22 材料物理科学専攻 大学院博士一貫教育コース 

学生の選抜方法

(1)選抜方法:学生からの出願に基づき,面接(口頭試問を含む)により選抜を行う。ただし選抜の要件として,TOEIC 600点以上に相当する外部英語試験(TOEFLなど)の得点を有すること。

(2)選抜時期: 修士課程入学後7ヶ月の専攻が定める期日。

(3)所属時期:上記選抜に合格した学生のコース所属は毎年4月,あるいは10月とする。

 

コース学生は以下の要項に基づき一貫教育を受け学位(博士号)取得を目指す。

(1)一貫教育プログラム修了要件:

(ア)修士号学位を有し,大学院に3年以上在籍していること。

(イ)講究,材料物理科学派遣プロジェクトを除く大学院授業科目から26単位以上を取得すること。(他専攻科目授業を含む)

(ウ)材料物理科学派遣プロジェクト(必修)により3ヶ月以上の長期プロジェクトを行うこと。派遣プロジェクトを実施する機関は海外の大学または研究機関あるいは国外の企業とする。なお派遣に当たってはTOEIC650点以上に相当する外部英語試験(TOEFLなど)の得点を有することを必要条件とする。

(エ)コース進学2年後に行う中間評価に合格すること。

(オ)在学期間中の講究をすべて履修すること。(必修)

(カ)学位論文を英語で書き,材料物理科学派遣プロジェクトの研究内容を学位論文に反映させること。

(キ)学位論文を提出し,審査を受け最終試験に合格すること。

(ク)最終試験は英語による口頭発表とすること。

(2)修士号の授与

(ア)履修学生は在学中に本学が制定する規則(学則,学位規定,学習規定等)に基づき修士(理学あるいは工学)の学位が授与される。

(イ)修士学位取得要件は修士課程終了学生と同一とするが,修士論文の代わりに特定課題研究成果報告書により審査を行うことができる。(学位規定参照)

 下記の博士一貫教育コース以外の授業科目については,材料物理科学専攻の学習案内及び教授要目を参照すること。

授業科目

単位

担当教員

学期

備考

◎材料物理科学派遣プロジェクト 第一

0-0-4

各 教 員

(注)

◎材料物理科学派遣プロジェクト 第二

0-0-4

各 教 員

(注)

(注)  本授業科目は博士一貫教育コースの授業科目であり,履修者コース学生として選抜試験に合格していなければならない。このうち◎印を付してある授業科目は2科目中のどちらか一方の科目の履修を必修とする。


〔教 授 要 目〕博士一貫教育コース用のみ掲載

96051

材料物理科学派遣プロジェクト第一 (Materials Science & Engineering Off-Campus Project I)

前学期 0-0-4 各教員

96052

材料物理科学派遣プロジェクト第二 (Materials Science & Engineering Off-Campus Project II)

後学期 0-0-4 各教員

 海外の大学または研究機関あるいは国内外の企業において3ヶ月以上の長期プロジェクトを行う科目である。派遣に当たってはTOEIC650点以上に相当する外部英語試験(TOEFLなど)の得点を有することを必要条件とする。派遣時期に応じ1または2のどちらか一方を履修するものとする。