学生の特別選抜:
(1) 選抜方法:学生からの出願に基づき面接により選抜を行う。
(2) 選抜時期:修士課程入学後4ヶ月,10ヶ月,16ヶ月のいずれかのうち専攻が定める期日。
(3) 所属時期:上記選抜に合格した学生(以下「コース学生」と呼ぶ)のコース所属は毎年4月あるいは10月とする。
コース学生は以下の要項に基づき一貫教育を受け学位(博士)取得を目指す。
(1) 一貫教育プログラム修了要件:
(ア) 修士学位を有し,大学院に3年以上在籍していること。
(イ) 経営工学派遣プロジェクトを含め(講究,特別演習,特別実験は含まない),大学院授業科目から30単位以上を取得すること。(他専攻科目授業を含む)
(ウ) 経営工学派遣プロジェクト(必修)により海外の大学または研究機関,あるいは国内外の企業において3ヶ月以上の長期プロジェクトを行うこと。
(エ) 経営工学特別演習第一および第二,経営工学特別実験第一および第二の4科目を履修すること。(必修)
(オ) 在学期間中の講究を全て履修すること。(必修)
(カ) 学位論文を提出し審査を受け,最終試験に合格すること。
(2) 修士の授与
(ア) 履修学生は在学中に本学が制定する規則(学則,学位規定,学習規定,等)に基づき修士(工学)あるいは修士(学術)の学位が授与される。
(イ) 修士学位取得要件は修士課程修了学生と同一とするが,修士論文の代わりに特定課題研究成果報告書により審査を行うことができる(学位規定参照)
下記の博士一貫教育コースの授業科目以外については,経営工学専攻学習案内及び教授要目を参照すること。
| 授 業 科 目 | 単位 | 担当教員 | 学期 | 備 考 | 
| 社会理工学プロジェクトマネジメント | 2−0−0 | 未 定 | 後 | 非常勤講師 | 
| 社会理工学インターナショナル・セミナー | 2−0−0 | 未 定 | 後 | 
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| ◎経営工学派遣プロジェクト第一 | 0−4−0 | 各 教 員 | 前 | 
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| ◎同工学派遣プロジェクト第二 | 0−4−0 | 〃 | 後 | 
 | 
(注) 本授業科目は博士一貫教育コースの授業科目であり,履修者コース学生として選抜試験に合格していなければならない。このうち◎印を付してある授業科目は2科目中のどちらか一方の科目の履修を必修とする。
〔教 授 要 目〕博士一貫教育コース用のみ掲載
経営工学派遣プロジェクト第一 前学期 0−4−0 各教員   67501
経営工学派遣プロジェクト第二 後学期 0−4−0 各教員   67502
(Industrial Engineering and Management Off-Campus  Project I-II)
いずれも博士一貫教育コース科目であり,海外の大学または研究機関あるいは国内外の企業において3ヶ月以上の長期プロジェクト行う科目である。派遣時期に応じ1または2のどちらか一方を履修するものとする。
67064
社会理工学プロジェクトマネジメント(Decision Science and  Technology Project Management)
 後学期 2−0−0  未   定
 「個人の身の回りから組織・企業・社会に至るまで,目標・期限・資源の制約が明確で個々にユニークな「プロジェクト」が多数ある。
 本授業では,プロジェクトの目標を達成する方策としての,PM(プロジェクトマネジメント)を学ぶ。講義が主体であるが,世界でこの半世紀に蓄積・発展してきた,「モダンPM(現代PM)」のノウハウを知ることで,各自の実践への適用と効果的なPM追究の基盤とする。また,受講者の目標達成への動機づけや,方策の強化を目指す。
66045
社会理工学インターナショナル・セミナー(Decision Science and  Technology International Seminar)
 後学期 2−0−0  未   定
英語でのプレゼンテーション,資料作成,論文作成の仕方を,講義と演習を通じて習得する。