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学生主導の活動を応援 ―東工大「第10回学生応援フォーラム」開催―

2017.07.04

2月22日、学生支援センター自律支援部門が、「第10回学生応援フォーラム」を大岡山キャンパス百年記念館フェライト記念会議室にて開催しました。自律支援部門は、学生・大学・地域等にとって有益で公的な性格を有している本学学生によるグループ活動の支援を幅広く行っており、活動の輪を広げることを目的として、学生応援フォーラムを毎年開催しています。

フォーラムの様子

フォーラムの様子

今回のフォーラムには、本学の学生、教職員の参加に加えて、高大連携教育システムで本学入学予定の高校生、東京大学、千葉大学、多摩大学の教職員、一般の方を含めて計100名の参加がありました。

当日の司会進行は、第4類の森将真さん(学士課程1年、開催当時)が務めました。

三島良直学長の開会挨拶に始まり、まず工学院の岡村哲至教授・自律支援部門長から当部門の活動について説明がありました。その後、当部門が支援している「東工大学生ボランティアグループ(VG)」、「東京工業大学国際交流学生会(以下、SAGE)」、「学勢調査2016」、「理工系学生能力発見・開発プロジェクト」の各学生グループについて、その活動内容や意義等を学生達が口頭発表しました。参加者からは、学生の発表に対して質問やご意見、励ましの言葉を沢山いただきました。司会、口頭発表を行った学生達のコメントを紹介します。

パネル発表の様子
パネル発表の様子

パネル発表の様子

所属はすべて開催当時

司会 森将真さん(第4類 学士課程1年)

森将真さん(第4類 学士課程1年)
森将真さん(第4類 学士課程1年)

私はこのフォーラムに初参加ながら、司会のみならず、当日までの運営にも参加させていただきました。ポスターを作るにも、何回も話し合い修正を重ねて完成させていき、広報の重要性を再確認させられました。私はSAGEに所属していますが、学生間の知名度はまだ低いと感じております。そのような中で、様々な学生団体が互いに知り合い、意見交換できるこのフォーラムはとても貴重なものだと感じました。

今後も多様性に富んだ意見を交換できるような機会を求め、活動していきたいと思います。

東工大学生ボランティアグループ(VG) 紺野隆志さん(工学部 機械科学科 3年)

紺野隆志さん(工学部 機械科学科 3年)
紺野隆志さん(工学部 機械科学科 3年)

東工大VGは、復興支援活動を中心に様々な活動をしてきましたが、小さな団体で知名度が低く、メンバーがなかなか集まらないという問題に悩まされています。その中で、このフォーラムは自分たちの活動を学内外の多くの方に知ってもらえ、コネクションを作ることができる、非常に貴重な機会となりました。また、様々な方から意見や激励をいただき、改めて自分たちの活動の意義や、今後の活動などを考え直すことができました。こうした機会を励みに、活動を続けていきたいと思います。

東京工業大学国際交流学生会(SAGE) 小林萌さん(第4類 学士課程1年)

小林萌さん(第4類 学士課程1年)
小林萌さん(第4類 学士課程1年)

自分たちの活動報告をするのは、自分たちの活動を考え直す良いきっかけであり、私自身も大舞台での発表の機会を持つことができてよかったです。また、他の学生主導の活動も聞くことで、お互いの活動はもちろん、組織体制や展望、悩みなど様々なことを共有できて同じ学生団体として刺激を受けました。

個人的には様々な教授と意見交換をすることができ、教授陣の考え、学生への思いなど生の声を聞くことができ大変貴重な機会でした。

学勢調査2016 児島佑樹さん(理学部 物理学科 3年)

児島佑樹さん(理学部 物理学科 3年)
児島佑樹さん(理学部 物理学科 3年)

学勢調査は学生の声をもとに、学生自身がそれを集計し大学側に提言する団体です。学生主体の団体ではありますが、大学側の多大なサポートを受けながら、多岐にわたって大学に貢献することができました。この活動は様々な価値観を理解し、その中で自分の置かれた環境を客観視しながら、それを良くしていくアイディアを探すというエキサイティングなものです。今回の発表は、その提言を執筆している最中での発表であり、活動内容を新鮮な様子で紹介できたのではないでしょうか。今回の発表が参加された皆さんにとって、よい刺激になれば幸いです。この度は、活動のアピールできる場を設けていただき、ありがとうございました。

理工系学生能力発見・開発プロジェクト 石曽根香菜さん(工学部 無機材料工学科 3年)

石曽根香菜さん(工学部 無機材料工学科 3年)
石曽根香菜さん(工学部 無機材料工学科 3年)

今回の発表では自律支援部門の他団体の活動内容についても聞くことで、様々な活動を行っていることを知ることができ、勉強になりました。同時に、理工系プロジェクトの活動について発信することができたので、とても有意義なものとなったと思います。

ただ、これらの活動についてまだ多くの学生は知らないことを再認識したので、各団体の活動についてもっと発信する方法を模索する必要があると感じました。

続いて、他大学で行われている優れた活動から学ぶため、東京大学から講師を招き、東京大学ピアサポートルームの活動立ち上げから現在に至るまでの活動概要や成果等について、東京大学学生相談ネットワーク本部の大島紀人講師、東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻の柳光孝紀さん(修士2年)から講演がありました。

フォーラムの後半に行った合同ポスター発表会では、先述した4つの学生グループの他、「ピアサポーター」「東工大テクノガールズ」「蔵前工業会学生分科会」「EPATS」「TED×Titech」「被災地応援プロジェクト」「環境プロジェクト」を加えた11の学生グループによる発表がありました。

最後に、丸山俊夫理事・副学長(教育・国際担当)の閉会の辞をもって、本フォーラムは終了しました。

当日回収したアンケートにも、「学生が高い意識を持って活動に参加していて心強いです」「学生達の活発な活動に感動しました。大学として彼らへの支援の強化を増強して欲しいです」「学生の意識の向上と共に、教職員の意識の向上も必要だと思いました」「今後さらに輪が広がって行くよう期待します」等の言葉が寄せられました。

参加者の集合写真

参加者の集合写真

お問い合わせ先

学生支援センター自律支援部門

E-mail : siengp@jim.titech.ac.jp
Tel : 03-5734-7629