3. 大学院留学生科目

・国際大学院日本語科目

専門分野での研究を進めるに当たって、必要な日本語運用能力を高めることを目的とする。受講希望者は、12科目中から各レベルと目的によって、発話、聴解、読解、作文などの技能を高めるクラスを選択できる。2First,2Second,3ST,3S,4ST,4Sは大岡山、すずかけ台両キャンパスで開講、5WR,5LS,6WR,6LSは大岡山のみで開講する。詳細はシラバスを参照のこと。

授業科目

単位

担当教員

学期

備考

Japanese1First

0−2−0

*山口真紀(大),*丸谷しのぶ(す)

後学期

 

Japanese1Second

0−2−0

*山口真紀(大),*丸谷しのぶ(す)

前学期

 

Japanese2First

0−2−0

*山中都(大),*丸谷しのぶ(す)

後学期

 

Japanese2Second

0−2−0

*山中都(大),*丸谷しのぶ(す)

前学期

 

Japanese3S−Spring

0−2−0

*山中都(大),*森泉朋子(す)

前学期

 

Japanese3ST−Spring

0−2−0

*山口真紀(大)

前学期

 

Japanese3S−Autumn

0−2−0

*山中都(大),*森泉朋子(す)

後学期

 

Japanese3ST−Autumn

0−2−0

*山口真紀(大)

後学期

 

Japanese4S−Spring

0−2−0

*山下治之(大), *森泉朋子(す)

前学期

 

Japanese4ST−Spring

0−2−0

仁科喜久子(大)

前学期

 

Japanese4S−Autumn

0−2−0

*山下治之(大), *森泉朋子(す)

後学期

 

Japanese4ST−Autumn

0−2−0

仁科喜久子(大)

後学期

 

Japanese5LS−Spring

0−2−0

*丸谷しのぶ(大)

前学期

 

Japanese5WR−Spring

0−2−0

*吉沢由香里(大)

前学期

 

Japanese5LS−Autumn

0−2−0

*丸谷しのぶ(大)

後学期

 

Japanese5WR−Autumn

0−2−0

*吉沢由香里(大)

後学期

 

Japanese6LS−Spring

0−2−0

*丸谷しのぶ(大)

前学期

 

Japanese6WR−Spring

0−2−0

*綛田はるみ(大)

前学期

 

Japanese6LS−Autumn

0−2−0

*丸谷しのぶ(大)

後学期

 

Japanese6WR−Autumn

0−2−0

*綛田はるみ(大)

後学期

 


・アジア人財資金構想プログラム関連科目

アジア人財資金構想プログラムでは、留学生が日本企業に就職し日本企業の中核となって活躍することを念頭に置いて、幅広い高度専門教育を涵養し、グローバル環境下で活躍できる人材を育成することに重点を置いて教育を行う。そのため、専門分野を越えて広く話を聞き(特論講義)、自ら手を動かし(基礎実習)、現場を知り(工場見学)、日本語で報告・発表する(ビジネス日本語)一連の過程を習熟する。

本プログラムに参加する留学生は、各専攻の履修要件に加えて、本プログラム科目として産学連携実習第一および第二、産学連携特論第一または第二(別途指定)、技術日本語第一または第二、アジア人財インターンシップ、計8単位を必須科目とし、これらを履修したものに修了証書を授与する。また、日本事情第4(学部留学生科目)、YSEP工場見学(YSEP科目/留学生センター)を推奨科目としている。

産学連携 特論第一では、@技術経営戦略第一(技術経営系)、A開発ものがたり(機械系)、B事業創出論(経営系)を推奨している。産学連携特論第二では、@技術経営戦略第二(技術経営系)、A計測制御技術のイノベーションとマネージメント(機械系)、Bマネージメント特論(経営系)、C材料を知る(大学院共通)、Dベンチャービジネス特論(大学院共通)、E化学工業 R&D(大学院共通)を推奨している。

履修方法など不明な点は、アジア人財構想オフィス(南1号館263号室、asia.off@sim.ceram.titech.ac.jp、内線;3122)に問い合わせること。

授業科目

単位

担当教員

学期

備考

産学連携実習第一

0−0−1

鈴木正昭、他

前学期

各担当教員の研究室で実習

産学連携実習第二

0−0−1

原正彦、他

後学期

各担当教員の研究室で実習

産学連携特論第一

2−0−0

各 教 員

前学期

別途指定(大学院専門科目)

産学連携特論第二

2−0−0

各 教 員

後学期

別途指定(大学院専門科目)

技術日本語第一

2−0−0

武井直紀、他

前学期

 

技術日本語第二

2−0−0

武井直紀、他

後学期

 

アジア人財インターンシップ

0−2−0

篠崎和夫、他

後学期

春休み、夏休み期間を利用して実施

 

〔教 授 要 目〕

 

