9 東京工業大学大学院学則第33条第1項ただし書に規定する修士課程において
特に優れた業績を上げた者の修了に関する取扱いについて

 

 東京工業大学大学院学則(以下「大学院学則」という。)第33条第1項ただし書の規定により,在学期間を短縮して課程修了を認めようとするときは,次のように取扱う。

1 学位申請に先立ち,各専攻で研究能力又は高度の専門性を要する職業に必要な高度の能力及び論文(大学院学則第33条第3項に規定する特定の課題についての研究の成果を含む。)内容について,事前審査を行う。

2 指導教員は,前項の結果に基づき,学位申請書に,業績が特に優れ,大学院学則第33条第1項ただし書を適用してよい旨の説明書を添付する。

3 論文審査員主査は,業績が特に優れ,大学院学則第33条第1項ただし書を適用する旨の理由書を審査報告書に添付する。

4 研究科の長は,教授会の資料に「大学院学則第33条第1項ただし書適用」の旨明示し,かつ,論文の要旨を提出する。

 

附 則

 この取扱いは,平成18年4月1日から施行する。

附 則

 この取扱いは,平成23年4月1日から施行する。