行うことにより,専門分野の知識や論理的な考え方,表現の仕方などを学ぶ。あわせて各自の論文作成にむけた研究テーマの選び方,進め方や,論文のまとめ方,研究発表の仕方等について指導および演習を行う。

創造物理電子システム講究第五 前学期 2単位  各教員 89811

同           第六 後学期  〃    〃  89812

同           第七 前学期  〃    〃  89813

同           第八 後学期  〃    〃  89814

同           第九 前学期  〃    〃  89815

同           第十 後学期  〃    〃  89816

(Seminar in Electronics and Applied Physics X−])

博士課程学生を対象として,各教員の研究室において,専門分野に関する高度な文献講読と教員とのディスカッションを通して,精緻な論理的思考力並びに議論する力を身に付ける。また,各自の研究テーマの選定や方向修正,ならびに主体的な研究遂行,さらには論文作成・研究発表について,より高度で実践的な指導を行う。

物理電子システム創造専攻インターンシップ第一 前学期 0−0−2  専攻長 89048

同                   第二 後学期 0−0−2  専攻長 89049

同                   第 前学期 0−0−1  専攻長 89113

同                   第 後学期 0−0−1  専攻長 89114

(Internship on Electronics and Applied Physics T−W)

学生が企業研修に参加することにより,材料物性,光物性・量子光学,ナノエレクトロニクス,電子デバイス・集積回路,光デバイス,信号処理,機能集積システム,通信システム,ネットワークなど,物理電子システムの実社会への関わりを習得させる。原則として,第一,第二は1〜3ヶ月程度の比較的長期な研修を対象とし,第三,第四は2〜4週間程度の研修を対象とする。大学における学習と研究に支障をきたさない様,指導教員と事前に綿密な研修計画の立案が必要であり,研修後には報告書の提出が必須である。所定の様式を参照のこと。

50140

技術マネジメント特論(Technology Management) 休  講

前学期 2−0−0  未   定

電気電子工学専攻の教授要目を参照のこと。

50137

イノベーション工学マネジメント特論(Innovation Engineering and Management 休  講

後学期 2−0−0  未   定

電気電子工学専攻の教授要目を参照のこと。

電気情報系サマースクール(Summer School on Electronics and Informatics

前学期 2−0−0  ○小山 二三夫 教授・井筒 雅之 特任教授・松澤  昭 教授
           安藤  真 教授・宮本 恭幸 准教授・赤木 泰文 教授
           山岡 克式 准教授・一色  剛 准教授・熊澤 逸夫 教授
           山口 雅浩 准教授・真島  豊 准教授・佐野 健二(非常勤)
           堀口  浩(非常勤)

電気情報系5専攻連携により,多様化する学問の高度な基礎や,研究・経営マネジメントなどの基礎を博士課程学生が身に付けることができるように,グローバルCOEの5専攻教員,海外連携機関の教員,海外招聘教員が連携して実施する。電気情報系グローバルCOEが包含する多様な研究分野に関して,基礎から最先端の研究動向について,夏期に5日間の集中講義を実施し,幅広く厚みのある基礎学力を与える。

電気情報系特別コロキウム第一(Colloquium on Electronics and Informatics 1)

前学期 1−0−0  各 教 員

電気情報系5専攻連携により,多様な学問分野の基礎学力を習得しながら,プレゼンテーション能力の向上,学際的な基礎学力の向上,グローバル化に対応した英語力の習得を目的とする。

博士研究の内容に関して,専門外の研究者が理解できるように基礎的な背景,研究のオリジナリティ,および博士課程の到達イメージなどを英語によりプレゼンテーションする。受講者はプレゼンテーションを1回行うことを必須とする。

電気情報系特別コロキウム第二(Colloquium on Electronics and Informatics 2)

後学期 1−0−0  各 教 員

電気情報系5専攻連携により,多様な学問分野の基礎学力を習得しながら,プレゼンテーション能力の向上,学際的な基礎学力の向上,グローバル化に対応した英語力の習得を目的とする。

