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ロボット工学の将来について考える ―シンポジウム開催―

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東京工業大学では、将来のロボット工学の方向性についてさまざまな視点から考えようと、海外の研究者を招いて2015年1月6日(火)にシンポジウム「次のロボティックスはなにを目指そう?」を開催します。

未来のロボット像 「タコロボット」

未来のロボット像 「タコロボット」

この数十年、ロボット工学は大きく進歩しました。金属製の骨組みからなるリンク機構をベースにしたロボット工学の基礎はほぼ完成の域にあり、今後はそれらを用いたロボットの実用化に期待が寄せられています。
一方で、10年後、20年後の社会を見据えた次世代のロボット像にも研究者たちの目は注がれています。このシンポジウムでは、新しいロボット技術の構築も念頭に、材料科学やバイオサイエンスなど、幅広い視点で新しいロボット工学の姿、可能性について議論していきます。
ご興味のある方はぜひご参加ください。

概要

日時
2015年1月6日(火) 13:30~17:30
会場
大岡山キャンパス 大岡山西9号館2階 ディジタル多目的ホール
お申込み
参加ご希望の方は、東京工業大学 次世代ロボティクスシンポジウム実行委員会(ロボット創造学分野内)まで氏名と所属をご連絡ください。先着順で受け付けます。席に余裕がある場合のみ当日のお申し込みも受け付けます。
参加費
無料
言語
日本語 ※発表者によって英語で行われる場合もあります。

プログラム

司会(前半) 塚越 秀行(東京工業大学)
13:30~13:35
開会のあいさつ
辰巳 敬 (東京工業大学 理事・副学長(研究担当))
13:35~13:55
ジャコメッティロボティクスとソフトロボティクスの提案
鈴森 康一 (東京工業大学)
13:55~14:25
Towards structurally compliant robotics
Just Herder (デルフト工科大学)
14:25~14:55
構造的やわらかさを利用したバイオニックロボット
細田 耕 (大阪大学)
14:55~15:25
DNAハイドロゲル:スライム型分子ロボットの実現に向けて
浜田 省吾 (コーネル大学)
(休憩)
司会(後半)小俣 透(東京工業大学)
15:40~16:00
生物アルゴリズムをのぞき見するロボティクス
倉林 大輔 (東京工業大学)
16:00~16:30
ロボット機構とタンパク質の運動学
有川 敬輔 (神奈川工科大学)
16:30~17:00
Learn from Nature: Innovation toward Future Robots
Sangbae Kim (マサチューセッツ工科大学)
17:00~17:20
ものづくり4.0 ~ゲームのルールを変えよう!
渡邉 政嘉(日本機械学会イノベーションセンター長/経済産業省)
17:20~17:30
閉会のあいさつ
岸本 喜久雄(東京工業大学 工学系長)

お問い合わせ先
東京工業大学 次世代ロボティクスシンポジウム実行委員会
Tel: 03-5734-3177
Email: symposium@robotics.mes.titech.ac.jp

更新日:2014.11.25

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