30 創造エネルギー専攻
本専攻においては,地球環境や社会システムを考慮しながらエネルギー供給・変換・消費など種々の問題解決に当たることのできる,高度な知識と幅広い見識を有する研究者および技術者を養成することを目的として,下記の講義が行われる。講義内容は,理学と工学の広い分野にまたがり,理学,工学のいずれかの取得学位を選択できる。
本専攻ではカリキュラムを,A:総合的科目,B:基礎的科目,C:専門的科目の3つのカテゴリーに分類することで体系化している。また,必修として履修することが義務付けられている科目と選択科目がある。学習計画にあたっては,指導教官と相談の上,希望する研究分野に関連の深い専門的な講義と同時に基礎知識を身に付ける講義や幅広い知識を身に付けるための講義も組み合わせて,系統的に履修計画を立てることが望まれる。
授 業 科 目 |
単位 |
担当教官 |
学期 |
備 考 |
◎エネルギー科学原論 |
2-0-0 |
堀田・山岬・ 岡村・赤塚 |
前 |
B |
☆エネルギー環境基礎論 |
2-0-0 |
長崎・肖・斉藤・ ※近藤 |
前 |
B, ※は非常勤講師 |
☆エネルギー変換基礎論 |
2-0-0 |
奥野・脇・長谷川 |
前 |
B |
☆エネルギー創造基礎論 |
2-0-0 |
河野・堀岡 |
前 |
B |
エネルギー先端理工学 |
2-0-0 |
各教官・※小澤・ ※前田・※堀田 |
後 |
A, ※は非常勤講師 |
低温理工学 |
2-0-0 |
岡村・栗山 |
前 |
C |
核融合工学 |
2-0-0 |
糟谷・嶋田 |
前 |
C E |
プラズマ理工学 |
2-0-0 |
堀田・堀岡・沖野 |
前 |
C |
ハイパワービーム理工学 |
2-0-0 |
河野・志甫・服部 |
後 |
C E |
高密度エネルギー変換工学 |
2-0-0 |
堀岡・服部・赤塚 |
後 |
C O |
電力システム工学 |
2-0-0 |
堀田・根本 |
前 |
C |
計算流体工学 |
2-0-0 |
長崎・肖・※佐藤 |
前 |
C, ※は非常勤講師 E |
燃焼学特論 |
2-0-0 |
吉澤 |
後 |
C |
放射線・粒子線の科学 |
2-0-0 |
小川・伊藤・ 中村・實吉・ 梶原・佐々木 |
前 |
A |
計測工学 |
2-0-0 |
沖野・根本・ 赤塚・渡辺 |
後 |
B |
放射線医学物理概論 |
2-0-0 |
河野・金井・※遠藤 |
後 |
C, ※は非常勤講師 |
*Fundamentals for Plasma |
2-0-0 |
沖野・堀田・堀岡 |
後 |
B E |
*Numerical Simulation for Fluid Dynamics (流体力学の数値シミュレーション) |
2-0-0 |
肖・長崎 |
前 |
C O |
*Fundamentals for Energy Conversion & Environment (エネルギー変換と環境の基礎) |
2-0-0 |
脇・奥野・山岬 |
後 |
B O |
創造エネルギー国際インターン シップ |
0-0-2 |
各教官 |
前後 |
C ★ |
△ 創造エネルギー特別実験第一 |
0-0-1 |
各教官 |
前 |
修 士 課 程 (1) □ |
△ 同 第二 |
0-0-1 |
各教官 |
後 |
同 (1) □ |
△ 同 第三 |
0-0-1 |
各教官 |
前 |
同 (2) □ |
△ 同 第四 |
0-0-1 |
各教官 |
後 |
同 (2) □ |
△ 創造エネルギー特別実験・演習 第一 |
0-0-2 |
各教官 |
前 |
修 士 課 程 (1) ■ |
△ 同 第二 |
0-0-2 |
各教官 |
後 |
同 (1) ■ |
△ 同 第三 |
0-0-2 |
各教官 |
前 |
同 (2) ■ |
△ 同 第四 |
0-0-2 |
各教官 |
後 |
同 (2) ■ |
○ 創造エネルギー講究 第一 |
2 |
各教官 |
前 |
修 士 課 程 (1) |
○ 同 第二 |
2 |
各教官 |
後 |
同 (1) |
○ 同 第三 |
2 |
各教官 |
前 |
同 (2) |
○ 同 第四 |
2 |
各教官 |
後 |
同 (2) |
○ 同 第五 |
2 |
各教官 |
前 |
博 士 後 期 課 程(1) |
○ 同 第六 |
2 |
各教官 |
後 |
同 (1) |
○ 同 第七 |
2 |
各教官 |
前 |
同 (2) |
○ 同 第八 |
2 |
各教官 |
後 |
同 (2) |
○ 同 第九 |
2 |
各教官 |
前 |
同 (3) |
○ 同 第十 |
2 |
各教官 |
後 |
同 (3) |
(注) 1) ◎印を付してあるのは,修士課程の修了に際して必ず履修しておかなければならない授業科目である。なお,国際大学院コースの学生についてはこの限りではない。
2) ☆印は,修士課程の修了に際してこのうちの2科目以上の履修が義務付けられている授業科目である。なお,国際大学院コースの学生についてはこの限りではない。
3) ○印は必ず履修しておかなければならない授業科目で,備考欄の(1),(2),(3)は履修年次を示す。
4) △印の科目については,理学と工学の2種類が準備されるので,いずれか一つを必ず履修しなければならない。
5) *印は,英語で開講する授業科目である。
6) 一部は隔年講義科目となっていて,備考欄のEは西暦偶数年に,Oは奇数年に開講することを示している。
7) ★印を付してある科目は,専攻長もしくは指導教官に相談すること。
8) □印は,平成16年度以降の入学者が履修する科目で,平成15年度以前の入学者は選択できない。
9) ■印は,平成15年度以前の入学者が履修する科目で,平成16年度以降の入学者は選択できない。