42 社会工学専攻

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社会工学専攻の学習課程は,21世紀に予想される高度に技術化した社会(超産業社会)における社会問題

に対し,現実に関与する人・人工物・自然物・制度など,社会の基幹的構成要素の相互連関を考慮しつつ,

確固たる哲学に基づいた総合的な政策・計画の立案やデザインを通じて,社会問題の実践的解決に取り組む

ことのできる研究者および技術者を養成することを目的として,下記の科目を用意している。履習計画を立

てるに当たっては,指導教官とよく相談し,本専攻と関連の深い価値システム,人間行動システム,経営工学,

情報環境学などの他専攻の授業科目も含めて幅広く履修することが望ましい。

なお,修士課程を修了するために修得しなければならない単位数のうち,リサーチデベロップメント特論,

社会工学講究第1〜第4を含み,24単位以上を下の表に示される科目から修得することが必要であるので,

履修計画を立てる上で注意すること。

授 業 科 目

単 位

担 当 教 官

学 期

備    考

都市空間利用計画特論

2−0−0

中井

 

都市デザイン・まちづくり特論

2−0−0

真野

 

国土のシステムデザイン特論

2−0−0

肥田野

 

市場メカニズムと政策特論

2−0−0

内藤

 

公共経済学特論

2−0−0

小西

 

経済システムと政策特論

2−0−0

金子

 

公共政策特論

2−0−0

宮嶋

 

計画組織デザイン特論

2−0−0

坂野

 

公共空間デザイン特論

2−0−0

斎藤

 

情報空間意匠特論

2−0−0

土肥

(注4

公共理念特論

2−0−0

宇佐美

 

社会計画特論

2−0−0

矢野

 

公共性の社会学特論

2−0−0

土場

 

環境経済理論特論

2−0−0

日引

 

環境経済・政策特論

2−0−0

増井

 

地球環境と経済発展のモデリング

1−1−0

増井・*小林

 

○リサーチデベロップメント特論

2−0−0

土場・金子

十代田

修士課程

社会工学の政策と計画特論

2−0−0

中井・肥田野
非常勤講師

 

地域情報解析特論

2−0−0

樋口

(注4

情報地域計画特論

2−0−0

十代田

(注4

国土・地域計画特論

2−0−0

未定

平成16年度休講(注4

社会工学計画特別演習

0−0−2

中井・坂野

 

空間設計特別演習

1−0−1

斎藤・奥山・土肥

 

社会工学数理特別演習

1−1−1

樋口・肥田野

 

コンピュータネットワーク特別演習

0−0−1

櫻井

 

社会工学特別研究第一

0−1−0

各教官

 

同           第二

0−1−0

 

同           第三

0−1−0

 

同           第四

0−1−0

 

社会工学特別講義第一

2−0−0

各教官

 

同           第二

2−0−0

 

同           第三

2−0−0

 

同           第四

2−0−0

 

社会工学特別演習第一

0−1−0

各教官

 

同           第二

0−1−0

 

同           第三

0−1−0

 

同           第四

0−1−0

 

○社会工学講究第一

2

各教官

修士課程(1)

○同        第二

2

修士課程(1)

○同        第三

2

修士課程(2)

○同        第四

2

修士課程(2)

○同        第五

2

各教官

博士後期課程(1)

○同        第六

2

博士後期課程(1)

○同        第七

2

博士後期課程(2)

○同        第八

2

博士後期課程(2)

○同        第九

2

博士後期課程(3)

○同        第十

2

博士後期課程(3)

プランニングアドミニストレーションA

0−1−0

各教官

(注4

同            B

0−1−0

(注4

(注) 1) ○印を付してある授業科目は,必ず履修しなければならない授業科目で,備考欄の(1),(2),(3)は履修年

次を示す。

2) 本授業科目は社会人大学院プログラムの博士後期課程における学科目であり,該当する学生はAとBを

合わせて必ず履修しなければならない。

3) 表中の科目はいずれも,場合によって英語で開講することがある。

4) 本授業科目は他の専攻において開設されている授業科目であるが,本専攻の授業科目として取り扱うも

のである。従って,本専攻の学生が該当授業科目を履修し単位を修得した場合は,自専攻の単位として算

入する。

社会工学専攻の授業科目を,その性格と基礎・発展により分類したものが下表である。

 

基   礎

発   展

A. 研究方法論

 

リサーチデベロップメント特論

 

B. 理論・論理・数理

社会計画特論

公共理念特論

環境経済理論特論

経済システムと政策特論

公共性の社会学特論

市場メカニズムと政策特論

公共経済学特論

C. 発見・問題構造化・定式化

社会工学の政策と計画特論

社会工学特別講義第1〜4

社会工学特別研究第1〜4

D. 技術

1. 数理・統計

社会工学数理特別演習

 

2. 言説

 

デザインプレゼンテーション(学

部科目)

 

3. 情報

コンピュータネットワーク特別演習

 

4. マネジメント

計画組織デザイン特論

 

5. プランニング・デ

ザイン

空間設計特別演習

公共空間デザイン特論

都市空間利用計画特論

公共政策特論

地球環境と経済発展のモデリング

環境経済・政策特論

国土のシステムデザイン特論

都市デザイン・まちづくり特論

E. 演習・実験・実習

社会工学特別演習第1〜4

社会工学講究第1〜10

社会工学計画特別演習

プランニング・アドミニストレーションA・B


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