〔教 授 要 目〕
83019
メカノマイクロ工学基礎学第一(材料力学系)(Fundamentals for Mechano-Micro Engineering I)
前学期 3−0−0 ○橋詰 等 助教授・佐藤 千明 助教授・横山 正明 教授
加藤 孝久 客員教授(非常勤)
メカノマイクロ工学の解析・設計・計測・制御等に必要な材料力学の基礎的な知識を修得させる。
83020
メカノマイクロ工学基礎学第二(機械力学系)(Fundamentals for Mechano-Micro Engineering II)
前学期 3−0−0 ○北條 春夫 教授・松村 茂樹 助教授・新野 秀憲 教授
メカノマイクロ工学の解析・設計・計測・制御等に必要な機械力学の基礎的な知識を修得させる。
83021
メカノマイクロ工学基礎学第三(流体力学系)(Fundamentals for Mechano-Micro Engineering III)
前学期 3−0−0 ○吉田 和弘 助教授・香川 利春 教授・横田 眞一 教授
メカノマイクロ工学の解析・設計・計測・制御等に必要な流体力学の基礎的な知識を修得させる。
83022
メカノマイクロ工学基礎学第四(制御工学系)(Fundamentals for Mechano-Micro Engineering IV)
前学期 3−0−0 ○川嶋 健嗣 助教授・下河邉 明 教授
堀江三喜男 教授・佐藤 海二 助教授
メカノマイクロ工学の解析・設計・計測・制御等に必要な制御工学の基礎的な知識(MATLABを用いた
制御系シミュレーションを含む)を修得させる。
83023
メカノマイクロ工学基礎学第五(電気・情報工学系)(Fundamentals for Mechano-Micro Engineering V)
前学期 3−0−0 ○初澤 毅 教授・小杉 幸夫 教授・小俣 透 助教授・
進士 忠彦 助教授
メカノマイクロ工学の解析・設計・計測・制御等に必要な電気・情報工学の基礎的な知識を修得させる。
83024
超精密オプトメカトロニクス(Ultra-precision Opto-mechatronics) 西暦偶数年度開講
後学期 2−0−0 佐藤 海二 助教授
マイクロメートルオーダ以下の精度で,その機能,性能が論じられる精密・超精密なメカニズムに関連し
た諸問題を,運動学,設計学的観点から考察するとともに,光応用計測,アクチュエータ,制御などを総合
するシステム化技術について講述する。
83027
ロボット工学論(Theory of Robotics)
後学期 2−0−0 小俣 透 助教授
ロボット工学の基礎として,シリアルマニピュレータ,パラレルマニピュレータ,および多指ハンド,脚ロ
ボット等のより複雑なロボットのキネマティクス,ダイナミクス,機構を講義する。また最新の話題を議論す
る。(西暦偶数年度は日本語,奇数年度は英語で講義)
CAD/CAM特論(Advanced Course of CAD/CAM) 西暦奇数年度開講
後学期 2−0−0 ○横山 正明 教授,新野 秀憲 教授
機械の設計から生産までの一貫した工程を対象に,計算機援用による自動化・省力化・知能化などを実現す
る上で基本的に重要となる「三次元形状モデリング技術」,「物理現象の高精度シミュレーション技術」,「知識
ベースCAD」,「インターネットベースCAD」,「自動工程設計CAPPとスキル」,「生産システムとその構成要素」,
「製品開発とプロダクト・イノベーション」,「生産組織におけるコアコンピタンスの特定と強化」などについ
て講述する。
83006
流体制御系(Fluid Control Systems)
後学期 2−0−0 ○横田 眞一 教授・吉田 和弘 助教授
機能性流体を応用したマイクロアクチェエータ,流体マイクロマシン,マニピュレータのロバスト制御,
および定圧力源システムに関する最近のトピックスを中心に解説する。
83007
不規則信号論(Random Signal Analysis) 西暦奇数年度開講
後学期 2−0−0 小杉 幸夫 教授
工学的見地から不規則信号の一般的取扱い方法について述べ,その生体信号処理等への応用について解説
する。
83036
先端機械システム設計論(Advanced Mechanical Systems Design) 西暦奇数年度開講
後学期 2−0−0 ○堀江 三喜男 教授・佐藤 千明 助教授
近年の機械設計に必要なアクチュエータ,センサ,メカニズム等の先端機械要素・技術で成り立つ機械シ
ステムの機構学的,材料力学的設計法を講述する。(英語で講議)
83015
神経回路システム特論(Advanced Neural Network Systems)
後学期 2−0−0 小杉 幸夫 教授
神経様素子から構成される情報処理システムの構成および特徴を生体システムとの関連において論じると
ともに,ニューラルネットワークを用いたロボット制御や医用データ処理,社会システムのモデル解析など,
応用面についても触れる。(西暦偶数年度は英語で講義,西暦奇数年度は日本語で講義)
83016
振動・音響計測特論(Sound and Vibration Measurement) 西暦偶数年度開講
後学期 2−0−0 ○北條 春夫 教授・松村 茂樹 助教授
各種の振動・音響計測の手法について,実用例を示しながら解説し,この分野における理論的基盤および
