V 大学院博士一貫教育プログラム学習案内及び教授要目

21 物質電子化学専攻 大学院博士一貫教育コース

学生の特別選抜:

  1. (1) 選抜方法:学生からの出願に基づき面接(研究発表および口頭試問)により選抜を行なう。ただし,選抜の要件として,TOEFL500点以上(あるいはコンピューターTOEFL173点以上,TOEIC587点以上)を有すること。
  2. (2) 選抜時期:修士課程入学後11ヶ月の専攻が定める期日。
  3. (3) 所属時期:上記選抜に合格した学生(以下「コース学生」と呼ぶ)のコース所属は毎年4月あるいは10月とする。

 

コース学生は以下の要項に基づき一貫教育を受け学位(博士)取得を目指す。

(1) 一貫教育プログラム修了要件:

  1. (ア) 修士学位を有し,大学院に3年以上在籍していること。
  2. (イ) 講究,物質電子化学派遣プロジェクトを除く大学院授業科目から26単位以上を取得すること。(他専攻科目授業を含む)
  3. (ウ) 物質電子化学派遣プロジェクト(必修)により海外の大学または研究機関あるいは国内外の企業において3〜6ヶ月程度の長期プロジェクトを行なうこと(相手機関における実務の総時間数が160時間以上であることを要す)。
  4. (エ) コース進学2年後に行う中間評価の要件として,TOEFL550点以上(あるいはコンピューターTOEFL213点以上,TOEIC730点以上)を有すること。
  5. (オ) 在学期間中の講究を全て履修すること。(必修)
  6. (カ) 学位論文を英語で書き,物質電子化学派遣プロジェクトの研究内容を学位論文に反映させること。
  7. (キ) 学位論文を提出し審査を受け最終試験に合格すること。
  8. (ク) 最終審査は英語による口頭発表とすること。

(2) 修士の授与

  1. (ア)  履修学生は在学中に本学が制定する規則(学則,学位規定,学習規定,等)に基づき修士(工学あるいは理学)の学位が授与される。
  2. (イ)  修士学位取得要件は修士課程修了学生と同一とするが,修士論文の代わりに特定課題研究成果報告書により審査を行うことができる。(学位規定参照)

授 業 科 目

単位

担当教員

学期

備 考

電気化学

2-0-0

大坂・北村

 

有機電気化学

2-0-0

淵上・跡部

 

触媒化学特論

2-0-0

辰巳・野村・馬場・岩本・穐田

 

高分子科学特論

2-0-0

山本・渡辺(順)

冨田・田中・彌田

池田・小坂田・中川

平尾・西・高田

野島・石曽根

 

レーザー分光化学

2-0-0

藤井・酒井

 

有機金属化学

2-0-0

山本・田中・小泉

 

有機機能分子と高分子の設計

2-0-0

山下・冨田

 

機器分析特論

2-0-0

成毛・淵上・小田原

久堀・一瀬・有坂

関根・大谷・北村

石谷・松本

 

生物化学

2-0-0

吉田・久堀

 

物性物理化学特論

2-0-0

阿竹・松下

 

無機固体化学

2-0-0

菅野・山田

 

熱力学と物理学概論

2-0-0

原(正)

 

電気化学応用特論

2-0-0

丹羽・荒井

 

有機合成化学特論

2-0-0

渥美・和田

 

半導体電子物性

2-0-0

時任・尾笹

 

触媒反応化学

2-0-0

辰巳・野村

 

応用有機化学特論

2-0-0

谷   口

*Applied Organometallic Chemistry

2-0-0

田   中

 

*Inorganic Materials Chemistry

2-0-0

菅野・山田

*Organic Electrode Process

2-0-0

淵上・跡部

*Laser Spectroscopy for Chemistry

2-0-0

藤井・酒井

*Organic Synthesis

2-0-0

渥美・和田

*Nanotechnology and Nanoscience

2-0-0

原(正)

