32 物理情報システム創造専攻
物理情報システム創造専攻は,総合理工学としての学問的体系の新しい視点から,物理情報システムに関
する総合的な広い視野と個別の深い専門を同時に身につけ,将来の新しい情報技術の創造や情報システム系
の研究・教育の先頭に立って活躍できる人材の養成を目指して,情報・システム系,及び,情報技術に関す
る材料・デバイス系の両分野を配慮したカリキュラムが組まれています。履修に当たっては指導教官と十分
相談の上,一つの分野に偏ることなく,物理情報システムに関する広い視野を身に付けるよう単位の習得を
心がけること。
授 業 科 目 |
単 位 |
担 当 教 官 |
学 期 |
備 考 |
○先端物理情報システム論 |
2−0−0 |
各 教 官 |
前 |
修 士 課 程(1) |
ディジタル信号処理基礎論 |
2−0−0 |
小林・山口・杉野 |
前 |
|
音 声 言 語 メ デ ィ ア 処 理 |
2−0−0 |
小 林 ・ 住 田 |
後 |
|
光 画 像 工 学 |
2−0−0 |
山 口 ・ 大 山 |
後 |
|
離 散 情 報 シ ス テ ム |
2−0−0 |
伊 東 |
前 |
奇数年度開講 |
視 覚 情 報 認 識 |
2−0−0 |
内 川 ・ 金 子 |
前 |
|
感 覚 情 報 シ ス テ ム |
2−0−0 |
金子・安藤・栗木 平原・内川 |
後 |
|
脳の統計物理と並列計算 |
2−0−0 |
熊 澤 |
後 |
|
ヘルスケア情報創造工学 |
2−0−0 |
谷内田 ・ 小尾 大山 |
前 |
|
機 能 電 子 デ バ イ ス I |
2−0−0 |
益・石原・酒井 岩井・徳光・筒井 大見 |
前 |
|
同 II |
2−0−0 |
浅田・青柳・渡辺 |
後 |
|
先 端 材 料 光 物 性 |
2−0−0 |
青柳・宗片・梶川 |
前 |
国際大学院コース科目 |
オプトエレクトロニクス |
2−0−0 |
宮 本 |
前 |
|
イ メ ー ジ ン グ 材 料 I |
2−0−0 |
半 那 ・ 原 |
前 |
|
同 II |
2−0−0 |
原 ・ 梶 川 |
後 |
|
高 機 能 光 セ ン サ 特 論 |
2−0−0 |
半那・谷・久間 |
後 |
|
光 通 信 シ ス テ ム |
2−0−0 |
小山 ・ 植之原 |
前 |
|
物理情報システム特別講義 |
1−0−0 |
北原・岡崎 関原・山内 高橋 |
後 |
|
知的情報資源の活用と特許 |
1−0−0 |
吉 井 |
前 |
|
○創造物理情報システム特別 実験第一 |
0−0−2 |
各 教 官 |
前 |
修士課程(1) |
○同 第二 |
0−0−2 |
〃 |
後 |
同(1) |
○創造物理情報システム特別演習第一 |
0−1−0 |
〃 |
前 |
同(1) |
○同 第二 |
0−1−0 |
〃 |
後 |
同(1) |
○創造物理情報システム講究第一 |
2 |
〃 |
前 |
同(1) |
○同 第二 |
2 |
〃 |
後 |
同(1) |
○同 第三 |
2 |
〃 |
前 |
同(2) |
○同 第四 |
2 |
〃 |
後 |
同(2) |
○同 第五 |
2 |
〃 |
前 |
博士後期課程(1) |
○同 第六 |
2 |
〃 |
後 |
同(1) |
○同 第七 |
2 |
〃 |
前 |
同(2) |
○同 第八 |
2 |
〃 |
後 |
同(2) |
○同 第九 |
2 |
〃 |
前 |
同(3) |
○同 第十 |
2 |
〃 |
後 |
同(3) |
(注) ○印を付してある授業科目は必ず履修しなければならない授業科目で,備考欄の(1),(2),(3),は履修年次を
あらわす。
物理情報システム創造・電子機能システム専攻専門授業科目分類表
物理情報システム創造専攻と電子機能システム専攻では,密接な協力のもとに教育を行っている。下記の
表には,この2つの専攻に関する専門授業科目が,情報・システム系と材料・デバイス系の2つの系,さら
にそれを細分化した6つの研究分野に分類して記載されている。
履修に当たっては,一つの分野あるいは特定の学期に偏ることなく,学習計画を立てること。目安として,
M1前期,M1後期,M2前期の各学期で,最低2科目以上取得することを強く推奨する。尚,下記の表で,
学生が所属する専攻以外の科目については,他専攻の科目として取り扱う。
|
M1前期(基礎) |
M1後期(専門) |
M2前期(専門応用) |
||||
情 報 ・ シ ス テ ム 系 |
情報処理 ・アルゴリズム ・信号処理 ・画像処理 |
○ 先 端 物 理 情 報 シ ス テ ム 論 / 物 情 、 オ ム ニ バ ス
○ 電 子 機 能 シ ス テ ム 基 礎 論 I ・ II / 電 シ 、 オ ム ニ バ ス |
ディジタル信号処理基礎論(物情) 人工知能と学習の基礎(電シ) |
★ 電 子 機 能 シ ス テ ム 特 論 / 電 シ 、 オ ム ニ バ ス
★ 物 理 情 報 シ ス テ ム 特 別 講 義 / 物 情 、 オ ム ニ バ ス |
音声言語メディア処理 (物情) 光画像工学(物情) 知的画像処理(知シ) |
★ 知 的 情 報 資 源 の 活 用 と 特 許 / 物 情 |
離散情報システム (物情) |
ヒューマンインフォメーション ・感覚知覚 ・生体医用計測 ・仮想環境情報 |
視覚情報認識(物情) |
感覚情報システム(物情) 脳の統計物理と並列計算(物情) 医用超音波工学(電シ) 仮想世界システム(知シ) 生体情報システム(知シ) バイオロボティクス(電シ) |
ヘルスケア情報創造工学(物情) |
||||
情報システム ・VLSIシステム ・プロセッサ ・知的システム |
VLSIシステム基礎論(電シ) |
高機能VLSIシステム(電シ) |
知的情報処理システム(電シ) |
||||
材 料 ・ デ バ イ ス 系 |
エレクトロニクス ・デバイス ・プロセス/材料 ・集積回路 |
機能電子デバイスI (物情) |
機能電子デバイスII (物情) |
機能材料・デバイス・プロセス特論(電シ) |
|||
フォトニクス ・量子光学 ・材料 ・光デバイス・システム |
※先端材料光物性(物情) オプトエレクトロニクス(物情) イメージング材料I (物情) |
ナノフォトニクスI(電シ) 量子光半導体デバイス (電シ) イメージング材料II(物情) 高機能光センサ特論(物情) |
ナノフォトニクスII (電シ) 光通信システム(物情) |
||||
波動応用 ・超音波 ・デバイス ・計測 |
超音波エレクトロニクス(電シ) |
※マイクロ機能デバイス (電シ) |
|
記号の説明
○必修科目 ★非常勤講師科目 ※国際大学院コース科目
(物情) 物理情報システム創造専攻科目 (電シ) 電子機能システム専攻科目 (知シ) 知能システム科学専攻科目