博士研究の内容に関して,専門外の研究者が理解できるように基礎的な背景,研究のオリジナリティ,および博士課程の到達イメージなどを英語によりプレゼンテーションする。受講者はプレゼンテーションを1回行うことを必須とする。

電気情報系特別コロキウム第三(Colloquium on Electronics and Informatics 3)

前学期 1−0−0  各 教 員

電気情報系5専攻連携により,多様な学問分野の基礎学力を習得しながら,プレゼンテーション能力の向上,学際的な基礎学力の向上,グローバル化に対応した英語力の習得を目的とする。

博士研究の内容に関して,専門外の研究者が理解できるように基礎的な背景,研究のオリジナリティ,および博士課程の到達イメージなどを英語によりプレゼンテーションする。受講者はプレゼンテーションを1回行うことを必須とする。

電気情報系特別コロキウム第四(Colloquium on Electronics and Informatics 4)

後学期 1−0−0  各 教 員

電気情報系5専攻連携により,多様な学問分野の基礎学力を習得しながら,プレゼンテーション能力の向上,学際的な基礎学力の向上,グローバル化に対応した英語力の習得を目的とする。

博士研究の内容に関して,専門外の研究者が理解できるように基礎的な背景,研究のオリジナリティ,および博士課程の到達イメージなどを英語によりプレゼンテーションする。受講者はプレゼンテーションを1回行うことを必須とする。

電気情報系海外特別実習第一(Special Foreign Exercise on Electronics and Informatics 1)

前学期 0−0−4  各 教 員

海外における大学等の研究機関あるいは企業において,3ヶ月以上の研究経験あるいは実習経験を経ることで,研究能力の向上と英語によるコミュニケーション能力の向上をはかり,国際的に第一級の力量をもつ研究者・技術者の養成を行う。博士課程学生が異なる研究環境で研究を行い,グローバルな視野を醸成し,国際的なコミュニケーション能力を向上することはもとより,博士課程修了者が互いに海外連携先で研究活動を発展させ,若手研究者にとって重要なキャリアパスを形成することが期待できる。

電気情報系海外特別実習第二(Special Foreign Exercise on Electronics and Informatics 2)

後学期 0−0−4  各 教 員

海外における大学等の研究機関あるいは企業において,3ヶ月以上の研究経験あるいは実習経験を経ることで,研究能力の向上と英語によるコミュニケーション能力の向上をはかり,国際的に第一級の力量をもつ研究者・技術者の養成を行う。博士課程学生が異なる研究環境で研究を行い,グローバルな視野を醸成し,国際的なコミュニケーション能力を向上することはもとより,博士課程修了者が互いに海外連携先で研究活動を発展させ,若手研究者にとって重要なキャリアパスを形成することが期待できる。

電気情報系インターンシップ第一(Internship Program on Electronics and Informatics 1)

前学期 0−0−4  各 教 員

海外における大学等の研究機関あるいは企業において,3ヶ月以上の研究経験国内の民間企業,研究機関に,2ヶ月以上滞在し,研究開発の実務を経験することで,主体性・独創性をもった人材の育成,新たな学問意欲や高い職業意識の形成,基礎から実用化までを視野に入れた総合力の養成などを行う。国内の民間企業,研究機関における,2ヶ月以上の研究経験あるいは実習経験により,実習後のレポートにより単位認定を行う。

電気情報系インターンシップ第二(Internship Program on Electronics and Informatics 2)

後学期 0−0−4  各 教 員

海外における大学等の研究機関あるいは企業において,3ヶ月以上の研究経験国内の民間企業,研究機関に,2ヶ月以上滞在し,研究開発の実務を経験することで,主体性・独創性をもった人材の育成,新たな学問意欲や高い職業意識の形成,基礎から実用化までを視野に入れた総合力の養成などを行う。国内の民間企業,研究機関における,2ヶ月以上の研究経験あるいは実習経験により,実習後のレポートにより単位認定を行う。