本専攻は，国際化した社会の中で地球規模の影響を及ぼす諸問題を，持続的発展を視野に入れながら科学技術により解決でき，国際的な場でリーダーとなりうる人材を輩出することを理念としている。
基礎的な生活水準が得られていない開発途上国の実効的で効率的な開発，一国では解決できない環境などの国際的な諸問題の解決を担うことのできる教育研究を進めている。
これらの諸問題の解答を導き出すために，本専攻では一つの工学分野だけでなく，化工，機械，材料，電気，情報，土木，社会科学等の様々な専門を持つ教員が協力し，総合的研究体制を形成している。さらには，国際協力機構等とも連係して，国際協力の場で必要となる地域環境・国際経済などの教育研究を積極的に行っている。既存の分野と国境の垣根を越えたネットワークを持つ専門家であることが，これからのエンジニアには求められており，本専攻のカリキュラムはこれに応えるべく設計されている。
授 業 科 目 |
単位 |
担当教員 |
学期 |
備 考 |
(修 士 課 程) |
|
|
|
|
●国際開発プロジェクト特論 |
2－0－0 |
大即・日野出 |
前 |
|
◎Environmental Engineering in International Development |
2－0－0 |
日野出・佐々木 |
後 |
O (国際大学院) |
◎Principles of International Co-existence |
2－0－0 |
広瀬・※藤本 |
前 |
E (国際大学院) |
◎国際資源産業論 |
2－0－0 |
日野出・中崎 |
後 |
|
●International Development Projects － Case Method |
0－2－0 |
高田・山口 |
後 |
(国際大学院) |
◎Sustainable Development and Integrated Management Approach |
1－1－0 |
高田・山口 |
前 |
(国際大学院) |
◎Introduction to Economics for Engineers |
2－0－0 |
阿 部 |
前 |
(国際大学院) |
◎Project Evaluation for Sustainable Infrastructure |
2－0－0 |
花 岡 |
前 |
(国際大学院) |
◎Utilization of Resources and Wastes for Environment |
2－0－0 |
大即・中崎 |
後 |
(国際大学院) |
◎Mathematics and Statistics for International Development Engineering |
2－0－0 |
山 下 |
後 |
(国際大学院) |
◎国際実習演習Ａ |
0－0－1 |
専 攻 長 |
前 |
|
◎国際実習演習Ｂ |
0－0－1 |
専 攻 長 |
後 |
|
Advanced Geotechnical Engineering |
2－0－0 |
ピパットポンサー |
後 |
O (国際大学院) |
Regional Atmospheric Environment |
2－0－0 |
神 田 |
後 |
(国際大学院) |
Rural Telecommunications |
1－0－0 |
高 田 |
後 |
(国際大学院) |
Chemical Process System for Development |
2－0－0 |
江 頭 |
後 |
(国際大学院) |
Welding and Joining Technology |
2－0－0 |
高 橋 |
前 |
(国際大学院，集中遠隔講義) |
Perspective Understanding of Various Kinds of Material |
2－0－0 |
高 橋 |
後 |
(国際大学院) |
New Trends in Numerical Analysis |
2－0－0 |
持 丸 |
後 |
O (国際大学院) |
開発シミュレーション工学 |
2－0－0 |
持 丸 |
後 |
E |
Advanced Concrete Technology |
2－0－0 |
大 即 |
後 |
(国際大学院) |
○国際開発工学講究 第一 |
0－2－0 |
指導教員 |
前 |
修士課程(1) |
○同 第二 |
0－2－0 |
指導教員 |
後 |
修士課程(1) |
○同 第三 |
0－2－0 |
指導教員 |
前 |
修士課程(2) |
○同 第四 |
0－2－0 |
指導教員 |
後 |
修士課程(2) |
□Seminar in Development and Environmental |
0－2－0 |
指導教員 |
後 |
修士課程(1) |
□Seminar in Development and Environmental |
0－2－0 |
指導教員 |
前 |
修士課程(1) |
□Seminar in Development and Environmental |
0－2－0 |
指導教員 |
後 |
修士課程(2) |
□Seminar in Development and Environmental |
0－2－0 |
指導教員 |
前 |
修士課程(2) |
(博士後期課程) |
|
|
|
|
○国際開発工学講究 第五 |
0－2－0 |
指導教員 |
前 |
博士後期課程(1) |
○同 第六 |
0－2－0 |
指導教員 |
後 |
博士後期課程(1) |
○同 第七 |
0－2－0 |
指導教員 |
前 |
博士後期課程(2) |
○同 第八 |
0－2－0 |
指導教員 |
後 |
博士後期課程(2) |
○同 第九 |
0－2－0 |
指導教員 |
前 |
博士後期課程(3) |
○同 第十 |
0－2－0 |
指導教員 |
後 |
博士後期課程(3) |
□Seminar in Development and Environmental |
0－2－0 |
指導教員 |
後 |
博士後期課程(1) |
□Seminar in Development and Environmental |
0－2－0 |
指導教員 |
前 |
博士後期課程(1) |
□Seminar in Development and Environmental |
0－2－0 |
指導教員 |
後 |
博士後期課程(2) |
□Seminar in Development and Environmental |
0－2－0 |
指導教員 |
前 |
博士後期課程(2) |
□Seminar in Development and Environmental |
0－2－0 |
指導教員 |
後 |
博士後期課程(3) |
□Seminar in Development and Environmental |
0－2－0 |
指導教員 |
前 |
博士後期課程(3) |
他専攻科目のうち国際開発工学専攻の授業科目として扱う科目
授 業 科 目 |
単位 |
担当教員 |
学期 |
備 考 |
グローバルCOEエネルギー 海外派遣プロジェクトA |
0－0－2 |
各教員 |
前 |
（機械系） |
グローバルCOEエネルギー 海外派遣プロジェクトB |
0－0－6 |
各教員 |
前 |
（機械系） |
グローバルCOEエネルギー 海外派遣プロジェクトC |
0－0－2 |
各教員 |
後 |
（機械系） |
グローバルCOEエネルギー 海外派遣プロジェクトD |
0－0－6 |
各教員 |
後 |
（機械系） |
(注) 1) ○印を付してある授業科目は，必ず履修しなければならない授業科目で，備考欄の(1)，(2)，(3)は履修年次を示す。
2) 備考欄中Ｅは西暦年の偶数年度にのみ開講するもの，Ｏは同じく奇数年度にのみ開講するもの，何も書いていないものは毎年開講の授業科目である。
3) 本専攻（修士課程）の修了要件としては学則によるものの他，●印の科目を２単位以上，●印と◎印を合計して６単位以上修得することが必要である。
4) 国際大学院プログラム(A) Development and Environmental Engineering Courseに所属する学生は○印の代わりに□印を付してある授業科目を履修しなければならない。