JJapanese 1First, Japanese 1Second,
apanese 2First, Japanese 2Second,
Japanese 3S-Spring, Japanese 3ST-Spring, Japanese 3S-Autumn, Japanese 3ST-Autumn
Japanese 4S-Spring, Japanese 4ST-Spring, Japanese 4S-Autumn, Japanese 4ST-Autumn
Japanese 5LS-Spring, Japanese 5WR-Spring, Japanese 5LS-Autumn, Japanese 5WR-Autumn
Japanese 6LS-Spring, Japanese 6WR-Spring, Japanese 6LS-Autumn, Japanese 6WR-Autumn

集中 0−2−0  ○仁科 喜久子・丸谷 しのぶ、山下 治之、吉沢 由香里、森泉 朋子、綛田 はるみ
          山中 都、山口 真紀

  1. Japanese 1First終了後、次学期Japanese 1Secondを受講すること。同一学期には受講できない。
    Japanese 2FirstはJapanese 1Second終了後あるいはそれと同等レベルと認められた場合に受講できる。Japanese 2First終了後、Japanese 2Secondを次学期に受講する。
  2. Japanese 3S、3STはJapanese 2Secondが終了したもの、あるいは同等レベルと認められた者が受講する。3Sは話す、話す、聞く、書くなどの総合的な一般的な学習をする。3STは「科学技術日本語」として、理工系で研究するために必要な読み書きに関するアカデミックな項目を学習する。同一学期に、同レベルのものを複数受講することは可能である。
  3. Japanese 4S、4STはJapanese 3、3STを終了した者、および同レベルと認められた者が受講できる。4Sは一般的、総合的な学習をする。4STは、3ST終了後のやや進んだ科学技術日本語の項目を学習する。
  4. Japanese 5LSはListeningとSpeakingの学習、5WRはReadingとWritingを学習する。J6レベルでも同様。
  5. 上記の各レベルは、終了試験の結果あるいは留学生センターで行うプレースメントテストによって判定する。入学者のうち、日本語既習者はプレースメントテストによってレベル判定を受けて、受講クラスを決めること。
  6. 本科目は、他専攻科目として単位の計算がされるが、各専攻の方針によって、修了に必要な単位に加算されないこともあるので、必ず指導教員に相談の上、履修すること。

産学連携実習第一(practice of CDSA T)

前学期 0−0−1  ○鈴木 正昭、廣瀬 幸夫、飯島 淳一、他

アジア人財資金構想プログラムの必修科目となっている。必要に応じて、この実習は各教員の研究室で行われることがある。

工学全般から選ばれた3コース(自動車と先端部品、生活環境と化学、ビジネスと技術)の実習授業から,2コースを選択し,実習を行う.各コースとも2日程度の実習を行うこととする。

「ものづくり」の原点は自らの手を動かし、実際にものに触れて感じることである。このため、実習を重点に置いた少人数教育効果を意図すると同時に、留学生の自律的な学習と技術者としての感性を引き出すことに狙いを置く。

産学連携実習第二(practice of CDSA U)

後学期 0−0−1  ○原 正彦、篠崎 和夫、小野 潔、他

アジア人財資金構想プログラムの必修科目となっている。必要に応じて、この実習は各教員の研究室で行われることがある。

工学全般から選ばれた3コース(新素材と新用途、建設と設計、情報技術と電機)の実習授業から,2コースを選択し,実習を行う.各コースとも2日程度の実習を行うこととする。

「ものづくり」の原点は自らの手を動かし、実際にものに触れて感じることである。このため、実習を重点に置いた少人数教育効果を意図すると同時に、留学生の自律的な学習と技術者としての感性を引き出すことに狙いを置く。

アジア人財インターンシップ

集中 0−2−0  篠崎 和夫、他

日本企業でインターンシップを行うことにより、日本社会で働くことの意義と日本企業の社会的かつ持続的な貢献を、実地体験を通じて学ぶ。具体的には、インターンシップを開始するに当たり、各留学生の日本企業への関心を醸成させ、どこの企業で、どのような内容のインターンシップを行なうか,専門コーディネータによるマッチングを行い、企業において2週間程度就業体験をし,日本語による報告書を作成する。

技術日本語第一(Japanese in Technology and Business T)

前学期 2−0−0  武井 直紀、他

留学生が社会人として日本社会に加わった時、必要とされる仕事に関係した日本語能力ばかりではなく、社会人としての基礎的な知識、更に考え抜く力、前に進む力などの総合的な能力を高めることを狙いとする。

単純にテキストなどを読むのではなく、参加者全員でテーマの決められたプロジェクトを進行させ、その中でプレゼンテーション、報告書などを作成するような活動を行っていく。前学期は、知的財産権についての諸問題をテーマとしたプロジェクトを行う。

技術日本語第二(Japanese in Technology and Business U)

後学期 2−0−0  武井 直紀、他

留学生が社会人として日本社会に加わった時、必要とされる仕事に関係した日本語能力ばかりではなく、社会人としての基礎的な知識、更に考え抜く力、前に進む力などの総合的な能力を高めることを狙いとする。

単純にテキストなどを読むのではなく、参加者全員でテーマの決められたプロジェクトを進行させ、その中でプレゼンテーション、報告書などを作成するような活動を行っていく。後学期は、携帯電話の新しい企画立案をテーマとしたプロジェクトを行う。