4.化学工学専攻 大学院博士一貫教育コース

 

学生の特別選抜:

(1) 選抜方法:学生からの出願に基づき面接により選抜を行う。

(2) 所属時間:上記選抜に合格した学生(以下「コース学生」と呼ぶ)のコース所属は毎年4月あるいは10月とする。

コース学生は以下の要項に基づき一貫教育を受け学位(博士)取得を目指す。

(1) 一貫教育プログラム修了要件:

(ア) 修士学位を有し,大学院に3年以上在籍していること。

(イ) 化学工学派遣プロジェクト(必修)により海外の大学または国内外の企業,研究機関(*)において3ヶ月以上の長期プロジェクトを行うこと。
(*)国内の企業,研究機関の場合,研究等で既に密接な関係があるところは不可とする。

(ウ) 化学工学特別セミナー1〜6の中から4科目を履修すること。(必修)

(エ) 存学期間中の講究を全て履修すること。(必修)

(オ) 学位論文を提出し審査を受け最終試験に合格すること。

(2) 修士の授与:

(ア) 履修学生は在学中に本学が制定する規則(学則,学位規定,学習規定,等)に基づき修士(工学)の学位が授与される。

(イ) 修士学位取得要件は修士課程修了学生と同一とするが,修士論文の代わりに特定課題研究成果報告書により審査を行うことができる。(学位規定参照)

 下記の博士一貫コースの授業科目以外については,化学工学専攻学習案内及び教授要目を参照すること。

授 業 科 目

単位

担当教員

学期

備    考

◎化学工学派遣プロジェクト第一

 Chemical Engineering Off-Campus Project T

0−4−0

各 教 員

博士一貫プログラム(注1)

◎化学工学派遣プロジェクト第二

 Chemical Engineering Off-Campus Project U

0−4−0

各 教 員

博士一貫プログラム(注1)

●化学工学特別セミナー第一

2−0−0

各 教 員

博士一貫プログラム(注1)

●化学工学特別セミナー第二

2−0−0

各 教 員

博士一貫プログラム(注1)

●化学工学特別セミナー第三

2−0−0

各 教 員

博士一貫プログラム(注1)

●化学工学特別セミナー第四

2−0−0

各 教 員

博士一貫プログラム(注1)

●化学工学特別セミナー第五

2−0−0

各 教 員

博士一貫プログラム(注1)

●化学工学特別セミナー第六

2−0−0

各 教 員

博士一貫プログラム(注1)

(注1) 本授業科目は博士一貫教育コースの授業科目であり,履修者コース学生として選抜試験に合格していなければならない。このうち◎印を付してある授業科目は2科目中のどちらか一方の科目を,●印を付してある授業科目は6科目中4科目の履修を必修とする。

 

〔教 授 要 目〕博士一貫教育コース用のみ掲載

 

化学工学派遣プロジェクト第一 前学期 0−0−4 各教員   35501
化学工学派遣プロジェクト第二 後学期 0−0−4 各教員   35502
(Chemical Engineering Off-Campus Project I-II)

 いずれも博士一貫教育コース科目であり,海外の大学または国内外の企業,研究機関(*)において3ヶ月以上の長期プロジェクトを行う科目である。派遣時期に応じ1または2のどちらか一方を履修するものとする。
 (*)国内の企業,研究機関の場合,研究等で既に密接な関係があるところは不可とする。

化学工学特別セミナー第一 前学期 2単位 各教員   35024
化学工学特別セミナー第二 後学期 2単位 各教員   35025
化学工学特別セミナー第三 前学期 2単位 各教員   35026
化学工学特別セミナー第四 後学期 2単位 各教員   35027
化学工学特別セミナー第五 前学期 2単位 各教員   35028
化学工学特別セミナー第六 後学期 2単位 各教員   35029
(Chemical Engineering Special Seminar I-VI)

 いずれも博士一貫教育コース科目であり,(A) 研究能力の育成,(B) コミュニケーション能力育成,(C) 多様な知識の修得,(D) 社会性素養の育成などの各観点から多様な教育を行い,実際の成果とレポート内容による評価を組み合わせ,ポイント制により単位を認定する。4科目分を履修すること。