技術の理解を深める。
83035
プロセス計測制御特論(Process Measurement and Control) 西暦偶数年度開講
後学期 2−0−0 ○香川 利春 教授・川嶋 健嗣 助教授
プロセス計測制御とは温度,レベル,流量,圧力,成分などのプロセスの重要な諸量を計測し,適切に操
作する制御を言う。まず主なプロセスの例と特徴を解説する。次にプロセス計測制御に特有なセンサ,制御
装置及び操作機器を述べる。またこれらの要素で構成される制御システムの調整法を示す。
講義の進め方はまずプロセス計測制御の基礎事項を解説し,適当な英文資料をゼミ形成での討論を行い,
随所に演習問題を課題として与える。
83034
工作機械工学特論(Machine Tool Engineering)
後学期 2−0−0 ○橋詰 等 助教授・新野 秀憲 教授
次世代生産環境を構築する上で必要不可欠な「マザーマシン工学」の体系化を目的として,歴史的展開,
基礎原理,設計,並びに高度化技術について代表的なテーマに基づいて講義する。その際には具体的な研究
開発課題及び研究状況を概説する。なお,対象とするテーマとしては,マザーマシン設計の基礎概念と設計
方法論,超精密加工システム,多機能インプロセス計測系などが挙げられる。
極限機械システム特論(Advanced Course of Ultimate Mechanical Systems) 西暦奇数年開講
後学期 2−0−0 ○進士 忠彦 助教授・下河邉 明 教授
機械システムの高精度化、微小化、高速化、簡略化などの極限を目指す上での問題点を解説し、その解決
方法に関して、最近の研究例を取り上げながら講述する。
微細加工・応用特論(Micromachining and Application)
後学期 2−0−0 ○初澤 毅 教授・蜩c 保子 助教授
マイクロマシンの製作プロセス,MEMS/NEMSについて講義するとともに,バイオテクノロジーへの応用につ
いて紹介する。
83038
機械量子工学特論(Advanced Course for Quantum Mechanical Engineering)
後学期 1−0−0 ○加藤 孝久 客員教授(非常勤)・北條 春夫 教授
機械部品や機械システムにおける微視的な力学的挙動の解析を分子レベル・原子レベルで取り扱う最新の
研究動向と成果を示し,マイクロマシンの運動や,強度等の微視的な観点から機械システムの構成について
の考え方について述べる。講義は集中形式でおこなう。
メカノマイクロ工学特論第一 |
前学期 |
2−0−0 |
![]() |
各 教 員 |
83030 |
同 第二 |
後学期 |
2−0−0 |
83031 |
(Advanced Course of Mechano-Micro Engineering I−II)
社会人大学院の博士後期課程の学生が履修すべきもの,メカノマイクロ工学に関連する最先端の研究ならび
に技術に関する論文の講読,討論によって幅広い知識を修得させる。
83032
メカノマイクロ工学基礎実験(Experiments in Mechano-Micro Engineering)
前学期 0−0−4 蜩c 保子 助教授
メカノマイクロ工学の解析・設計・計測・制御等に必要な基礎的な実験技術を修得させる。実験内容は立体モデルの生成と表示,ネットワーク援用計測系の構成,プロセス制御,シリコン単結晶の異方性エッチングによる表面粗土基準片の製作と評価,FFTによる振動の計測と処理,電子線描画によるマイクロ構造の製作,空気圧位置決めサーボシステムの動特性,把持における指への機械的刺激と知覚,超精密ダイヤモンド切削加工,基礎加工技術。
メカノマイクロ工学講究第一 |
前学期 |
1単位 |
![]() |
各 教 員 |
83701 |
同 第二 |
後 〃 |
1 〃 |
83702 |
||
同 第三 |
前 〃 |
1 〃 |
83703 |
||
同 第四 |
後 〃 |
1 〃 |
83704 |
(Seminar in Mechano-Micro Engineering I−IV)
修士課程の各学期で行なう。この実施は指導教員の研究室で行なわれることが原則であり,その内容は,
内外の著書,論文について輪講,討論または各自の研究項目の発表,討論などである。
メカノマイクロ工学講究第五 |
前学期 |
2単位 |
![]() |
各 教 員 |
83801 |
同 第六 |
後 〃 |
2 〃 |
83802 |
||
同 第七 |
前 〃 |
2 〃 |
83803 |
||
同 第八 |
後 〃 |
2 〃 |
83804 |
||
同 第九 |
前 〃 |
2 〃 |
83805 |
||
同 第十 |
後 〃 |
2 〃 |
83806 |
(Seminar in Mechano-Micro Engineering V−X)
いずれも博士後期課程における学科目であり,それぞれ示した期間に履修すべきもので,指導教員の指導
のもとに行う専門分野の輪講,実験,製図,討論などである。
83501
メカノマイクロ工学特別講義
後学期 2−0−0 長谷川精也 講師(非常勤)・水谷 隆之 講師(非常勤)
谷治 和文 講師(非常勤)・小林 太 講師(非常勤)
唐 東雷 講師(非常勤)・各教員
各講師がそれぞれの研究分野における特徴ある研究開発課題を取り上げ,その研究内容を講述する。