21 物質電子化学専攻 大学院博士一貫教育コース

学生の特別選抜:

(1) 選抜方法:学生からの出願に基づき面接(研究発表および口頭試問)により選抜を行なう。

(2) 選抜時期:修士課程入学後5ヶ月,11ヶ月,17ヶ月の専攻が定める期日。

(3) 所属時期:上記選抜に合格した学生(以下「コース学生」と呼ぶ)のコース所属は毎年4月あるいは10月とする。

コース学生は以下の要項に基づき一貫教育を受け学位(博士)取得を目指す。

(1) 一貫教育プログラム修了要件:

(ア) 修士学位を有し,大学院に3年以上在籍していること。

(イ) 講究,物質電子化学派遣プロジェクトを除く大学院授業科目から26単位以上を取得すること。(他専攻科目授業を含む)

(ウ) 物質電子化学派遣プロジェクト(必修)により海外の大学または研究機関あるいは国内外の企業において3ヶ月以上の長期プロジェクトを行なうこと。

(エ) 物質電子化学英語ライティングT〜Wの科目を履修すること(必修)。

(オ) 在学期間中の講究を全て履修すること。(必修)

(カ) 学位論文を英語で書き,物質電子化学派遣プロジェクトの研究内容を学位論文に反映させること。

(キ) 学位論文を提出し審査を受け最終試験に合格すること。

(2) 修士の授与

(ア) 履修学生は在学中に本学が制定する規則(学則,学位規定,学習規定,等)に基づき修士(工学あるいは理学)の学位が授与される。

(イ) 修士学位取得要件は修士課程修了学生と同一とするが,修士論文の代わりに特定課題研究成果報告書により審査を行うことができる。(学位規定参照)

 下記の博士一貫教育コースの授業科目以外については,物質電子化学専攻学習案内及び教授要目を参照すること。

授 業 科 目

単位

担当教員

学期

備 考

◎物質電子化学派遣プロジェクト第一

0-0-4

各 教 員

博士一貫プログラム

◎物質電子化学派遣プロジェクト第二

0-0-4

各 教 員

博士一貫プログラム

 物質電子化学英語ライティング第一

0-1-0

各 教 員

博士一貫プログラム

 物質電子化学英語ライティング第二

0-1-0

各 教 員

博士一貫プログラム

 物質電子化学英語ライティング第三

0-1-0

各 教 員

博士一貫プログラム

 物質電子化学英語ライティング第四

0-1-0

各 教 員

博士一貫プログラム

(注) 本授業科目は博士一貫教育コースの授業科目であり,履修者はコース学生として選抜試験に合格していなければならない。このうち◎印を付してある授業科目は,2科目中どちらか一方の科目の履修を必修とする。

 

〔教 授 要 目〕博士一貫教育コース用のみ掲載

 

95060
物質電子化学派遣プロジェクト第一
 (Electronic Chemistry Off-Campus Project I)
 前学期 0-0-4  各教員

95061
物質電子化学派遣プロジェクト第二
 (Electronic Chemistry Off-Campus Project II)
 後学期 0-0-4  各教員

 いずれも博士一貫教育コース科目であり,海外の大学または研究機関あるいは国内外の企業において3ヶ月以上の長期プロジェクトを行う科目である。派遣時期に応じ第一または第二のどちらか一方を履修するものとする。

95067
物質電子化学英語ライティング第一
 (Electronic Chemistry English Writing I)
 前学期 0-1-0  各教員

95068
物質電子化学英語ライティング第二
 (Electronic Chemistry English Writing II)
 後学期 0-1-0  各教員

95069
物質電子化学英語ライティング第三
 (Electronic Chemistry English Writing III)
 前学期 0-1-0  各教員

95070
物質電子化学英語ライティング第四
 (Electronic Chemistry English Writing IV)
 後学期 0-1-0  各教員

 いずれも博士一貫コース科目であり,指導教員の指導の下,得られた研究成果を英文論文誌に投稿する形式でまとめる。4科目分を履修すること。