【コースの概要】
本コースは，四大学連合による一橋大学大学院経済学研究科，および単位互換協定を結んでいる慶応義塾大学大学院経済学研究科と連携し，高度な経済理論と数理的解析力を備えた研究者および経済アナリストの養成を目的とした修士課程及び博士後期課程のコースである。将来的には，経済学と理学ないしは工学の修士号，博士号のジョイント・ディグリーの授与をも視野に入れている。
【コース修了の要件】
修士課程コース：本学における所属専攻の修了要件を満足し，一橋大学大学院経済学研究科，慶應義塾大学大学院経済学研究科の授業科目，ないしは大学間共同授業科目＊のうち講義形式のものを中心に６単位以上を修得する。（一橋大学，慶應義塾大学の科目の履修にあたっては，指導教員，各専攻のコース担当者および科目担当教員の了承を必要とする。）
博士後期課程コース：本学における所属専攻の修了要件を満足し，一橋大学大学院経済学研究科，慶應義塾大学大学院経済学研究科の授業科目，ないしは大学間共同授業科目＊のうち演習形式のものを中心に６単位以上を修得する。（一橋大学，慶應義塾大学の科目の履修にあたっては，指導教員，各専攻のコース担当者および科目担当教員の了承を必要とする。）
＊大学間共同授業科目（平成21年度開講予定のもの）
「上級協力ゲーム理論」，「ワークインプログレスセミナー」（東京工業大学）・「ミクロ経済学演習（ゲームの理論）」（慶應義塾大学）
修士課程コース・博士後期課程コース，いずれのコースも社会理工学研究科に設置し，社会理工学研究科に所属する学生を対象とする。
開設科目及び教授要目は，一橋大学大学院経済学研究科，慶応義塾大学大学院経済学研究科，および本学大学院社会理工学研究科各専攻の開設科目，教授要目を参照のこと。