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東工大MCRG/電通大AWCC オープンハウス2018 開催報告

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公開日:2018.06.26

4月26日、大岡山キャンパス西9号館にて、東工大移動通信研究グループ(以下、東工大MCRG)は、電気通信大学先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター (以下、電通大AWCC)と共同でオープンハウスを開催しました。

本イベントは、東工大MCRGの5つのコア研究室と5つの協力研究室、電通大AWCCの9つの研究室からなる移動通信研究グループの主催により、グループの研究活動を広く社会に紹介するとともに、学外の企業や研究機関との連携を深めるという主旨の下、2005年から毎年4月に開催されています。

ポスター・デモ展示会の様子

ポスター・デモ展示会の様子

ポスター・デモ展示会の様子

東工大MCRG

コア研究室

高田潤一研究室outer(環境・社会理工学院 融合理工学系)

府川和彦研究室outer(工学院 情報通信系)

阪口啓研究室outer(工学院 電気電子系)

廣川二郎研究室outer(工学院 電気電子系)

岡田健一研究室outer(工学院 電気電子系)

協力研究室

青柳貴洋研究室outer(工学院 電気電子系)

奥村幸彦研究室(工学院 情報通信系)

藤井輝也・表英毅研究室(工学院 電気電子系)

西方敦博研究室outer(工学院 電気電子系)

渡邉文夫研究室(工学院 電気電子系)

電通大AWCC

稲葉敬之・秋田学研究室outer

藤井威生研究室outer

松浦基晴研究室outer

石川亮研究室outer

山尾泰研究室outer

石橋功至研究室outer

和田光司研究室outer

石橋孝一郎研究室outer

安達宏一研究室outer

今年は関係者を含め200名近くの方が参加し、「大学だからこそできる 5G and Beyond(アンド ビヨンド)」と題して、5G(第5世代移動通信システム)について、東工大MCRGと電通大AWCCの各研究室によるポスター・デモ展示や、産官学における著名な方々による招待講演会、参加者全員で議論を行うパネル討論会などを実施しました。

ポスター・デモ展示会では、東工大MCRG・電通大AWCCの各研究室が、計28件の展示を分野ごとに5グループ(1.アンテナ・伝搬、2.回路・システム、3.伝送・無線信号処理、4.無線ネットワーク、5.アプリケーション)に分けて行われました。学生や企業からの参加者間で、展示内容に関する活発な議論が行われていました。

招待講演会の様子
招待講演会の様子

招待講演会では、東北大学 電気通信研究機構の安達文幸教授、総務省 総合通信基盤局 移動通信課の杉野勲氏、株式会社NTTドコモ 5G推進室の永田聡氏から、5Gにおける最新の動向や、5Gの実現に向けた無線通信技術の紹介、5Gが社会に及ぼす変化や影響などについて講演がありました。また、パネル討論会では、招待講演会の講演者3名に、本学 工学院 電気電子系の阪口啓教授、電通大の福田英輔教授の2名を加えた計5名が登壇し、講演内容をもとに参加者と有意義な議論が交わされました。

パネル討論会の様子
パネル討論会の様子

参加者の方からのご質問
参加者の方からのご質問

2019年度は、電通大にて、オープンハウス2019が開催される予定です。

お問い合わせ先

オープンハウス事務局

E-mail : oh_staff@mcrg.ee.titech.ac.jp

7月5日10:30 本文中に誤りがあったため、修正しました。

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