31 価値システム専攻 大学院博士一貫教育コース

 

学生の特別選抜:

(1) 選抜方法:修士早期修了と同等かそれ以上の業績をもっていることと,本人および指導教員が博士一貫コースへの編入を希望していることを要件として,半期ごとの募集にあわせて専攻会議にて該当者の有無を確認する。該当者がいる場合には,業績リスト,研究計画書,学業成績などを用いて専攻会議で総合的に審査・判断する。

(2) 選抜時期:修士課程入学後5ヶ月,11ヶ月,17ヶ月のいずれかのうち専攻が定める期日。

(3) 所属時期:上記選抜に合格した学生(以下「コース学生」と呼ぶ)のコース所属は毎年4月あるいは10月とする。

コース学生は以下の要項に基づき一貫教育を受け学位(博士)取得を目指す。

(1) 一貫教育プログラム修了要件:

(ア) 修士学位を有し,大学院に3年以上在籍していること。

(イ) 講究,価値システム派遣プロジェクトを除く大学院科目から26単位以上を取得すること。(他専攻科目授業を含む)

(ウ) 価値システム派遣プロジェクト(必修)により海外の大学または研究機関あるいは国内外の企業等において3ヶ月以上の長期プロジェクトを行うこと。

(エ) 在学期間中の講究を全て履修すること。(必修)

(オ) 価値システム学入門を履修すること。(必修)

(カ) 価値システム特別演習第一〜第四の中から2単位以上を履修すること。(必修)

(キ) 学位論文を提出し審査を受け最終試験に合格すること。

(2) 修士の授与

(ア) 履修学生は在学中に本学が制定する規則(学則,学位規定,学習規定,等)に基づき修士(理学,工学,学術)の学位が授与される。

(イ) 修士学位取得要件は修士課程修了学生と同一とするが,修士論文の代わりに特定課題研究成果報告書により審査を行うことができる(学位規定参照)

 下記の博士一貫教育コースの授業科目以外については,価値システム専攻学習案内及び授業要目を参照すること。

授 業 科 目

単位

担当教員

学期

備    考

○価値システム派遣プロジェクト第1

0−4−0

各 教 員

(注)

○同             第2

0−4−0

各 教 員

(注)

(注) 本授業科目は博士一貫教育コースの授業科目であり,履修者はコース学生として選抜試験に合格していなければならない。○印を付してある授業科目2科目中のどちらか一方の科目の履修を必修とする。

 

〔教 授 要 目〕博士一貫教育コース用のみ掲載

 

価値システム派遣プロジェクト第一 前学期 0−4−0 各教員   66501
価値システム派遣プロジェクト第二 後学期 0−4−0 各教員   66502
(Value and Decision Science Off-Campus Project I-II)

 海外の大学または研究機関あるいは国内外の企業等において3ヶ月以上長期プロジェクトを行う科目である。
 派遣時期に応じ第一または第二のどちらか一方を履修するものとする。