*Organic Molecular and Macromolecular Chemistry

2-0-0

山下・冨田

*Advanced Polymer Chemistry

2-0-0

山   本

*Fundamental Electrochemistry

2-0-0

大坂・北村

*Fundamental Science of Thermodynamics and Magnetics

2-0-0

阿竹・松下

*Advanced Catalytic Chemistry

2-0-0

辰巳・野村

*Fundamental Biological Chemistry

2-0-0

吉田・久堀

*Semiconductor Physics and Devices

2-0-0

時任・尾笹

*Applied Electrochemistry

2-0-0

丹羽・荒井

*Applied Organic Chemistry

1-0-0

谷   口

○物質電子化学講究 第一

2

各 教 員

修士課程(1)

○同        第二

2

各 教 員

同  (1)

○同        第三

2

各 教 員

同  (2)

○同        第四

2

各 教 員

同  (2)

○同        第五

2

各 教 員

博士後期課程(1)

○同        第六

2

各 教 員

同    (1)

○同        第七

2

各 教 員

同    (2)

○同        第八

2

各 教 員

同    (2)

○同        第九

2

各 教 員

同    (3)

○同        第十

2

各 教 員

同    (3)

物質電子化学特別講義 第一

1-0-0

未   定

 

*同         第二

1-0-0

未   定

 

同          第三

1-0-0

未   定

 

同          第四

1-0-0

佐   田

平成20年度開講,非常勤講師

同          第五

1-0-0

加   納

同          第六

1-0-0

同          第七

1-0-0

未   定

 

同          第八

1-0-0

未   定

 

物質電子化学専攻特別実験 第一

0-0-1

各 教 員

注)3)参照

同            第二

0-0-1

各 教 員

注)3)参照

同            第三

0-0-1

各 教 員

注)3)参照

同            第四

0-0-1

各 教 員

注)3)参照

物質電子化学専攻 インターンシップ 第一A

0-0-1

専 攻 長

 

同                第一B

0-0-1

専 攻 長

 

同                第二A

0-0-2

専 攻 長

 

同                第二B

0-0-2

専 攻 長

 

グローバルCOE化学・環境安全教育

2-0-0

岡本・桑田ほか

注)4)参照

物質電子化学派遣プロジェクト 第一

0-0-4

各 教 員

博士一貫プログラム,注)6)参照

同              第二

0-0-4

各 教 員

博士一貫プログラム,注)6)参照

グローバルCOE化学・特別コロキウム1

1-0-0

植草 ほか

注)4)参照

グローバルCOE化学・特別コロキウム2

1-0-0

植草 ほか

注)4)参照

グローバルCOE化学・特別コロキウム3

1-0-0

植草 ほか

注)4)参照

グローバルCOE化学・特別コロキウム4

1-0-0

植草 ほか

注)4)参照

グローバルCOE化学・特別コロキウム5

1-0-0

植草 ほか

注)4)参照

グローバルCOE化学・特別コロキウム6

1-0-0

植草 ほか

注)4)参照

グローバルCOE化学・特別講義

2-0-0

森  ほか

注)4)参照

(注)

1)

○印を付してある授業科目は,必ず履修しなければならない授業科目で,備考欄の(1),(2),(3)は履修年次を示す。

2)

*印を付してある授業科目は,英語で開講する授業科目であり,国際大学院コースにも対応する科目である。

3)

平成18年度以降入学修士課程対象

4)

本授業科目は他の専攻において開設されている授業科目であるが,本専攻の授業科目としても取り扱うものである。従って,本専攻の学生が該当授業科目を履修した場合は,自専攻の単位として算入する。

5)

備考欄中Eは西暦年の偶数年度に開講するもの,Oは同じく奇数年度に開講するもので,何も書いていないものは毎年開講する授業科目である。

6)

本授業科目は博士一貫教育コースの授業科目であり,履修者はコース学生として選抜試験に合格していなければならない。2科目中どちらか一方の科目の履修を必修とする。

 

〔教 授 要 目〕博士一貫教育コース用のみ掲載

95060

物質電子化学派遣プロジェクト第一(Electronic Chemistry Off-Campus Project I)

前学期 0-0-4 各教員

95061

物質電子化学派遣プロジェクト第二(Electronic Chemistry Off-Campus Project II)

後学期 0-0-4 各教員

いずれも博士一貫教育コース科目であり,海外の大学または研究機関あるいは国内外の企業において3〜6ヶ月程度の長期プロジェクトを行う科目である。相手機関における実務の総時間数が160時間以上であることを要す。派遣時期に応じ1または2のどちらか一方を履修するものとする。