イベント
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今年生誕150周年を迎えた板谷波山(1872(明治5)-1963(昭和38))は陶芸家として初の文化勲章を受章し、「彩磁」「葆光彩磁(ほうこうさいじ)」で有名な陶芸家です。あまり知られていませんが、波山は1903年に東京高等工業学校(現、東京工業大学)窯業科の嘱託となり、1913年に同校を退職するまで平野耕輔教授と共に新製マジョリカの研究・試作を行い、自らの窯を建設しながら後世の教育に努めました。波山誕生150周年を記念して、波山が東京高等工業学校時代に自分が作ったことを明記した珍しいマジョリカをはじめ、東京工業大学が所蔵する新製マジョリカの作品を展示します。「彩磁」や「葆光彩磁」とは異なる鮮やかな色彩で描かれる新製マジョリカの世界を是非ご覧ください。
東京工業大学百年記念館 地下特別展示室A
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更新日:2022.10.06