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第139回フロンティア材料研究所学術講演会「データ科学の最前線 -合成・計測実験との協働へ向けて-」

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本講演会は、データ科学や人工知能(AI)等を活用した研究開発手法の本格導入によるデジタルトランスフォーメンション(DX)が、昨今様々な分野で推奨されている中、合成や計測を主とする実験系研究者が、得られた実験データを機械学習等を専門とするデータ科学研究者と共有・協働して、いかにより高効率化・高速化・高度化した物質・材料研究へと活かしていけるかが問われている、という関係者のコンセンサスをもとに企画・開催するものです。

データ科学に馴染みのない実験系研究者でも理解が深まるよう、チュートリアル的な内容も盛り込んで頂きながら、データ科学研究の最前線でご活躍の7名の先生方をお招きし、最先端の研究成果をご紹介いただきます。

また、実験系研究者とデータ科学者をいかにして機能的に融合させられるか、という観点で、データ科学者ならではの視点から、ご提案やメッセージを聴講者に向けていただきます。

概要

開催日

2021年08月30日(月)12:55 - 15:00
2021年08月31日(火)13:00 - 17:30

開催場所

Web開催(Zoom Webinar)

参加費

無料

お申し込み

参加ご希望の方は、登録フォームよりご登録をお願いします。

第139回フロンティア材料研究所講演会 データ科学の最前線 -合成・計測実験との協働へ向けて-|ウェビナー登録 - Zoom

ご登録後2日以内に、参加用URLを記載したメールをお送りいたします。

主催

科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所

共催

物質・情報卓越教育院

プログラム

(第I部):2021年8月30日(月)

  • 12:55 - 13:00
    開会の挨拶(東京工業大学 平松秀典)
  • 13:00 - 14:00
    「深層学習と生成モデルによる創薬手法の開発と応用」(東京工業大学 関嶋政和)
  • 14:00 - 15:00
    「ベイズ最適化パッケージPHYSBOの紹介と材料研究への応用」(物質・材料研究機構/東京大学 田村亮)

(第II部):2021年8月31日(火)

  • 13:00 - 14:00
    「マテリアルズインフォマティクスによるデータから材料開発までの道筋」(北海道大学 髙橋啓介)
  • 14:00 - 15:00
    「物質・材料の計測の効率化と自動化 —現状と将来展望—」(大阪大学 小野寛太)
  • 15:10 - 16:10
    「実際の材料プロセス実験への機械学習応用とその課題」(理化学研究所 沓掛健太朗)
  • 16:10 - 16:25
    「正方晶PZTにおけるドメインの研究 —微構造とマクロな振舞い—」(京セラ株式会社 大森実)
  • 16:25 - 17:25
    「機械・深層学習による画像処理とパターン認識:—医用画像処理・診断支援を例に—」(東京工業大学 鈴木賢治)
  • 17:25 - 17:30
    閉会の挨拶(東京工業大学 神谷利夫)

第139回フロンティア材料研究所学術講演会「データ科学の最前線 —合成・計測実験との協働へ向けて—」 チラシ

お問い合わせ先

フロンティア材料研究所 共同利用・研究支援室

E-mail : kenkyushien@msl.titech.ac.jp

更新日:2021.08.19

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